2020年10月16日
バス停で
自宅前のバス停にバスが着いた。
いつものようにバスを降りて、歩き出したら後ろでバサッと音がして振り返ったら杖を持ったおじいさんがバスと歩道の間で転んでいた。
隣には同じく杖を持った奥さんと思われるおばあさんが必死で起こそうとしていた。
大丈夫かなと思って暫く見ていたけど、バスと歩道の間が狭いのでなかなか起き上がれない様子。おじいさんもちょっと重そう(実際重かった)なので、おばあさんの力では起こせない様子。
見兼ねた私は「大丈夫ですか?」と声をかけて、後ろから抱えて起こしてあげてバスに乗り込ませた。おばあさんは後から乗った。
バスはというと、当たり前だがドアを開けたままその二人が乗るのをただ待っているだけ。乗ったら何事もなかったように発車して行った。
誰にもお礼を言われない出来事!
ただ、バスの停車位置にも問題がある。バスと歩道が離れているため、おじいさんは一旦道路に降りて、バスに乗らなければならない。この動作は高齢者じゃなくても辛い。バスがもっと歩道寄りに停車すれば歩道からの段差も少なくて乗れるのに。おじいさんは道路に降りる時に転んだみたい。
私が助けに行ったから、バスの運転手は来なかったのか?(乗客も)
それは運転手に聞いてないから、わからない。そうだとしたら、外むけにスピーカーがあるんだから...
『お客さまの視点に立ち、期待に応える価値を提供します。』
このバス会社の経営理念です。末端の従業員は伝わっていないよね…
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Posted at
2020/10/16 19:10:57
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