
峠アタック/ホットバージョンで有名な群馬サイクルスポーツセンター
通称:群サイでの走行会へ参加してきました!!
何度も走行会には参加しているのですがコース設定は現地へ行かないと?
解りません。笑 まあいつもの通りAコースの上りだと余裕をかまして
いた私でしたが・・・
とうとうやってくれました!なんと!ABコースつなげてのロングコース!!!
全長にして3.5キロ!!スタートはAコースからの下りコース!!
なんと言っても圧巻なのがA・Bを結ぶハイスピードセクション!!
3速吹け切り4速スラローム?!!ん~ワクワクするが恐ろしい・・・
一度は経験してみたかったが、まさか今回で実行されるとは思わなかった。
が、しかし主催のパックアールさんも安全面?で減速シケインを一部設定
ある意味難を逃れる事ができましたwww
Aコース下りは以前、峠アタックで3回程しか経験は無いのですが攻略が
難しいのと、ちょっとした度胸が必要です。笑
コースを私なりに解説しますと(画像を参考に!)
スタート地点はちょっと奥目に設定されています。
峠アタックなどではここも通常はコースになり感覚としては
Aコース第1コーナーって感じでしょうか?
前々回の走行会で逆の上りコースだったのですが3速でスピン
してしまい車は無事でしたが肝を冷やしましたw
それはさて置き解説ですがスタートは緩い上りから左へ2速全開コーナー
2-3へシフトアップし橋の段差に足も心も踊りながら下りフルブレーキ!
速やかにヘアピンを左に周り第一の難関である下りながらのブラインド複合コーナー
下り3速/140キロ辺りでブレーキキングしながら右へ旋回しつつ次のコーナーのアプローチ
をイメージし再度旋回作業へ、位置決めをしカントを消えきらないうちにブレーキング!
(失敗すると・・・そのまま真直ぐ落ちます。)
ブレーキと車の挙動に集中しながら2速へダウンし第4休憩所前を旋回、
旋回し終えたあたりで直ぐに左への3連続コーナー?
3連目の脱出側は比較的コース幅があるので立ち上がりのラインを意識して全開
荒れた路面を乗り越えながら第二の難関軽く下りながらの入り口よい良い出口は
怖いコーナー!
入り口からクリップ付近までは広く見通しが比較的良いので思わずブレーキを
我慢してしまいますが出口だけが急に細くRもキツクなっているので大変危険です。
この罠にはまると出口で思ったラインに乗せられず・・・・驚く事でしょう。
正直この2つの難関は無難に走ります。www
ん~まあ~つめる事はできますが車と命は無くしたくありませんので・・・恥
第2難関を2速でクリアしそのまま右へ上りながらコーナリング、ここは
上りきったところで若干リアが持っていかれますので予想しながらミドルアウト
で次からの中速スピード区間へ3速でアプローチ!
左、右、左~左とリズム良く気持ちのよい区間と私は思っています。
最後のつながった左~左のコーナーを出口重視で全開でAコースは基本的に終了!
でっすっが!冒頭にもお伝えしたようにAでは終わりませんwww
(皆さんここまで解ります?ポイントはA終のマークです。)
そのまま3速全開で左から緩やかな右を上り下り4速ストレート!!
ここでほっと一息?パイロンシケイン区間です。
でも4速全開から2速スラロームまでのブレーキングはけっこうきます!
一応はタイム的な事を考えてクリップポイントのパイロンに対して直線
的にラインがとれるよう斜めにブレーキング、結果立ち上がりも良かった
のでこれで良しと思っていた矢先!パイロン吹っ飛ばしました!笑止
(スタッフ様ごめんなさい)
パイロンスラロームを難なくクリアしここからがある意味本当のハイスピード
区間!シケイン脱出からB始まで全開で行き4速に到達しそうなスピードで
橋桁の間を潜り抜け
(橋桁区間は一度大きく落ちますので危ない車は危ない状況
になり橋桁に刻印を押すことになるやもしれません。)
左へ荒れた路面を3速全開で上り旋回し若干のクレストを超えそうな位置で
4速へ到達しこのまま踏んで行っちゃえとばかりに開けた区間になります・・・
が!
皆さんご想像通り難関区間です。www
無難に走り抜ければ木陰の気持ちのよい涼しげなコーナーなのですが、スピード
が上がってくると心臓に悪いコーナーとなってしまいす。
(まあどこも同じですが)
一回目の左は車速が乗った状態かつブレーキングポイント付近が畝って下りますので
若干グリップを失いやすいです。また緩いクレストを乗り越えながらのブレーキング
ですのでイメージが悪いとクリップの位置が解りにくく、ヤバイ!と思った頃には
フルブレーキでも簡単にはとまれません!
