
週刊トヨタ2000GTも25号です。
今週号のデザイン&メカニズムは、ドアの内張りです。
2000GTのドアの内張りはドライバーに圧迫感を感じさせないように、様々な工夫が凝らされていた。
サイドウインドウには1500Rの局面ガラスを採用。また、ドアの内張り部分をえぐることによって、肘の部分のスペースも広げてある。
当時のトヨタでは最も高額な2000GTだったが、サイドウインドウの開閉は内張り前方下部に設けれられたレギュレーターハンドルを手で回す手動式。パワーウィンドウは、軽量化を旨とするスポーツカーには必要とされない装備なのだ。もっとも、高級セダンのクラウンですらまだパワーウィンドウを採用されていない時代だった。
ウィンドウレギュレーターハンドルの下には、ドアのへこみ部分を利用して、左右共に灰皿とシガーライターが取り付けられていた。今よりずっと喫煙率の高かった60年代には灰皿とシガーライターは必須の装備たったのである。
スポーツカーならではの工夫が至る所にあるんですね(^_^)
パワーウィンドウを初めて見た時は、魔法のウィンドウかと子供心に不思議に感じていました。今や灰皿は移動式、パワーウィンドウも当たり前の装備で不自由なく使っていますが、時代は変わりましたねσ(^_^;
もう一つのGT伝説名車図鑑は、ディーノ206/246GTです。
車好きならば、誰もがその名前や複数のモデルを正確にイメージすることのできる超高級スポーツカーメーカー、フェラーリ。
1960年代も後半に差し掛かった頃、当時世界的に盛んだったF2レース用エンジンとして、アルフレッドが残したV6ユニットが注目されるようになる。しかし、当時は一定の数を生産車に搭載して販売した実績がなければ、F2レース用エンジンとして使用できないというレギュレーションが存在していた。そのために企画されたのがディーノ206てある。
長くなるので、この辺で終わります。
フェラーリと言えば、記事の通り、超高級スポーツカーとイメージがあって近づき難い感があります。以前、モーターショーに行った時もクルマは当然触れずパンフもらうのも一苦労でした。私みたいな庶民が買えるクルマではないですが、一度でいいから『触ってみたい』(大笑)
そう言えば、独身のころ行きつけの飲み屋の娘さんにテスサロッサの模型をあげたっけ!!
その店に数年ぶりに行ったら、娘さん結婚してましたが、まだ模型を大切にしているという。
嬉しかったなぁ~(^_^)v
Posted at 2012/06/05 20:20:36 | |
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