地震から一週間経って思うこと…

東日本巨大地震から一週間か経過しました。被災された方々にお見舞い申し上げるとともに、お亡く
なりになられた方々、心からお悔やみ申し上げます。

さて、今我が国日本は国をあげて復興に向け様々な対応を行っています。
この一週間いろんな情報を目にし、それなりの対応・対処を心がけているつもりですが、個人的に気に
なることがあって書き留めてみました。

今回のような災害や大きな事態が発生すると、チェーンメールや不確定情報・デマをネット投稿する人
がいますが、何の目的でこんなことをするのでしょうか？全てとは言いませんが、こういう事態の時こそ
有効に活用すれば大きな力になると思うのですが…

事実救援物資を集めたりして、被災地の救援に活躍している方がいます。頭が下がります。

さらに義援金詐欺サイトや東電社員を装った詐欺等、本当に困ったもんです。

それと買占めパニックです。物がないことをネット上に流せばたたちまちパニックに陥ることは容易に
想像できると思います。情報伝達のつもりでやっているのかもしれませんが、そんなもの個人同士で
やればいいこと。不安を煽る情報は流さないでほしいですね！

どこかの○流新聞に経済ジャーナリストの言葉がありました。
『政府が当てにならないから、こんなパニック行動が起きているのですよ』、だって。
何を根拠に政府が当てにならないと言っているんでしょう？お前らがこんな発言するから、パニックに
拍車をかけるんでしょ！ジャーナリストだったら、もっと違う発言があるはず。

人それぞれ考えた方が違いますから、世間の動きに不平・不満があっても不思議ではありませんが、
こういう時こそ情報を的確に判断し、適切な行動・冷静な行動をすべきではないでしょうか。


原発の現場では命の危険をかえりみず、一生懸命対応している東電の関係者の方々・救援関係者・
海外からの応援の方々には深く頭が下がる思いです。当然ながら、その周辺に住まわれている方々の
お気持ちを察すると心中穏やかではありません。

計画停電については、多少のストレスを感じつつも事態が事態ですからある程度の不便はやむを得な
いと思います。ただ、猫も杓子も『ただやれ』だけでは誰も納得しません。正しい情報・しっかりとした指示
があってはじめて協力できるものではないでしょうか。

最後に被災地での早期救出・余震の終息、経済／物流が一刻も早く回復することを願っています。