もしヤバイと感じたらフラフラしてでもコースにそって進んでください。笑
その後は同じR位の3速右、3速左~左と続き2速右へと繋がります。
ここは然程危険な感じはありませんが高速区間から低速区間へ一気に落ちるので
感覚がついて来づらく最初は減速しすぎて失速しやすいと思います。
(まあ最初は安全運転ですね!)
そのまま2速で立ち上がり上りのRの大きめなヘアピンを駆け上がります。
視覚的にも良好なのでクリップ後は全開で行けるのですが足が悪いとかなり
バタツキます。
(ここは減衰の調整の目安にもなりますよ!)
2速全開で立ち上がり直ぐに右にコーナリングしていき3速へなのですが
私の車に限ってなのか路面のうねりが激しく3速へ入り憎いところです。
3速のまま直線的にブレーキのラインを作ってアンダーに気をつけながら
大きく回り込んだ左コーナーへ進入、クリップ付近で2速へ落としできる限り
のパーシャルで旋回していきます。
ここも若干?注意なのですが2速で比較的安定したRを長く旋回して行き感覚的に
車速が乗りやすい反面、カントが抜けにくく重い車、アンダーの出やすい車は
要注意です。
左旋回が終わったと思ったらバンクが付いた右コーナーが迫ってきます。
ここは位置取りが重要です。左旋回でアウト側へ出てしまうと次の右コーナー
入り口でイン側しかも距離が無い状態で減速と向きを作らなければならなく
なってしまいます。
ですので左旋回が終わる頃には必ずイン側で旋回状態をキープしないと
作業できません。
ここの右コーナーは完全なブラインドコーナーになりイメージをしながら
クリップポイントを探して全開でやっとゴールとなります。
(ふ~やっとゴールです。皆様おつかれさまでした。)
一度走った事のある方でしたら多少はご理解頂けたと思いますが・・・・
見た事も聞いた事もない方には、サッパリご理解できないかもしれません。
当日はこんな素晴らしいコースを午前中は10本、午後は4本と大変楽しい?
一日でした。
ん?午後はずいぶん少ないな~と疑問にお思いの皆様・・・そうです。
トラブルです。。泣
午後4本目に突入と意気込んでロケットスタートを決めた矢先事はおきました。
ブーストが・・・・上がら・・・ない・・・・・・0?・・零です。www
スタートしてしまったので後続車に迷惑の掛からないよう速やかにコースを
走りピットへ直行!
以前も同じような症状が発生したのですが今回はどうも様子がおかしい・・
エンジンの回転を上げると「ヒューヒュー」とエアが漏れたような音が出ている
ん~とうとうガスケットかメインの配管が飛んでしまったかな~っとエンジンを
覗きタバコの煙でチェック(簡易的ですよ笑)して見たけどどこからもエアを
吸っている感じがしない・・
ん~また根元が逝ってしまったと軍資金を考え始めたころ、どことなく
『プツ・・プツ・・プツ・・』
と聞き慣れない音が微かに聞こえます。
よ~くその音源をたどってみたら・・・・・・・・なに~!
タワーバー中央の下がブローバイオイルで汚れているではないですが!
その汚れ周辺をヨ~ク見てみると、割れています。真っ二つに割れています。
ワンウェイバルブがカシメ部分からポッキリ割れています!!
正直このときは走れなく悔しい反面、これで済んだ!と神にも感謝したい
気持ちでいっぱいでした!!
とは言ったもののまだこれだけが原因とは確定できず。
応急処置でタイラップとガムテ笑でなんとか繋ぎ軽ーく負荷を掛けたところ・・・
何は逃れました!!!
実は以前からブーストが若干安定しない症状に悩まされていました。
ブーコンを調整したり洗浄したりしてみましたが解決されず半ば忘れかけていた
のですが多分、原因はこのワンウェイバルブだったのでしょう。。
もし皆さんの中でもブーストが安定しない事やおかしなブーストの掛かり方に
悩まされていましたら一度、ワンウェイバルブを交換してみては如何でしょう?
分裂していたので内部も観察できたのですが、中にはフィルターがあり整流の穴も
大変小さくブローバイでつまり易いと思います。
もちろんソレノイド関連やチャージリリーフに問題があっては何の意味も
ありませんが修理の際は同時に交換する事を強くお薦めします!!
ちなみに¥1,700位です。
なんだかまとめが良く解らない文面になってしまいましたが、興味のある方は
是非一度、群サイ走行会へ参加してみては如何でしょうか?
私で良かったらアドバイスさせて頂きますよ!
では今日はこの辺で!
次回予告
お疲れ!パワープラントフレーム。。