
昨日は横浜防災フェアへ行って来ました。
地元の町内で、防災チームへ入った事と、自分が所属している
NPO団体の活動での勉強を兼ねて。
昨日もそうでしたが、炎天下での行動は、汗ダクでやっぱり熱中症
が怖いです。屋内でも同じですが。。。
自分、消防にて「応急手当普及員」という“普通救命講習会の
レベルとしての講習会をしても良いですよ“という資格を取って、
自分の団体はもちろん、地元のスポーツクラブでの講習会をさせて
頂いてます。
Wikiより
応急手当普及員
この認定を持っている、救ちゃんの講習会は
まだ記憶に新しいところですねw
来月には、また地元のスポーツクラブから依頼を頂きまして 講習会開催、
翌月には町内の講習会を控え、トークと内容の復習兼ねて、部屋で壁に
向かって喋りの練習開始ww
うちの団体は、消防での普通救命の内容+解剖生理といって 体のしくみに
関する勉強も取り入れてました(現在は中断)。
季節に応じた事例なども話しますが、夏場は熱中症 冬は火傷
正月は異物除去(餅をのどにつかえた!!)など、季節にあった
話題を話します。夏場はやはり「熱中症」の話題がメインになります。
熱中症とは、熱に中る(あたる)と言う意味です。
熱中症でも、体内で水分が欠乏しているのか塩分が欠乏しているのか
なんて事は自分でも分からないので、両方を補う必要・・って事で、
スポーツドリンクや、最近聞いたのは“牛乳”も良いそうです。
また、熱中症の予兆として、「
こむら返し」もあるそうです。
今どき、こんな表現使うか?って思いつつ、所謂 ふくらはぎが
攣るって言う事ですね。
人間の体って、自分の掻いた汗が蒸発する時の気化熱で
体温コントロールしていたりと、本当凄いな~って
思います。
「今日の最高気温は・・」って天気予報で言っていますが、
日本では、地表から1.5mが基準になっているそうで、、、、
って言う事は、それより地表に近い=背の低い子供や、特に赤ちゃん
が感じる体感温度は、大人より遥かに高いって事で要注意です。
講師勉強会で聞いた講和の中で、「ベビーカーは、赤ちゃんの
変化に気付き易い、“対面式”が良い」と教わりました。
ママさん向けの講習会では、危険予知として ↑こういった話などをします。
他には、止血法(血を止める話)や、フォトギャラにもチラッと書き
ましたが、AEDを使った心肺蘇生法が何と言ってもメイン。
先日亡くなられたサッカー選手の件では、「AEDがあれば・・」
的な報道もありましたが、AEDがあっても心臓の波形次第では
使えないですし、心肺蘇生法が出来ないと威力を発揮し切れず、
時間の経過次第ではどんどん救命率が下がります。
“
魔法の箱じゃないんだよ”って事で。
心肺蘇生法(=CPRと言います)は、難しそうに聞こえますが
自信が無かったら人工呼吸は省略して良いって言う位に簡略化・
手を出し易い方向へ行っています。
昔は、脈拍の確認!もありましたが、医療従事者では無い市民の
立場としては、それも省略されています。
っと、ダラダラまた書いてしまいましたが・・
防災訓練などが頻繁に行われるこの時期、
もし興味・機会があればお近くの消防署などで是非受講をおすすめします☆
Posted at 2011/08/29 20:50:55 | |
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