
この16~18日の3連休(私の業界は暦どおりです)、学生時代
の友人で仙台在住の友人へ、震災の見舞いと、現地で活動する
NPO団体へ、画の充電式の扇風機・ミニ冷蔵庫の寄付に行って
来ました。
なるべく早く行きたい!と思っていたのは事実ですが
被災地の危険度を分かっている友人から「夏頃まで
待った方が良い」と言われていたのも事実。。。
色んな思いで向かったので、いつにも増して長々と。。。
今回、仕事の区切りが良かったのと、カミさんの「一緒に行きたい」という希望もあり
ヴィッツで行って来たのですが、道中 みんカラOBのショーターさんが、東北道の
福島エリアでお出迎えして頂きました。
再会を懐かしみながら原発の話を中心に、勉強になる話が聞けて良かったです。
うちの職場でも線量計で定点観測をしていますが、次のアクションがどうなるのか。。。
また、ショーターさんからは、首に巻く冷感シートを提供して頂き、NPOスタッフの方が
凄く喜んでおられました。感謝感謝です。またお会いしましょうね!
翌17日の夜は、友人家族と再会。仙台名産の牛タン!!を食べながら、乾杯☆☆☆
彼とは学生時代に18歳で知り合って、20数年間の付き合い。。。
以後人生の半分以上の付き合いです。
結婚したよ~子供が生まれたよ~って、集まるきっかけを作って居たら
あっと言うまに、四半世紀!!
サークルなどの仲間も合わせると、未だに10数人居まして(笑)、年内に再び仙台へ
仲間で励ましに行く予定です♪
友人宅は、仙台でもかなりの人的被害を受け、数百人の方が犠牲になってしまった
エリアです。自宅もかなり損傷があったそうで、明るく振舞ってくれたものの、精神的には
かなり参っているはずです。。。
行く前は、地震の話を避けた方が良いのか?という葛藤がありましたが、どうしても話は
震災の方向へ・・・。男と女の感情が違うのか、自分が冷めて?居るのか私は現地の状況に
唖然として言葉が出ず・・対して、うちの奥さんは 高く積みあがった廃車体の山を前に、
涙をいっぱいに溜めてました。。。
友人の奥様も、何ヶ月経っても 3/11のニュース映像はフラッシュバックの様になってしまう
そうです。。
ショーターさんや友人をはじめ、NPOスタッフの方から地震・津波体験を聞き、ニュースで
聞くより生々しく、明日は我が身って言う心構えが必要だなと改めて思いました。
友人曰く「津波が来たら、車で逃げるな!車が勿体無いと思っちゃ駄目」だそうです。
逃げ道に集中してしまいますからね。そして、基本はやはり「4階以上の高い所を目指せ」と。
翌日は、カミさんの友人の身内の方が被災してしまったエリアへ行きましたが、津波の傷跡が
凄く、本当に言葉が出ません。お邪魔した地域だけでも、約1,000名以上の方が亡くなられて
いるそうです。
友人からも、記録に撮っておいてよと言われ、学校や個人宅などの掲載は自粛しますが、
自分の記録としてフォトギャラを一つだけ残しました。
現場を引き上げる時、フォトギャラにもアップしましたが
移動中に目に飛び込んできたのが、この赤い電気機関車でした。
記事より
ポツンと残されていて、異様にも見える光景でしたが、貨車は流されてしまったものの、
自重のおかげ?か、津波に耐えた様です。解体せずに何処かで保存して頂きたいです。
この連休、東北六魂祭と重なり、市内はもの凄い人出でした!
友人曰く、「皆の思いが13万人集めたんだろうな」と。まさにその通りだと思います。
カミさんが撮った写真の中に、被災地の荒れてしまった地に綺麗な一厘の花が咲いて
いました。
確実に復興に向けて前進しています!
頑張ろう東北!がんばろう日本!!
Posted at 2011/07/19 19:36:14 | |
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