カメラのストラップ JET GLIDE2を使ってみよう！

とても気に入っていた富士フイルムX30を旅立たせてから、PENTAX K-3ⅱを購入したのが1年前のコト。Canon60D以来、久し振りの一眼レフに興奮してテーブルフォト、ツーリング旅やぶらり散歩など様々なシーンにK-3ⅱを持ち出しては写真を撮ってきました。K-3Ⅱは全く何の不満もなく、ザ・カメラと言えるようなデザインは今も飽きる事なくずっーと眺めてしまいます。カメラには何ら不満はありませんが、1年使ってみて少しだけカメラの〝使用方法〟だけには不満が出てきました。






【撮影時の不満について】

犬と一緒に行動を共にしているのですが、その行動には難があります。片手にはリードを持ち、肩にはバックを担ぎ、腰には犬用のウエストバックを巻く。そしてK-3Ⅱは肩から襷状態で持ち運ぶのですが、移動の際にブラブラと背中で動くカメラがとても邪魔で仕方がありません。何処かにぶつけたりはしないか…いつも神経を使ってしまいます。いざカメラを構えようにも直ぐには撮影セットアップをする事が出来ずに、シャッターチャンスを逃す事も少なくありませんでした。

【伸縮ストラップ】（速写ストラップ）

そこで何か良いストラップはないかとネットで検索をしてみると、伸縮可能なストラップを見つけました。廉価なものから高価なものまで様々。中でも商品説明動画を見ていてこれは良いと思ったPeak Design製のSLIDEではありましたが、よくよく見るとベルト部分は車のシートベルトみたいな質感で、また滑り止めも経年劣化が気になったので断念しました。そしてもう一つ、今回購入したJETGLIDE2+Shot Strap付属セットという商品も同じ伸縮可能なストラットとなります。

【JETGLIDE2に決めた理由】

①　職人さんが丁寧に制作加工してくれていること。

②　made in Japanであること。

今年に購入したSIGMAの30mm F1.4 DC HSM Artもmade in Japan（Aizu）であります。今やmade in カイガイ が多くを占めていますが、商品を選ぶ基準として、この〝JAPAN〟は、わたしの中ではかなりウエイトが高いです。だってジャパニーズピーポーだもん。何よりも細部まで仕事が丁寧で、ただのストラップなのにオーバースペックという拘りも好印象でした。

『厳選したミルスペックテープと吟味した日本製プラパーツで作られています。 全て日本の職人が1本1本ミシンで縫製。 テープや縫製糸の端部を、 職人が1か所ずつ目視しながらライターで焼き止めをする事により、より強固に仕上げられています。』
Memo graphから抜粋。

【実際、使ってみてどうよ】

ストラップを変えたからといって、カメラの腕があがって今までより良い写真が撮れるとは思いませんが、伸縮はスムーズに可動するのでストレスがありません。逆にそうでなければ、このストラップの価値はナイですけどね。因みに両サイドにコントロールコードがありますので、大抵の人はベストポジションに持っていけると思います。結果、カメラとカラダのストロークがとれてしっかりとカメラを構える事が出来ますし、移動の際はベルトを短くすれば体に密着してフラフラしません。カメラストラップとしては決して廉価な部類では有りませんが、このストラップの費用対効果は高いと言えるでしょう。





１つアイテムが増えると俄然やる気が出て、カメラを持ち出したくなるのは私だけでしょうか。