今朝の新聞に表題の記事が出ていました。自動車総連など関係3団体は『自動車関係諸税の簡素化・負担軽減活動』に関する共同記者会見を行った。自動車関係諸税とは、自動車購入時の自動車取得税など、自動車ユーザーが支払う9種類、約8兆円(2011年度当初予算)の税金で欧米諸国と比べ自動車固有の税負担は2.4倍から49倍にもなる。これらの税金は2008年度までは道路整備費などに充当されていたが、2009年度から一般財源化。受益者負担の原則が崩れたことから、課税根拠を失っていると廃止を求めているそうな…我々自動車ユーザーが払っている税金が本来の目的と違うことに使われているなんて、今のハチャメチャな政治を反映しているかのようです。8兆もあれば、交通安全対策など有効活用できるとおもいますがね。『クルマは贅沢品』の概念を払拭しない限り、タバコと同じで(タバコは嗜好品ですが)税金は取りやすいところから取る体質は変わらないですね…クルマは今や必需品ですよ。これだけ負担が多いと若者が買わないのも納得できる気がします。ただ、クルマが増えて環境が悪化するようでは本末転倒。環境問題にも配慮しつつ、うまいこと経済が回ればね…とにかく税金負担軽減大賛成、ぜひ実現して欲しいです。