
堀北真希・・・ そうだったのか①から、ずいぶんと時間が経過してしまいました。
①では、堀北真希が強迫観念を持っているということを書きましたが、汚染を避けようとしたり、洗浄行為をくり返すなどの強迫行為で、自分の生活・仕事に支障が出て、精神科を受診すれば「強迫性障害」の診断が出ることになります。
つまり、自分が困って精神科を受診すれば強迫性障害の確定診断が出るということなのです。これは嫌だなーとか、周囲の人に疑問を抱かせることなく、自分の中で処理できるのであれば、傾向があるぐらいで収まり、個性の範疇。そのような性格なのです。幸いにも、堀北真希にそのような事実は確認できないので傾向とかのレベルですね。
①で書いた、さらに憂慮すべき事柄とは・・・
大きく括った発達障害スペクトラムの方は「強迫観念」や「認知の歪み」を、幼いころから(生まれたときから)抱えていることが多いのです。
これからの原因は、先天的には脳内の特定部位の障害や、セロトニンやドーパミンを神経伝達物質とする神経系の機能異常。後天的には、脳の部位を結ぶ神経ネットワークに問題があると推定されていますから。
堀北真希のプロフィールや語録、性格を拾ってみると↓
友達がいない。一人のほうが楽しい。
人と価値観が違うところが多い。大勢で集まるのが苦手。
テレビマンの苦手な女優1位。プロ意識が高く、凄く真面目で信頼できる。
対談記事から↓
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対談記事によれば堀北は「LINEはしない」「外食はほとんどしない」と話したほか、ストレス発散に「(一人で)走ったり、家で筋トレしたり」「(酒は好きだが)両親と家飲み」、また「かわいい服は欲しいと思うけど、外に出かけないので着ていくところがない」と告白。また、恋愛事情に至っては共演者から「(電話番号を)全然聞かれない」「(したくても)外に出ないのでダメだと思う」と、上手に人付き合いできない性格を語っていた。
「そんな性格のためか『心を開いてくれない』とドラマ制作スタッフからも誤解を受けることがしばしば。その上、仕事に対してはストイックで共演した相武紗季のちゃらんぽらんな態度にブチ切れたというドSな一面も。おまけに極度の潔癖症で、外気に触れた服を着たまま自分の部屋では過ごせないというから、見かけによらずメンドクサイ性格です」(芸能ライター)
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ちょっと記事を拾っただけで、自閉症スペクトラムの傾向が見え隠れします。
人にあまり興味がなく、自分のことはやや閉じ気味です(自閉)自分のプライベートなことは口外しません。人と共感することが苦手なので、自分のことを相手に話すことがない。また相手の話を聞いて、そこから発展した話をするのが苦手。そのような理由で、お友達が少ないということになります。テレビマンの苦手な女優1位になっているのは、仕事以外のことを話をしても、無視になったり(話をするべきではないと思っている)するので、テレビマンから見ると、変わった人、苦手という間違った認識になっているのでしょう。
仕事は真面目というのは長所です。普通の人より一生懸命にこなします。プロ意識は高いですね。しかし、これが原因で、同じ女優仲間からは反感を買うこともあります。自分は一生懸命セリフを覚えてきて頑張っているのに、他の人はどうして自分と同じことができないの?と怒りをぶつけることがあるからなのです。
プロ意識が高いということは、現場監督や責任者からすれば、真面目で頼もしいのですが、他の共演者からすると??が残ります。
「自分が思い描いている言動を、相手や世間一般に100%要求(強要)している」
「要求が満たされない場合は、激しい怒りや悲しみが爆発する」
ということなのです。セリフ覚えが悪い人も存在します。さぼっているが理由の人も存在するでしょう。堀北真希は、それを受け流すことが難しいのです。上に書いてあるような、ドSな一面ではありません。自閉症スペクトラム圏内の方の特性です。人は人、自分は自分と相手を容認することができないのです。臨機応変な対人関係が苦手と言えます。
本人さんに、身体的な不調が起こらず、精神科を受診することもないのであれば、性格として、そのまま、ありのままで良いですが、本人がその性格を自覚して、臨機応変な対人関係を工夫しないと、恋愛や結婚は難しいですね。お相手がそれを理解せずに結婚すると、破綻は早いでしょう。女優業の活躍に期待します。
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メンタルヘルス | 日記
Posted at
2015/05/30 16:49:54