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2019年12月13日 イイね!

永遠の都ローマの車窓から~⑦ミネラルShort Trip!

永遠の都ローマの車窓から~⑦ミネラルShort Trip!
ちゃらっちゃ~ら、ちゃ~らら、ちゃ~ら~♪
ぶらかつです。







2019年も早いものであと半月。
駐在歴も早いもので15か月が経ちました…。
あっと言う間に2020年!

2年連続2回目の年越しをこちらで迎えます。。
日本の様な「THE・師走」といった感じや
季節感も無いせいかちょっと寂しい感じです。

こちらは年末年始もふつう~に仕事ですし…。
まぁ~、来月の一時帰国を楽しみに頑張りましょう!






さて、季節感が無いついでに
暫くホッタラカシニしていた羅馬の続き。
ローマ郊外へ1 Dayツアーをしにミネラルも楽しみながら
素敵で喉かな雰囲気の小さな街を訪れました。


目的地はオルヴィエートとバニョレージョ。
ます向かったのはテルミナ駅から
電車で約1時間程にあるオルヴィエートへ


前日にテルミナ駅を散策ついでに乗車券は購入済!('◇')ゞ
早朝出発でアタフタしない様に準備はOK。


4:30に起床し5:00にホテルを出発。
まだ薄暗いローマ市内を徒歩でテルミナ駅まで


テルミナ駅に到着すると日頃の喧騒が嘘のような静けさで
印象的な屋根のフォルムを持つテルミナ駅が静かに佇んでいました!



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駅構内に入っても人はまばら。早朝だしね。
それでも他の都市に移動する観光客が
スーツケースを持って入って来ます。



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朝ごはんを調達しに構内の売店へ



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美味しそうなパンがずらりと陳列され選ぶのも一苦労。
コーヒーとクロワッサン、デニッシュを購入してプラットホームへ



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ここで、この日一つ目の問題発生!( ;∀;)
前日に乗車券は購入していましたが
その乗車券に検札機で打刻する必要があり
もし打刻し忘れると問答無用に罰金を取られるようなので。。


プラットホームに入るには入場ゲートで駅員さんに
乗車券を見せなくてはいけませんが
駅員さんは乗車券を確認するだけで打刻はしてくれません!


あっちをウロウロ、こっちをウロウロ…。
もう必死になって歩き廻りますが
刻々と時間だけが過ぎて行き。。( ;∀;)


出発5分前にプラットホームの柱の裏側に検札機を発見っ!(>_<)
急いで乗車券に打刻を済ませ電車に飛び乗りました!!
もうちょっと目立つ様に設置してほしいなぁ!



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余裕があったので朝の構内の様子でも散策しようと思ってましたが
予想外の「検札機を探せ!」ゲームが始まってしまい。。
楽しい旅の始まりでした。


シートはしっかりした中々の座り心地
車内も綺麗で快適なミネラルの旅を愉しめます。
売店で購入したパンとコーヒーを飲みながら
暫しゆっくり寛ぎながらオルヴィエートへと揺られます。



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ほぼ予定時刻にオルヴィエートへと到着し駅の外へ



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前日は雨模様だったのでこの日にオルヴィエート行きを
変更したのですが素晴らしい天気になりました!



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ここから先はバスに乗り換えてちょっと先にあるバニョレージョへ行ってから
帰りにオルヴィエートを訪れます。


青空の中、気分ものってきた所でしたが
ここで本日2回目の問題発生!( ;∀;)


バスへの乗り換えが「最大の難関!」であると
嫁様も予想はしてましたが
まずバスの出発時刻が8:00と9:20の午前中2回のみ。( ;∀;)
(季節・時期によって時刻表は変更されますのでご注意!)
これを逃すと12:55まで無いので
帰りにオルヴィエートを訪れる時間が無くなります。。
その為に早朝にテルミナ駅を出発したのですから。


そしてバスの乗車券を無事に購入できるか?問題が発令!!
駅併設の売店で買える事は事前調査で承知済。
早速、売店へ行き素敵なイタリア女性に
「乗車券を買いたいのですが」と尋ねると。。

「ここでは売ってないわ。バスの中で買えるから運転手に聞いてみて!」
「えっ、買えない?。。」

まぁ、そうおっしゃるので女性を信じて一旦駅の外へ。


バス停がどこにあるかも不明でしたが
駅前のロータリーに何台がバスが来るのでそこで待つ事に。。
今回乗車するバス会社の色は青色のバス。


黄色バスは割と頻繁に来るのですが目的のバスは一向に現れす。。
バスが来るたびに行き先を確認。
そうこうしている内にバニョレージョ行き8:00出発の青色バスが到着!



