飲んだら乗るな、乗るなら飲むな!
いつも目にするフレーズ...
今日のニュースからです。
千葉県印西市で中学校の教頭が職場の歓送迎会の帰りに酒気帯びで事故を起こし、逮捕されたことを受けて千葉県教育委員会は政令市の千葉市を除く53市町村教委に対し、管理職が事前に交通手段を確認し、会合中は車の鍵を預かるなどの対策を取るよう通知したそうです。
一見まともに思える対策のようですが、違和感を感じるのは私だけ?
こんなことは対策を立てるまでもなく、車通勤している教職員、いや一人の人間として認識すべきでしょ!
酒の席は突発ではない限り、予め予定がわかっている筈です。ならば、車通勤は回避すると言う考えになると思うんですが...
たとえ突発であっても、その時に考えるのがまともな人間ではないでしょうか!
それでも県教委職員課は「厳しい通知という声はあるかもしれない...云々」なんてことを言っています。本当にそんな声があるかは知りませんが、それでこの対策が崩れたら何の意味もありません。裏返せば飲酒運転もやむを得ないと言っているようにとれます。そんなことはないと思いますが、法律を遵守すればこんな対策を立てる必要はありませんよね!
まっ、教職員でも守れないから立てたんでしょうけど...
飲酒運転防止の意識を高めるためには必要なことでしょうけど、いい大人がこんなことまでしないと守れないとは悲しいですね~
人を教育する立場の人間がすることじゃないし、やっぱり法律は自身が守らないと...
因みに逮捕された教頭は懲戒免職だそうです、当然ですよね!
如何なる理由・シチュエーションがあろうとも、車を運転する以上、全ては冒頭のフレーズに集約されるのかなと(爆)
Posted at 2014/05/01 21:54:10 | |
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