
Mといえば泥、前の晩雨だったし、これはマキシス日和ってなわけで、朝タイヤ交換してMへと向かった。
マキシスを履くのは1月の猿の集まり以来だが、相変わらず飛ばす気にならないタイヤである。ブロックの柔らかさは子供が使っている消しゴム以下、ブレーキを強く踏んだり交差点をぎゆっと曲がったりすると、お尻に今まで感じたことのない感覚が。サイドがよれるというよりもブロック自体が腰砕けしている感じである。
空気圧を0.5キロまで落としても静止状態ではあまり変化がないことからも、ブロック自体が変形している事がわかる。
いつもの遊び場までの割とフラットなダートでも今までにない乗り心地。
昔の遊び場付近を偵察しながらいつもの場所に向かうつもりだったが、ブッシュの向こうになにやら見覚えのある段つきのルーフ発見、それも黄色。
近づいてみるが無人だし・・・。
振り返ると今度はダートをすごい勢いで走ってくるやっぱり黄色いヤツ。
キャメトロ2台?アレ、もしかして。
世間は狭いというか、遊び場も減ってきているんですが偶然マンシツさんとばったり。
いろいろ話をすると昔から接近遭遇していたみたいで、ウチのクラブ内では主と呼んでいたジムニーの集団の中の1人だったらしい。
今日のMは、割とドライでどこでも行けちゃう感じでしたが、マキシスの具合を見るためにちょっと深めの泥池に入ってみる。全然問題なし、今考えればいちばん深いところでわざと止まってみたり、轍から外れるようにステアリングを操作すればもっとちゃんとしたインプレが出来たのだが、半年振りのMでマンシツさんについていくことで精一杯であったし、すっかり遊び方を忘れてしまったようだ。
しばらくして、いつも整備オフでお世話になっているS氏、ちょっとしてK氏が合流、思いも寄らぬディスコ5台が集まった。軽く挨拶を交わして話し込んでいると
いつの間にかマンシツさんは、走りに行っていたようだが歩いて帰ってきた。
人知れずスタックしていたのである。”スタック”なんて楽しい言葉なんだろう。
キャメル号はフカフカの小山に登ることが出来ず、バックしたらお尻が刺さったっていう状態でとまっていた。ま、救出は小山を超える様に前にしゃくったらすぐ出たのだが。
その後はS氏、K氏も軽く遊んだりしていると、私のタイムリミットが来てしまいました。
皆さんに挨拶をした後、後ろ髪を惹かれる思いで(坊主ですが)S氏とともにMを後にするのであった。
当然帰り道は異音等なく快調そのもの、泥の化粧のままの帰り道、久しぶりの痛い視線を感じながらの帰宅となった。
ちなみに、マンシツさんという名前の由来はは、満室でも万室でもないらしい。
おしまい。
Posted at 2007/04/15 18:35:57 | |
トラックバック(0) |
ディスカバリー | 日記