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早速バスに乗り込み
Nice Guyな運転手に乗車券を買いたいと尋ねると。。


「ここでは買えないよ。駅の売店で買ってきて!」って!( ゚Д゚)
「えっ、買えない??。。」


まぁ、そうおっしゃるのでNice Guyな運転手を信じて一旦バスを降り
ダッシュで再びあの売店へ駆け込み、あの素敵な女性のもとへ
運転手に「売店で購入してね」と言われた事を伝えると


「ここでは売ってないわ。バスの中で買えるから」と。。


やっぱり無理か。どこで買うのが正解なのか?
「誰か教えてくれ~~!」と心で叫びながら
バスの元へ急いで引き返すも既にバスは出発済で。。。( ;∀;)
トホホ


その間、駅構内でバスの乗車券を買える所が他に無いか探したり
雑誌や新聞を売っているお店で聞いてみたりと…。
やっぱりどれも返事は


「売店で売ってるよ!」


これが正解のようです。
三度売店へ行き、今度は困った表情で訴え掛けるも
素敵な笑みを浮かべながら、両手を挙げて首を傾げ


「バスで買ってねっ」と訴え掛けてます!(笑)


もうこうなったら最後の砦、「9:20のバス」に賭ける事に!
バスの乗車券の購入方法を検索しながら待つ事1時間。。
午前中最後の砦の「9:20のバス」が到着!



今度はちょっと老いぼれた感じの運転手さんに乗車券を買いたいと尋ねると


「売店で買ってね。」と。。


お~っっと!それはもう何回も聞きしましたよ!


「あそこでは買えないの!」と食い下がり


お互い英語があまり達者でないから
「ここで買いたい!」という事が上手く伝えられず
何度かやり取りをしていると…。


ここで救世主登場!!
一緒に乗車してきた素敵な淑女3人組が間に入ってきて
一人の英語も話せる淑女が

「7€ならば買えるよ」って!
(確か片道1.5€だったと思いますが…。)



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おっ~あなた方は神ですかっ(>_<)
よくぞ我々に救いの手を差し伸べて頂きました~~
勿論払います!喜んで購入しましたよ。
こうして青色のバスに漸く乗車出来た事に一安心。。


どうやら手持ちの乗車券が7€の物しか無かったようで
だから売店で買ってくれと言っていたようでした。








こうして第二の問題を無事解決しとても疲れましたが
どうにかこうにかバニョレージョへと行ける事に!(*'▽')


バスの中から喉かなカントリーサイドの風景を眺めながら
ローカル線バスの旅を楽しみました。



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30分程でバニョレージョに着くと
バスの運転手さんが帰りのバス停を教えてくれて
とても親切な優しいイタリアおじさんでした。







バニョレージョは小さな田舎街で
都会のローマと比べるとだいぶ雰囲気が違って
静かで喉かで店先や玄関廻りには可愛らしい花が飾られたりと
何処を見ても絵になる街並みでした。



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因みに帰りの乗車券を買うにも右往左往。。
街の人たちへの聞き込みで漸く発見。
ピサ屋さんの左隣のお店で購入出来ました~。
1.5€で。



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この後訪れたローマ旅行のクライマックスとも言える
チヴィタ・ディ・バニョレージョの様子は次回に。。
奇跡の絶景を見てきました~~♪(*'▽')




今回は何時になく長文になってしまい
最後まで読んでいただきありがとうございました。





ちゃ~ら~♪



Posted at 2019/12/13 20:25:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2019春 Roma | 旅行/地域
2019年10月26日 イイね!

車山でお会いしましょう~♪ FBM 2019!

