
先週の土曜日、小さな命が旅立ちました。
うちの実家で飼っていた猫のぴーちゃんが他界しました。
私が高校の頃からいたのですが
最近はずっと元気がありませんでした。
彼女の最期を看取ってあげることもできませんでした。
でも、私の心の中には彼女との思い出が今も沢山あります。
詳しいことは実家近くに住んでいる妹がブログにアップしていました。
以下、妹のブログよりの転載です。
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昨日、小さな命が空へ旅立ちました。
猫のぴーちゃん。
実家で飼っていたミケ猫とペルシャのMIX。
ぴーちゃんは私が15歳の時に実家にやってきました。
私は今30歳。
ちょうど私の人生の半分、ぴーちゃんっていう存在がありました。
倭がネコアレルギーだってわかった去年の夏からはほとんど触ることをしなくなりました。
別にぴーちゃんが悪いわけじゃないけど、ごめんね。
15年も生きたんだから大往生!
先週からほとんど歩くこともできず、ご飯も食べれず、辛かったと思う。
だけど、今は自由に空を飛んでるんだよって倭に話をしたら、
ぴーちゃんに羽根が生えたの?って(笑)
今日、ぴーちゃんを山に埋めに行きました。
キャットフードを一緒に埋めてあげて、お水もあまり飲めてなかったからきっとのどが渇いてるね・・・って倭が土の上からお水もかけてくれました。
お線香をあげて、みんなで手を合わせました。
何日も嘔吐していたぴーちゃん。
昨日、お母さんが「気分悪いね」って外に出してあげると、軒下でじっとしていました。
ぴーちゃんのお布団も外に敷いてあげていました。
夜、私が「ぴーちゃん、まだ外?」って聞くと、
母「まだ、外やわ。どうしてるか一緒に見に行ったげよ」
いつもなら「ぴーちゃん連れて入ってくるわ」って言いそうな母が、なぜか私を誘いだした。
軒下を懐中電灯で照らすと、母が「息してないね。お腹動いてないね」って。
お腹動いてないのは見えてたけど、きっと生きてるって思った私。
お母さんがそっと抱き上げると、「冷たい」って。
その瞬間、やっと亡くなったってわかった。
まだ柔らかくて、亡くなって間もなかったんだと思う。
15年間、お母さん以外にはほとんど懐くことなく、マイペースなぴーちゃんでした。
でも、確かに私たち家族を笑顔にさせてくれた存在でした。
15年もよく生きてくれたな~って思う。
ぴーちゃんありがとう。
ぴーちゃんをかわいがってくれた、まーちゃん・メガネの人へもありがとう。
今は悲しいという気持ちより、ぴーちゃんがもう辛い思いをしなくていいって思いと、「ぴーちゃんへの感謝」の気持の方が大きいです。
ぴーちゃんが天国で幸せに暮らせますように。
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妹のブログを読んで、改めて彼女が居なくなったことに気付かされ、
寂しさがこみ上げてきました。
年末に帰省しても彼女にはもう会えません。
ぴーちゃん、たくさんの思い出をありがとう。
そして、さようなら。
安らかに眠って下さい。
Posted at 2009/12/15 20:52:40 | |
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猫 | 日記