純正クルーズコントロール取付-1(ステアリングスイッチ取付)

パワステポンプのベルトの修理をしてからの予定だったのですが、思いがけずステアリングスイッチが手に入ったので先に取り付けることに

なお、この作業はエアバッグ及びハンドルの取り外しを伴います
十分にご注意の上、自己責任で実施願います

まずはバッテリーのマイナス端子を外しておきます
10mmの六角で固定されています

付けたまま作業すると思わぬショートでエアバッグの暴発などがあり得ます！

外してから10分以上は置いて放電させます

赤丸の奥にT30のトルクスネジがあります
なお、このネジは左右両方1カ所ずつです
十分に放電後、反時計回りで外します
ネジ自体は完全に外しても、落ちてきません

ちょっと固いので、板ラチェット等にエクステンションを取り付けたモノを使うことをお勧めします

赤○のコネクタを外すと、エアバッグユニット自体がガバッと手前に外れます
このコネクタはエアバッグのアースにつながっていて、平形端子が付いています
この端子はそのまま引っ張っても外れず、よく見るとレバーが付いていますので押さえながら引っ張ります

オレンジ○のコネクタは黄色のパーツを精密マイナスで起こして引き上げると外れ、エアバッグユニットが完全にフリーに

外す前には必ずハンドルを正面に向けておきます
後でセンター出しは大変なので・・・

センターに17mm六角がありこれで止まってるのですが、非常に固い！！
結局ラチェットのハンドルに塩ビ管を差し込んで、長さを稼いで外しました

なおハンドルそのものは固く填まっていますので、いきなり引っ張って外そうとすると急に外れて危険です
外す前は六角を4回転ほど締めておき、ゴムハンマーで数回叩いて緩めてから外すと安全です

外した後はケーブルが明後日に行かないよう、テープで留めておきます

取り外したハンドル

赤丸のネジでハンドルのリアカバー、オレンジ丸のネジで銀色のカバー及びスイッチが固定されています

なおリアカバーを取り外すとエアバッグ固定用のトルクスネジが外れてしまうので、無くさないように注意

上はスイッチを取り付け、カバーも戻した所
赤丸の部分にコードフックがあるので、そこを通しておきます
トルクスネジはこの時点で元々刺さっていた部分に押し込みます
爪で外れないようになります

後はどんどん戻していきます
ハンドルを取り付ける際はズレてないか要確認です

エアバッグを固定して完了！

後日、ストップランプスイッチを交換するとクルコンが使えるようになります