車山でお会いしましょう~♪ FBM 2019!
ぶらかつです。

車山高原で毎年行われる車山パリ祭・FBM。
昨年はタイミングが合わず涙を飲みましたが
今年は年内最後の一時帰国をうま~く利用し
無事参加が叶いました!(*'▽')






今回で5回目の参加となりましたが
いつものように前夜祭から参加すべく
土曜日から車山目指し出発。



道中常磐道から圏央道経由で上信越道に向かってしまい
遠回りをしましたが、滅多に乗れないDS4との
ドライブを楽しみつつ夕方に車山へ到着。

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受付会場で駐車場の抽選を行い、フリーマーケットやシトロエンブースで
C5エアロクロスなどを見学し今回の宿舎へと向かいました。
今回お世話になったお宿は「花南」さん。
もちろん駐車場にはフランス車が並びいつもと違う雰囲気で気分も上がりますね。

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美味しい夕食を頂いた後はFBM恒例の前夜祭へ。
いつものお二人、ponshさんときじくろさんと合流 ('◇')ゞ
「合言葉はPeugeot!」を目指し今年も楽しい前夜祭を満喫!

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会場では他にも、けろさんやTkさんともお久し振りにお会いし
楽しい話に花を咲かせながら合言葉の完成を目指して
エンブレムを次々と完成していきますが…。

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ライオンの壁はとても厚くそして高くそびえ立ち
勇者の前にはだかりました(>_<)



今後は3年計画で完成を目指す事になる様なので
絶賛応援メンバー募集中です。
来年以降はもう少しお力添えが出来る様に私も頑張ります!



さて、こうして愉快で果敢な挑戦の前夜祭は幕を閉じましたが
ハイペースで飲み続けたお二人は気分も上々!
濃い霧が立ち込み3年後の完成に向けて一抹の不安を抱きつつも
明るい未来を案じてカクテル光線が二人を照らし
「合言葉はPeugeot!」を胸に熱い思いを抱いていた事でしょう…。(笑)

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翌日。
きじくろさんは無事に起きれた様で何よりでした。
前夜のハイペースが効いていた?
ponshさんとメイングランドに一緒に駐車し今年のFBMを楽しみました。

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今年はシトロエン100周年との事もあり、往年の名車がづらりと並び

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またここでしか見れないような素敵な車たちが揃い
フランス車で溢れる会場を楽しむ事が出来ました。

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今回ジムカーナは無かったですが2CVクランク掛け競争や
テント村での買い物や美味しい食事を頂きながら会場内をグルグルと散策

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ミネラルメンバーにはメイン会場で怪しいべんがる人を
直ぐに見つけて頂き、ビックリしたのとお互い募る気持ちを
お話出来てとても嬉しかったです。(^^♪
午後からはシトロエンメンバーが集合している駐車場にもお邪魔して
お久し振りな方々とここでも再会が出来て楽しい時間を過ごせました。

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楽しいひとときはあっという間で帰りの渋滞を気にしつつ15時頃会場を後に。

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道中では素敵な車と名残惜しくカルガモしちょっと寂しい気分にもなりつつ
また来年もここへ来れます様にと願いながら助手席でウトウトしてました。。(笑)

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今回は晴天にも恵まれ、ほんとにお久し振りな方々と再会し
いつも以上に楽しい時間を過ごす事が出来ました。
そして沢山のお土産もありがとうございました。
美味しく頂きました。

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また来年も車山でお会いしましょう~♪
ありがとうございました~~('◇')ゞ




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see you next year at FBM 34 !


 



Posted at 2019/10/26 01:50:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | Car Life | クルマ
2019年09月28日 イイね!

とらぶる続きですが…。

ぶらかつです。



久しぶりにみんカラ的あるある話。。
実はアイシャDS4にトラブルが続いております。


最初のトラブルは17年12月の車検時に
ウォーターポンプからの水漏れを発見( ゚Д゚)
1回目の洗礼を受けました。


そしてその1年後の12月、年次点検でまたまた?!( ゚Д゚)
ウォーターポンプからの水漏れを発見( ゚Д゚)
2回目の洗礼を受けました。


そしてそしてその半年後…。今年の6月中旬。。
嫁様がふと気になり確認すると、またまたまた?!( ゚Д゚)
ウォーターポンプからの水漏れを発見( ゚Д゚)
3回目の洗礼を受けました…。


この時は流石にまだ半年も経っていないので
メーカーに問い合わせをして頂き無償で交換して貰いました。( ;∀;)
(工賃は別途払い)


ただ、まだまだ続きが…。( ゚Д゚)


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そしてその1か月後…。7月の猛暑の中。。
突然エアコンが効かなくなり緊急ピットイン( ゚Д゚)
コンプレッサーには異常は無くガスの充填とクリーニングで無事に復活!


