
ベートーベンは、みなさん知ってますよねー ロマン派音楽の先駆けとされているドイツの作曲家です。56年の生涯で、晩年の15年は全聾でありながら作曲活動を続けています。
現代のベートーベンですが・・・ 佐村河内守って、知ってますか? NHKスペシャルや金スマの他、多くのメディアに登場しているので、みなさんの認知度も上がってきたのではないかと思います。
ずいぶん昔の話しなんですが、オリ、佐村河内守さんのお父さんと、一緒に仕事をしてたことがあるんですよ。 で、ウィキペディアを見れば、経歴が詳しく載っていますが、弟さんが交通事故で亡くなったとき、葬儀に参列し、佐村河内守さんにも会ったことがあります。
弟さん、本当にお気の毒な事故でした。 西広島バイパスという道路を普通に走行してて、反対側車線で車が接触事故を起こし、そのはずみで中央分離帯を飛び越えて、弟さんの車の天井に乗るような・・・ 何も落ち度はないのに・・・ 考えられないような災難でした。
お父さんからは、バンドをやっている、モテモテでおっかけも存在すると聞いてましたが、こんな凄い人になってました。 今年から来年にかけて、全国で30公演のツアーも決定し、広島市では12月28日に公演があります。 広島市内では、さかんにCMも。 クラシック音楽に興味がある方は、是非!是非!足を運んで下さい。 オリも応援したいですね。
佐村河内 守|サモンプロモーション - Samon Promotion,Inc.
http://www.samonpromotion.com/samuragochi/
2014年2月5日 驚愕のニュースが飛び込んできました。↓
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桐朋学園大学作曲専攻で非常勤講師を務める新垣隆氏(43)が週刊文春の取材に応じ、佐村河内氏のゴーストライターをしていたことを明かした。
佐村河内氏の代表作とされる『交響曲第一番HIROSHIMA』や、フィギュアスケートの・橋大輔選手がソチ五輪のショートプログラムで使用する曲『ヴァイオリンのためのソナチネ』も、新垣氏が作った楽曲だった。
びっくりですねー 佐村河内氏、新垣氏を叱咤するつもりはありませんが… 偽りの事実が、だんだんメジャーになって、良心の呵責に堪えかねた? 美談が茶番になってしまいました。ウソを積み重ねると、最後には辻褄が合わなくなるんです。正直に生きていかないと。人生の教訓^^ゞ
さらに追記。
全聾でもなくて、作曲もできず楽譜も読めない。ピアノも初心者レベルだった。 録音した曲を聴かせると、曲について注文した。 というニュースも流れてきましたね。 こりゃー 大変なことに。 この騒動が発覚して、ふと思ったのですが、佐村河内氏が人との会話をするとき、映像で手話通訳師が出てこないんですよねー 簡単な会話なら、読唇術で相手の言っていることを読み取るのですが、ボソボソと口の開きが悪い相手が言ったことを、読唇術で瞬時に理解できていたのか?と考えると、甚だ疑問です。
聴覚障害2級の手帳を持っているとか。 2級とは「両耳の聴力レベルがそれぞれ100デシベル以上のもの」のことを指し、ガードの真下で電車が走り抜ける音がようやく感じられる程度の等級に相当します。
この手帳を交付してもらうには、医師の厳密な検査を受ける訳ですが・・・ 本人が「聞こえません」と言い切れば、医師が患者の意向に従った診断書を書くこともあるでしょうし、医師も騙される、また医師が幇助した可能性もあることでしょう。
これは第三者の機関が、音を聞かせることで脳波がどのような反応を示すかを調べる、蝸牛神経やそれより中枢側(脳幹)の聴覚伝導路の機能を調べる検査をするしかないですね。 実現は難しそうですけど。裁判になれば、強制的かな?
新垣隆氏もこんな時期によく告発しますよねー 高橋大輔がフィギュアのSP曲に「自分が作曲した曲を本番でも使い、踊ってくれて非常に嬉しい」とか。 選手本人は、いろんな方面から雑音が入ってきて、やりにくいと思います。 というか、本番まで時間がないのに、曲をチェンンジしている暇はないというのが分からないのでしょうかね? この人。
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Posted at
2013/09/27 20:37:42