無常な日常(老人学1・脚が攣る！)

みなさん、お待たせいたしました。　
いよいよ老人学の初回です(*^o^*)


SamSは現役の頃に同じ業界の車好きの先輩からパーティの時などにイロイロと面白い話を聞いたものです。確か7つ8つ程は年長でしたがその先輩の話の内容から自分もあの年代になるとこうなるのか、など今考えると大変貴重なお話を伺ったものです。これがまた先輩が面白可笑しく話して下さるので皆で腹を抱えて大笑いしたものです。
もっとも若手で年下だったSamSも引退して数年経ったのですから年月の経過は早いものです。まさに「光陰矢の如し」.....Time flies !


その先輩から教わったひとつが「歳を取ると脚が攣(つ)り易くなる」ということです。実は60歳前後の頃に実際我が身に起こりました。昼時ベッドに寝転んで文庫本を読んでいた時です。急に脚がつり出しました！　「イテテテ....!」と思わず起き上がり、攣(つ)りを収めるため歩き回りましたが今までそんなことがなかったのでかなり焦りました。その時に学んだのは親指を上に反り返らすことでふくらはぎの攣りがほぼ収まる事でした。
そしてその時以来、年に2,3回は脚が攣るようになったようです。或る時は就寝中に出ました(おぃ)。ああ、これがオイル、じゃなかった「老いる」と言うことか......やや情けない話ですがエイジングの身の上話というのはミもフタもないものです。

これは医学的にも実証されているようです。SamSはお医者様じゃないので詳しくは述べられませんが、筋力が弱まってくる高齢者の方は足がよく攣るそうです。筋肉は脳や神経から収縮せよという命令を受けて縮むのですが命令の伝達に関わる筋肉内の電解質やミネラルバランスが崩れて命令以上の収縮が起こり痙攣に繋がるそうです。マグネシウム、カルシウムやカリウム、水分の不足には気をつけましょう。
他に体が冷えるのも良くないそうです。明け方気温が下がる時に起きやすいとか。
また肥満も隠れた原因となる事があるとありました、SamSは違うと思いますが(ひょっとして太ってない？)。


一度歩いている時に靴の中で指が攣ったことがありましたがアレはちと困りました。爆)　靴脱ぐ訳には行きませんからね。(^▽^)
また先輩の話ですが、某スポーツカーに乗って首都高をXXX㌔でぶっ飛ばしていた時に急に脚がつり出して危うく死にかけたことがあったとか。どう収めたのか知りたいものですが確かにクリティカルなシチュエーションであったと思います。(^0^;)

.....と、かく言うSamSも実は最近になって運転中に脚がつり出して思わず「おわっ！」と口に出たのは秘密です。隣に座る家内に気付かれた日にゃ何言われるか分かったモンじゃないですから何とかその場は誤魔化せましたけど、クリティカルな状況にならずにホントに良かったです。40～50代の人も気をつけてね！
(*^▽^*)