そしてその2か月後の9月。大型台風が関東を直撃した翌日…。
アイシャDS4のボンネットに結構大きなクリア塗装の剥がれを発見( ゚Д゚)
強風による影響では無いと思いますが日差しを遮る障害物も無い
思いっきりオープンエアな駐車場に停めていたツケがきたのか
可哀想なDS4になってしまいました。( ;∀;)


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よくよくその他の部位を確認してみると…。
ルーフにもクリア塗装の剥がれがあるようで
前から気になっていたドアミラーやリアゲートの部分など
全体的に再塗装する事にしました。
またメッキモールの白化している箇所も磨いて貰う事に。


恐らく今年は車検も有るから、うん十万は掛かると思いますが
これと言ってエンジン等に大きなトラブルがある訳でもなく
ただ外装に経年劣化が出てきただけなので。。


ここ最近はちょっと放置気味だったのでボディーの状態を確認する事も出来ずに
ほんとに可哀想な事をしたな、と大いに反省しております!
塗装やメッキの研磨・コーティングなどに時間が掛かるので
年に一度のお祭りの後、時間を掛けてリフレッシュに出したいと思います。






そんな状態のDS4ですが2年ぶりに車山へ遊びに行きます。
フランス車の祭典・FBM。車山パリ祭2019!
ちょっと残念な姿での参加となりますが、会場でお見掛けの際は
どうか見て見ぬ振りでそっと見守って下さい。(笑)
決して大事にしていない訳では無いのでお許しを~~~(^^;)




それでは今年も前夜祭から盛り上がりたいと思います('◇')ゞ




ぶっじに帰れるかな~~~?




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Posted at 2019/09/29 00:46:35 | コメント(5) | トラックバック(0) | Car Life | クルマ
2019年09月14日 イイね!

永遠の都 ローマの車窓から~⑤ 絶景を見にクーポラへ

永遠の都 ローマの車窓から~⑤ 絶景を見にクーポラへ
ちゃらっちゃ~ら、ちゃ~らら、ちゃ~ら♪








数々の巨匠たちの芸術品を鑑賞した後はクーポラに登ってみる事に。
実はこちらの方がサン・ピエトロ大聖堂を訪れた最大の楽しみでした。




クーポラに登るには一旦大聖堂の外に出て別の入り口へ向かいます。
開場してからそれ程時間も経っていないので
クーポラのチケット売り場もそんなに混んで無くスムーズに購入。
ハイシーズンですと購入するのに小1時間は掛かるのでラッキー!
因みにクーポラとは屋上上部に突出した円蓋(えんがい)ドームの事です。




クーポラに登るには2つの方法が有り
①大聖堂の屋上テラスまでエレベーターで上がりそこから320段の階段を登る。
②下からコツコツと全551段の階段を制覇して登る。
料金はエレベーター利用で10.00€。ひたすら階段で8.00€。
ここは迷わずエレベーター利用に決定です!
後にこの英断が我々を救う事になるのですから!




エレベーターを利用し一気に屋上テラスまで到着。
テラスにはトイレやお土産屋さんもあり休憩出来ます。
下から階段で登って来た人達には憩いの場です。




さぁ、ここからは階段での登頂です。
気合入れて行きましょうか!
テラスからクーポラへの案内標識に沿って中に入ると
そこにはさっき迄下から見ていたクーポラの天井画が目の前に!




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壁にはモザイク画もあり結構な大きさとその精巧な描写に感動モノです。




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そしてここから見下ろす大聖堂の様子も見れて
いつもと違うアングルと迫力を楽しむ事が出来ます。




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クーポラの階段は人が一人ひとり通れるくらいの狭くて薄暗い階段。
後ろから次々と人が登って来るので途中で休憩するのが難しく
只々ひたすらと登り続けます。(*´Д`)ハァハァ
しかもドームの形状に沿って階段があるので上に行けば行くほど
壁が斜めになっていき、階段幅も狭くなり体勢がツライ辛い!
最後は超小回りな螺旋階段で目が回り、大トリに超急勾配な階段!
もうモモがパンパンよろしくヘロヘロ状態でついに頂上へ到達 ( ;∀;)




