こんばんは。
マイナー国好きのぶらかつです。
セイロン島旅行で訪れたのは
島の中心部のヌワラエリヤ、ダンプッラやシーギリヤ
そして南のゴールへ行きそこからコロンボまでと
総走行距離は約900kmのドライブでした。
そんな中スリランカで見かけた交通事情についてのお話。
スリランカはイギリス植民地だったせいか
車は左側通行で右ハンドル車となります。
そして見かける車は日本車がとても多かった様に思います。
そんな中で特に良く見かけたのがハイブリット車。
車も凄く綺麗で、これには驚きました!
注)汚いのはこちらの窓です。
近年スリランカ国内では中古輸入車が大量に入った為交通渋滞が深刻化。
排ガスも増えて環境対策として、スリランカへ輸入できる車は
製造開始から2年以内の車両しか輸入が認められていないそうです。
その為出来たばかりの新車やHV車が沢山走っているのですね。
それにしてもホンダヴェゼルはあちこちで見ました。
こちらの赤いバスは国営バスで全てTATAでした。
今回ガイドして貰った運転手のアルナさんの話によると
基本的に車は全てリースで使用しているようです。
企業、特に銀行が車を購入しているようで
銀行も車を何台所有しているかで資産価値が上がるとか...。
ほんとかどうか分かりませんが...。
確かにスリランカの平均月収は概ね1万5千円程のようですから
車を買うなんて夢のまた夢、というのが現状なのかもしれません。
そして、一般車両よりも幅を聞かせているのが三輪タクシースリーウイラーです。
トゥクトゥクのほうがピンときますが。
色々弄っていて、電飾やら、大音量を聴かせる音楽系など
個性豊かなスリーウイラーが走ってます。
スリランカの道路状況はというと。こちらも意外。
舗装された道路がきちんと整備されており
あまりデコボコした道は無かった気がします。
もっとダート道が結構あるのかと思ってました。(大変失礼。。)
道路補修やアスファルト舗装への整備などあちこちで工事をしてました。
なので工事渋滞も結構多かったのですが...。
ヌワラエリアやシーギリヤ、ゴールといった
郊外の街へと続く道として綺麗に整備されてました。
それと信号機
さすがにコロンボの様な大都市はきちんと信号機が整備されていますが、
郊外の街では、大きな交差点でもほとんど見かけないです。
昔、ネパールを旅行した時も国内に信号機は2か所しかないと聞きましたが、
結構な通行量の交差点を信号無しでよく衝突せずに走れるなぁ~と
ある意味関心しちゃいます。
高速道路はというとあまり利用する人達もいないようですが
立派な道路が建設されています。
南のゴールからコロンボへと島の西側を南北に続く高速道路。
日本のODAで建設された道路で一部区間は中国企業が請け負ったようですが
途中で工事を中止したそうで、結局日本の企業が完成させたようです。
アルナさん(運転手)も「日本の技術はスゴイネ!」と喜んでました。
片道3車線で広くて走りやすい道路でした。
こんな車両も。
ゴールの街で見かけたごみ収集車。
こちらは日本の岡山市から寄付された車両のようです。
とても綺麗な車両で大事に使われているようですね。
今回の旅行でお世話になった車がこちら。
トヨタのハイエース。
嫁様と二人でしたので、ゆったり座れましたが
長時間乗っていると、お尻が痛くて...。
やっぱりシートって大事ですね!
元イギリス領だしフランス車なんて走ってないよなぁ~
と思いきや。居ましたよ。プジョーが。
今回の旅行で3台見かけました。
ゴールへ向かう途中の街中で発見しました。
流石にシトロエンはねぇ~。
絶対走ってないよなぁ~。
ここはスリランカですから...。インドの隣だし...。意味不明
とある街を通過する時の事。
(ぶ)「居た」
(ぶ)「居たよ!走ってる~!」
(嫁)「何が?」
(ぶ)「あれ!」
(嫁)「マジで!」
(ぶ)「ほら、あそこに!赤いのが」
(嫁)「何処?どこ??」
(ぶ)「真っ赤なやつ。ほら!」
(嫁)「イタ~~~~」
ホンダの原チャリに乗った青と赤のシトロエンが????
おばちゃん、一体どこで手にいれたん?
この後、このおばちゃんは混沌とした街の中へと消えて行くのでした。。
以上。セイロン島ドライブ旅行での道中記した。
(ぶ)いや~ビックリ!
(嫁)まだ言うか。
(ぶ)だってスリランカだよ! ここは!
(嫁)おばちゃん、CITROENって何かゼッタイ知らないと思うけどね(-_-)
Posted at 2016/03/21 23:36:55 | |
トラックバック(0) |
2015冬 Sri Lanka | 旅行/地域