エアコンパネル修理

冬の寒い時期になると発覚する温風出ない病。
自分の７０スープラでも過去何回か体験させられました。。。。。

エンジンなんて熱源が近くにあるにもかかわらず、ヒーター効かないと寒いんですよね～

よく行われるのがヒーターコントロールバルブ直結


真ん中の丸くて頭にホースが繋がれているのがそれ。
これのソレノイドバルブがおかしくなってラジエター液がヒーターコアに流れて行かなくなります。


よくやるのが、ソレノイドにつながれているホースを直接バルブの頭に繋いで強制的にバルブが開かせる方法。

エンジンから来てるホースがソレノイドに入ってからヒーターバルブの頭に行っています。
これをエンジンから直接つないでしまいます。
これで温風が出るようなら冬の間は凌いで、春になったらソレノイド交換すればいいです。


が、、、、


これでも温風が出ない場合があります。

そんなときは次はエアコンパネルを疑います。


エアコンパネルを裏からみると、基盤にコネクターが繋がるソケットがあります。
このソケット裏のハンダがクラックをおこしていて接触不良になっていることがあります。


○で囲んだ部分にハンダクラックが多いです
手持ちのパネル、数個実体顕微鏡で見ましたが全部割れてました。。。
実際ここを直したら温風出たという例もありました。

中途半端に電子化されてるとめんどくさいこともありますね（＾＾；）