そんな苦労も吹き飛ぶクーポラからの眺め!
ベルニーニが手掛けた特徴的な形状のサン・ピエトロ広場やローマ市街が一望!
この絶景が見たかったんですよ!
25年前に来た時はここまで登ら無かったので感動もひとしお…。




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また、クーポラに吹き付ける風がとても心地よく
さっき迄息を切らして登って来たから冷たい風がサイコーに気持ちぃ~(*'▽')




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バチカン美術館やシスティーナ礼拝堂もここから見たのでOKです。
(建物だけですが…。)




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バチカン政治の中心地であるバチカン政庁舎があり暫く眺めていると
素敵なカラーのC3が停まり、一人の紳士が中に入って行きました。
ローマ教皇の紋章を形どった花壇もステキ!




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2周ほどクーポラをぐるっと回り一通り絶景を楽しんだ後
名残惜しいですが退散する事に。




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帰りは下り専用の階段でテラスまで降りてちょっと休憩。
改めて登って来たクーポラを振り返ると沢山の人が絶景を楽しんでます。




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また広場から見上げていた聖人たちも近くで見ると意外と大きくて。
その大きな体で私たちを見守ってくれているのね!




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バチカンやローマ市街を一望出来るちょっと穴場的なクーポラからの眺め。
そこには忘れる事の出来ない素晴らしい絶景が待っています!
バチカン美術館やシスティーナ礼拝堂も捨て難いですが
クーポラ頂上からの眺めも必見です!
出来れば朝一の混んでいない体力のあるうちに登る事をオススメします。




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ちゃ~ら♪


Posted at 2019/09/14 02:21:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2019春 Roma | 旅行/地域
2019年09月10日 イイね!

永遠の都 ローマの車窓から~④ SanPietroへ行く!

永遠の都 ローマの車窓から~④ SanPietroへ行く!ちゃらっちゃ~ら、ちゃ~らら、ちゃ~ら~♪








ローマ滞在2日目。
当初はローマから鉄道で1時間程のオリベートへ向かう予定でしたが
この日は天気が崩れそうだったので予定を変更し
ローマ観光最大の見所の一つ『サン・ピエトロ大聖堂』へ。
言わずと知れたキリスト教カトリックの総本山。
ローマ市内にある世界最小国家の『バチカン市国』の中にあります。




キリストの一番弟子であった「聖ペトロ」の名前が由来。
「聖ペトロ」のお墓を参拝する為に4世紀に創建された殉教者記念教会堂が始りで
現在の聖堂は1626年に完成した2代目の聖堂。
日本の江戸時代初期にこんな巨大建造物が建てられた事に驚きです。




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その建設に白羽の矢がたったのが71歳と年老いたミケランジェロ。
亡くなるまでの17年間、大聖堂教会の建築に命を捧げました。
ミケランジェロの死後も後継者達が努力を重ね、1626年に漸く完成。
1506年の着工から実に120年も掛かったんですね( ゚Д゚)




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サン・ピエトロ大聖堂の魅力は何と言ってもその圧倒的な存在感。
そこかしこに点在する芸術家の作品の数々はさながら巨大博物館です。
世界一の壮大な大聖堂だけありますね。



バチカン市国にはこのほか『システィーナ礼拝堂』や『バチカン博物館』など
有名観光施設が沢山ありますが、今回は『サン・ピエトロ大聖堂1本勝負!』
って嫁様は初ローマですがその他名所は可憐にスルーです(笑)



サン・ピエトロ大聖堂は世界中の観光客が訪れるマストスポット!
この日も開場時間の7:00を目指してホテルを出発。
幸い天気も早朝は快晴で気持ちよく大聖堂を目指します。
サン・ピエトロ広場もまだまだ人出も少なく
朝日を浴びた大聖堂を見る事が出来ました。




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1世紀にエジプトからローマに運ばれたオベリスク。
16世紀にここの広場に移設されたそうです。




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石柱の上には140体の聖人像が取り囲み参拝者を見守っています。




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広場の設計を手掛けたのはバロック芸術の巨匠ベルニーニ。
ベルニーニの芸術作品は古都ローマの様々な名所で出会え
「ベルニーニはローマのために生まれ、ローマはベルニーニのために作られた」
と称賛されています。



