
としボーのおバカな妄想を現実化してしまおうというシリーズ第3弾です。
プレオのフロントスピーカーはダッシュボードに10cmなので物足りないものでした。
ドアに穴をあけてバッフルを作るかいっそBOXを作ってしまおう!!ということで・・・
実際どのくらいのBOXがつけられるか内張りの上から図ってみたところ、運転などに支障なく取り付けられそうなぎりぎりの大きさで横幅350、高さ200、奥行き100くらいのBOXなら何とか取り付けられそうです。
ですが板の厚みを15mmで容量を計算するとせいぜい3.5L程度しかなく8cmユニットの適正容量くらいしか大きさが取れません。
そこで得意のおバカ妄想の出番です。
小さな容量で低音を不足なく鳴らすためにはバックロードホーンやダブルバスレフにすればある程度補えるのではと考えました。
いつもの思い立ったら即実行です!!
「ダブルバスレフを作ってドアに張り付けてみよう!!」
ということで容量計算サイトなどをあさって13cmユニットで計算してみましたが、どう考えても半分の容量しかありません。
とりあえず少ない容量で作ってみて低音はリアに16cm程度のウーハーを入れようと考えました。
とりあえず運転に支障の出ない大きさで最大の容量を確保するべく350x200x100の段ボールの箱を作って内張を外して実際大丈夫かフロントドアに張り付けてみました。
これならいけそうだヘッヘッヘ

ということで早速設計図を書いて(もちろん手書きですが何か?)オークションの業者にMDFをカットして送ってもらいました!

写真は片側だけのパーツです。
バッフル部は3cmのスラントを付けるためこのような部品構成になりました。

ドア側部分の板に取り敢えず縦の板を置いてみた所です。
10cmユニットの計算ですしスラント部とユニットの出っ張り部分は容量適当なので正確な設計ではありません。

スラント入れてバッフルを付けるとこのようになります。
後でスラント部には例のごとくセメントを流し込みます。

お〜〜りゃぁ〜〜ーとセメントを流し込んでかたまったら上からパテをモリモリ!

パテが固まったらヤスリとサンドペーパーで削って段差が無くなるまで形を整えます。

ついでに足が当たって怪我しないようにすべての角を削ります。
写真はダクト部分。

次はカラーリングです。最初にプラサフを3回重ね塗り。
次に紫っぽいつや消しの青を4回ほど重ね塗り。スプレー2缶消費しました。。。
1000版耐水サンドペーパーで表面をならしてからつや消し用クリアーを3回重ね塗りして1500番サンドペーパーで磨きました。
そしてSPユニットをセット〜!!
ユニットはHOME用13cmウーハー「SB Acoustics SATORI MW13P-4 」です。

グリルをネジ止めしたらドアに合わせてみてネジ穴を開けれそうな場所を物色します。
BOX上下左右に長い木材の切れ端をネジ止めしBOXを固定してドア鉄板にドリルで穴開け。
ドアにBOXを取り付けたら今度は内張りをカットします。
最初は適当に小さ目の四角にカットし徐々に広げていきました。
聞いてみた感想は?
中域の鳴りは素晴らしいのですが少しBOXが箱なりしてるように聞こえます。
容量3.5㍑の割には低音はまあまあ出てるのですがあまり切れがありません。正直あまり私の好きな音ではありませんでした。
結局100hzあたりでローパスして低音はリアで鳴らそうかな・・・
ん・・・じゃぁBOX要らなくねぇ!?

ちなみにツイーターは純正位置にバッフルを作って取り付けました。
ユニットはこれです。
Peerless XT25TG30-04
このまま普通に純正カバーを付けれます。
今回の教訓は?
「やっぱりスピーカーはドアに直接付けよう!」でした。
チャンチャン・・・
Posted at 2020/04/08 16:52:34 | |
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