
今更ですが映画「セッション」を観に行きました。
広島では1ヶ月遅れの公開ですが、自分はそこから更に1ヶ月遅れて観に行きました。
簡単に言うとこの映画は、
主人公が有名な音楽学校で学校で最高の指揮者のフレッチャーに終始罵られる映画です。
手が血まみれになるまでドラムを練習して、交通事故にあった数分後にジャズコンサートに出て、5時間くらい同じパートをやり直しさせられて、頬を何度もビンタされても
最後に飛んでくるフレッチャー先生の言葉は
「おまえは無能だ」
というなんとも涙腺が熱くなる言葉でした。
主人公かわいそうだな…。
とこれだけ見ればそう思うかもしれませんね。
そんな大学生活の中、主人公アンドリューくんは映画館の売店受付の女の子に一目惚れ。
デートに誘い なんだかんだで良い関係になったりしました。
と思いきや
「君は偉大な音楽家になる僕の足手まといになる」
「会わないほうがいい」
という妄想を彼女に告げ彼女と破局。
そろそろ大学生活が苦しくなってきた頃、フレッチャー先生の元生徒が自殺。その元生徒の弁護を担当した弁護士がアンドリューくんのもとに訪れる。
同じような犠牲を出さない為にフレッチャー先生のことを教えて。内容によってはフレッチャー先生を大学から追放できる。とのこと。
もちろん密告したことはフレッチャーにはバレない。
そう言われたアンドリューくんは 多分話した。
それからクラブでジャズライブをするフレッチャー元先生を発見。
色々あって
情に訴えかけるような話をアンドリューくんにし、プロバンドで行うジャズコンサートのドラムスにアンドリューくんをスカウト。
やっと僕を認めてくれたか と言わんばかりにコンサートに出場。曲は血まみれになるほど練習した曲なので安心。
まあ実はフレッチャー元先生は認めてなかったんですけどね。
あとアンドリューくんの密告もバレてました。
って感じ。
正直に言うとこの映画 結構面白いです。
監督が「これは音楽映画ではなくアクション映画」というのも納得です。
個人的に好きなのは
映画冒頭のドラムロールは
「お ドラムロール凄いな」
から
「これはやりすぎ ちょっと怖い」
と思わせる演出。
そして最後フレッチャーがアンドリューに何かを言うシーン。
口元を一切うつさないが何かを言ってるのはわかる が音声はなし。
だがその後にアンドリューは安心したような表情をする。
という
このシーンも好きです。
この映画 音楽を扱ってる映画だけあって映画館で観て良かったと思える映画でした。
音楽が素敵でエンドロールが苦じゃなかった珍しい映画です。まあwhiplashやcaravanは有名な曲ってのもありますけどね。
あと音響が家と違いすぎて終始自分が怒られてる気分になります。
(´・_・`)
てか控え目に書いたつもりが、えらい長く書いた気がする。
読みやすく書いてないが
はたしてちゃんと文章を読んでる人はいるのだろうか 笑
ってところで感想は終了です。
Posted at 2015/07/05 01:01:39 | |
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