PRIUS…

昨日、Newsの特集でPRIUS対INSIGHTってのをやってて、

あるTOYOTA(愛知だったかな!?)でーらーが、

PRIUS発表日にINSIGHTのﾚﾝﾀｶｰを借りてきて、

『お客様に当店で乗り比べてもらおう!!』なんて事をやってました。

いやぁ、それを見た時は、正直よく考えたもんだと、関心してしまいました。

ﾒｰｶｰがﾗｲﾊﾞﾙ車を購入して、ﾃｽﾄなんて事はよく聞きますが、

でーらーさんが、ﾗｲﾊﾞﾙ車を借りてきて販売戦略に使っちゃおうなんて事は、

今まで聞いた事が無いです。

それだけ、PRIUSに自信があるって事でしょう。

またINSIGHT陣営も、対PRIUS戦略研修みたいのもやってました。

昨日のTVに出ていた、お客様の意見を聞くと、PRIUSを選んだｼﾄ、INSIGHTを選んだｼﾄ、

それぞれの意見があり、どちらが良いとも言えないなぁ～と思いました。




今回からTOYOTA全店での販売を開始したPRIUSは、

発表前で8万台!?、発表後の受注数は合計11万台。

世界的不況の影響もあり、新車販売が低迷したここ数ヶ月。

そこにきて、PRIUS全店取扱いによって、低迷していた販売台数が回復!?、

でも、PRIUSだけが飛び出て売れているようですが…、

まぁTOYOTAも、残業を再開したって事は、良い方向に向かっていると考えて良いでしょう。

単純に考えると…

PRIUS11万台×@205万円＝\225,500,000,000

上記の数字を見ると結構な金額(2255億)が動いてます…。

ある所にはあるねぇ～(爆)。




対するINSIGHTの方は、PRIUS発表前、一時期需要がSTOPしたそうです。

どうやら、PRIUSと比較してみたい…って事が原因だそうです。

確かに、買おうとしてる方からすると、どっちも見てみたいですよね(笑)。

そして、PRIUS発表後はといいますと、

INSIGHTが売れなくなるんじゃないか…なんて噂に反して、

また需要が回復してました。

でも、INSIGHT陣営も、PRIUS陣営同様、

他のｸﾙﾏが売れてないんですよね…と悩んでました。



いずれにせよ、この2台が価格争いをし、ﾊｲﾌﾞﾘｯﾄ車の価格が下がり、

皆が買い易くなり、消費者の購買意欲が出た事も事実。

この状況を、他社が指を咥えて見ている訳も無く、

更なる、競争が今後起こるでしょうね。

まぁ、消費者にとっては良い事ですが、薄型TVじゃないけど、

開発ｺｽﾄに対して、販売が伸びず撤退…なんて事が起きない事を願ってます。



せっかく、皆が環境の為を思い(それだけじゃないかも知れないけど爆)、

地球に優しいｸﾙﾏを買ったり、買おうとしているのだから、

ﾒｰｶｰの開発競争の影響で、消費者に影響が出る事の無い様にしてほしいですね。


やべっ、真面目に書いちった(ｱﾊ)。