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2006年11月03日 イイね!

モーツァルトの高笑い

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart)
天才音楽家の生誕250年と言うことで方々で話題になって、今日TVでも放送されていた。
クラシックと言うジャンルはハッキリした境界線を知ることは出来ないが、一般的にいわれる辺りで、べートーヴェンやバッハよりも好きである。
天才の名を欲しいままにした彼の痕跡は未だに私たちの体を刺激する。

ミーハ―ではあるが私もクラシックを最初に購入したのは彼の「ジュピター」だった。
クラシックに妙に興味を持った時期でもあったし、その世界に私を招待した一番は映画「アマデウス」だった。

あくまでも「~であろう・・・」と言う架空(仮説)の話で製作されているが、私の想像する
モーツァルトに近かった。
自分より格の高い貴族を小馬鹿にあしらったり、音楽に対する天才振りを発揮する様や、下品で生理的に受け付けられない笑い方・・・

3時間の映画であそこまで描けたのは凄い。 知識が無くとも十分楽しめ、耳にしたことのある音楽がたくさん流れ、流石!オスカー受賞作品だった。(当時のオスカー作品は良かった。)
何度見ただろう・・・ この手の話が好きな方にはお勧めだ。(見てない人は是非)


しかし、天才振りを発揮したのは音楽だけで、私生活は哀れな物だった。
幼少の頃は旅を強いられ、恋人には逃げられ、常に親父の機嫌を伺わなければいけない生活は、子供心に苦痛のなんでもないだろう。
彼の性格を作り上げたのは‘音楽’の才能だけを伸ばそうと努力した父の汚点なのかもしれない。

一度はオペラを見てみたい!! そう、「魔笛」だ! 人として感じるものがあるだろうから、嗜んでみるのも良いものだろう。

神に愛されたウィーンの1人の天才少年。 栄光とは反対に全てを失った天才。
世論の波に飲まれる事無く、我流を貫いた男は神のもとに旅立った後も、雲の上から我々をあざ笑っているのだろう。

天才が故の苦労も知らずもてはやした俗世間を。
Posted at 2006/11/03 23:28:12 | コメント(6) | トラックバック(0) | 独り言 | 日記

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