ありがとう、206SW S16！ようこそ、208Allure！

　2003年3月以来、10年6ヶ月に渡ってはねっち家の家族にたくさんの思い出を作ってくれた206SW S16との最後のドライブ。目指すはプジョー松本ショールーム。そこには本日納車の208Allureが待っていた。いずれ娘へと受け継がれていくであろう、はねっち家5台（代）目のプジョーである。

　ショールームに到着すると、206SW S16を納車準備を終えてスタンバイしている208Allureの隣につけた。はねっち家における新旧Bセグメント車両の世代交代の瞬間である。プジョーにおけるベストセラーのひとつとなった206とこれからのプジョーを担っていく208を並べてみると、万感の思いがある。プジョーロゴのエンブレムもデザインコンセプトも大きく変わってしまったが、世代を越えて、どちらも素晴らしいフォルムである。

　担当営業氏から操作説明を伺った後、サービススタッフのみなさんにご挨拶。納車記念にとプリサードフラワーをいただいた。このような気遣いに、ヨメさんがとても喜んでいた。(^^)

　そしていよいよ、208Allureに乗り込んでショールームを後にする瞬間が来た。208SW S16とのお別れである。ありがとう、206SW S16！


　天気にも恵まれ、晴れてマイカーとしてドライブする208Allureのフィーリングもとても良い。ライブ放送観戦予定のF1日本グランプリ決勝スタートが迫るのも忘れて、ドライブに行きたい気分であったが、ここはぐっと堪えて帰宅せねば…。


　さて、自宅へと戻り、この3連休明けからの通勤のための準備開始。ここで一気に現実感が出てくる…！(^^;)

　実用性に優れたハッチバックから機動的なハッチバックへの交代は、娘の成長をそのまま反映したものである。いずれ娘が運転免許を取得した暁には、娘のファーストカーとして、この208Allureを渡す予定。

　これまで、娘の幼年期からの10年を見守ってきた206SW S16…。そして、娘の独り立ちの瞬間に立ち会うであろう208Allure…。はねっちファミリーにとって、どちらもかけがえのない永遠のプジョーである♪