そんな天才ベルニーニの設計したサン・ピエトロ広場に
仕掛けられた有名なスポットがここ。
広場を抱き抱える様に両側に配置された372本もの石柱。
4列に配置されたドーリア式円柱は壁の様に重なり合って
外部と広場が閉ざされているかの様に見えますが
広場の中心にあるベルニーニポイントの上に立つと円柱が重なり合い
まるで1本の柱かの様に見え外の景色を見る事が出来ます。
一見閉鎖的にも見える広場はここを訪れた信者を守り
また開放された場所は世界中の信者にも救いをもたらす場所であるという
ベルニーニ先生のメッセージが込められています。
こんなトリックを仕込むなんてやっぱりあなたは天才です。感激です。




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さて、入場するにはセキュリティーチェックや服装チェックを行い
露出度の高い服装やビーサンなど巡礼に相応しくない服装だと
入場出来ませんので特に夏場は注意が必要です。
いよいよ大聖堂内部へと入場です。因みに入場料は無料です。
(こんな芸術作品を無料で鑑賞できるなんて幸せです。)




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朝一番との事もあり観光客もそれ程多く無くゆっくりと
数々の芸術作品や神聖な教会の雰囲気を感じる事が出来ました。
まだヒンヤリとした空気やこの壮大な大聖堂の大空間が
訪れる者を凛とさせ荘厳で神聖な世界へと引込ます。




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この大聖堂に入ってすぐ右側にある有名な像が「ピエタ像」
ミケランジェロが弱冠23歳で手掛けた最高傑作のひとつ。
ミケランジェロが唯一サインをした作品でマリアの胸に刻まれているそうです。
光の加減とマリア様がキリストを抱える姿がとても美しく印象に残る作品でした。




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更に奥へと進むと大聖堂の心臓部とも言える最も神聖な場所に
ベルニーニ作のブロンズの大天蓋、「バルダッキーノ」が鎮座してます。
そしてこの下に聖ペトロの墓があります。
また、その上部にはミケランジェロ作の大円蓋「クーポラ」があり
その天窓から差し込む光が天使の階段となって優しく包み込み仕掛けとなっています。
当初の設計案から変更したミケランジェロの才能がここでも垣間見れます。




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この他にも柱や天井などに巨匠たちの芸術作品が一杯の教会。
朝早く訪れて大正解でした。静寂した教会内の芸術作品を
ゆっくりと鑑賞しまた祭壇前で真剣に祈りを捧げる姿を垣間見て
普段あまり感じる事のない宗教観やこれまで代々受け継がれて来た
ローマ教会の歴史を感じる事が出来ました。
初代ローマ教皇ペテロから現在の第266代教皇フランシスコまでの
2000年にも及ぶ壮大な歴史ロマン。素晴らしい建築遺産ですね。




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この後はサン・ピエトロ大聖堂のもう一つの見所である
クーポラの展望台まで上がりローマを一望できる絶景スポットを楽しみました。





最後にバチカン市国は独立国家ではありますが入国審査もパスポートも不要。
敷地面積は東京ディズニーランドよりも小さい国。
自由に出入国出来ますが何かしでかすと、こんな衛兵に捕まりますのでご注意を!(笑)
バチカン市国を守る衛兵は全員スイス人。
スイスの教会から推薦された選ばれし者のみが成れる大変名誉ある仕事!
制服だってミケランジェロのデザインですからっ!
この衣装を身にまとった衛兵のキリリとした精悍な顔つきと微動だにしない姿勢。
カッケー! ('◇')ゞ




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ちゃ~ら~♪




Posted at 2019/09/11 00:27:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2019春 Roma | 旅行/地域

プロフィール

「本日無事に帰国出来て、当地に赴任して以来5年振りに日本で年末年始を過ごします。その間何度も帰国はしてますが、タイミングが合わず…。年末年始の雰囲気を楽しみたいと思います!あっ、何とか生存しておりますので(笑)良いお年を〜♪」
何シテル?   12/27 11:44
ぶらかつです。よろしくお願いします。 デザインに一目惚れし、初輸入車でシトロエン! 滅多に遭遇する事は無いですが、見つけると嬉しくなります(;´∀`) 手...

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