
デアゴスティーニの組み立てシリーズ、トヨタ2000GT No.8です。
各号にGT名車伝説名車図鑑が掲載されていますが、今月号は初代セリカ1600GTです。
ブログに書くことではありませんが、記事をちょいと…
1970年に登場した2000GTを除き、企画当初から2ドアのみのパーソナルクーペとして作られた車は日本にはほとんど存在しなかった。1970年に登場したセリカは、実用といううたい文句を最小限に抑え、走りに純粋に楽しむドライバーのための車として登場した。
このセリカは内外装の色やオプションをユーザーが自由に組み合わせる国産初の試み『フルチョイスシステム』も採用され、購入した時点でユーザー自身のパーソナライズが完了しているという稀有な試みであった。ただ、このフルチョイスシステムはセリカのオリジナルではなく、フォードの初代マスタングが採用していたシステムであり、コンセプトにほかならない。
ちょっとマスタングのコンセプトが生きているようですね!!
そして、セリカの最上級グレードである1600GTに搭載された2T-G型エンジンは、トヨタのOHVエンジンであるT型をベースにヤマハがDOHC化しチューニングしたもので、セリカのために新開発されたそうです。最高出力は115馬力で以前トヨタが擁していた9R型(トヨタ1600GTに搭載)よりもかなり進化したエンジンだったみたいです。後にカローラレビン・スプリンタートレノに継承され、AE86にも積まれましたね!!
あたしは、後に2000ccDOHCエンジンを搭載したリフトバックが大好きでした。18R-G型エンジン(ハイオク:有鉛)を搭載したセリカ・カリーナ・コロナの2000GTが欲しくてたまりませんでした。結果的には買えませんでしたが、あのDOHCサウンドは今でも大好きです。
少々古い話ですが、あの頃はじゃじゃ馬的な車が多く、トヨタのみならず日産やマツダもいい車がたくさんありましたヨ。

Posted at 2012/02/07 22:18:20 | |
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