
今回の追突被害事故で勉強になったことが沢山あった。
今まで知り合いなどの事故でも相手が無保険だったということがほとんど無かったので、無保険相手との事故なんてほとんど考えたことも無かった。
①自賠責保険は被害者を救済する最低限の保障であるということ。
被害者が亡くなった時や、ケガでの入院通院などの人身事故のみの保障しかない。
②10:0の過失割合の場合車の修理などの交渉に保険会社は基本示談交渉しない。
③どんなに損害が大きくても特約で”対物差額費用”というのに加入していなければ事故車両の時 価額分しか保障されないということ。
自分のプレオは1999年式の16年落ち、という事は時価額なんて0に極めて近いかもしくは0(ま だ査定はしていないが)ということを考えると、被害に遭ったリア部分とフロントのボンネット部分の 修理費、多分、30万~40万かかるとしたら自腹を切ることになる。
そこまでかかるんだったら他で中古車を探すしかない。←これも自腹っ!!
④弁護士が介入しても相手に支払い能力が無ければ賠償金の回収は出来ない。
このままではやばいと昨日、弁護士事務所に予約を取り相談に行った。
もし弁護士に依頼した場合、相手方に給与差し押さえなどの督促は出来るが相手が支払わなくて
も、法的な請求手段はない。更に、裁判を起こした場合も同様で結果、相手に支払い能力が無け ればどうしょうもない。裁判に持ち込んだとしても弁護士費用と、裁判にかかった費用(これはかな りの高額!!)の負担は自分でしなければならない。
そう、お分かりであろうが、相手が支払い能力が無ければ泣き寝入りしなければならない!!
結局、自分の場合は愛車のプレオは時価額0に近いということを考えれば、自腹を切って中古車を購入するしかないということになる。
昨日の朝からは右首、右肘、右足に加えて左側の腰から臀部(尻)に痛みが出てきた。こんなに大変な状況にあり、多分愛車のプレおは全損扱いになる。車まで買い換えないといけなくなるなんて何て理不尽なのだろうか!!
世の中の無保険で車を運転している連中!!私はこれくらいで済んだが、亡くなったり、障害が残ったり、痛みが消えない人、想像もできないほど苦しんでいるという人達やその家族、そういう方々がたくさんいるという事を肝に銘じて欲しい!!世の常識のある人達は任意保険には必ず加入しています。人として、ハンドルを握る者の義務だと思います!!長文すみませんでした・・・。
Posted at 2015/05/17 15:42:40 | |
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