ちゃらっちゃ~ら、ちゃ~らら、ちゃ~ら~。
ぶらかつです。
メークロン市場を楽しんだ翌日。
タイ・バンコクからマレーシア・クアラルンプールまで
寝台特急に乗ってマレー半島縦断の鉄道旅を楽しみます。
出発は午後からなので午前中はバンコク市内を散策して
出発時刻1時間前程にフワランポーン駅に戻って来ました。
切符は日本で事前購入済。駅構内のホームの配列や状況は
バンコク到着日に既に調査済なので迷う事も無く余裕です!
早速出発ホームへと駅の中へと入ると。。
他の列車とは明らかに違う雰囲気の列車が目に入ります( ゚Д゚)
あの緑の車体はっ!
「もしかして。」
「もしかして…。」
「オリエントっ。。」
「いやオリエンタル・エキスプレスだよ!?」
「絶対そうだよっ!!」
バンコクから出発する列車があるとは聞いていましたが
まさか実車を見れるなんて!
早速嫁様に
「写真撮ってきていいかなぁ?」
「あのオっ、オリエンタル・エキスプレスが停まっているよっ!」
「まだ時間あるし。。出発ホームはもう分かっているし…。」
もう、いいも悪いも聞く前に
「30分位で戻るからっ!」と言い残し興奮状態で向かってました(笑)
だって目の前でオリエンタル・エキスプレスを見れるなんて!
こんな機会は滅多に無いから
それはもう夢中で写真を撮りまくりです!ハイっ('◇')ゞ
マレー半島を走り抜ける豪華列車。
「イースタン&オリエンタル・エキスプレス‐東南アジア」
ヨーロッパでオリエント急行を運行するベルモント社の豪華列車!
世界でも指折りの豪華列車。
洗練された「おもてなし」を受け、そして優雅でゆったりとした時間を過ごす。
とても贅沢な鉄道旅を愉しめる、世界に誇る豪華列車!
バンコク発シンガポール行き(3泊4日の旅)と
シンガポール発バンコク行き(2泊3日の旅)がある様ですが
それは一般庶民にはビックリするお値段でしょう。。きっと。
優雅な細工が施されたインテリアや客室。
世界の一流レストランに匹敵する料理の数々。。
こんな列車で時間も忘れて、ゆっくりと、心ゆくまで堪能したいっ!
そんな贅沢な時間を過ごしてみたい~~(>_<)
マレー半島でも最も美しい街のひとつとされる「クアラカンサー」で途中下車。
またクワイ川では専用ボートでクルーズを楽しんだりと。。
エキゾチックなアジアの車窓を愉しみながら走り抜ける!
列車はヨーロッパで伝統と格式を誇る
ベニス・シンプソン・オリエント・エキスプレスVSOEの姉妹列車だそうです。
全く分かりませんが、とにかく伝統と格式を誇る豪華列車なのは間違いない!
と言う事ですね!(笑)
まさにオリエンタルな外装っ!
素敵です。素晴らしいの一言ですっ!
どんな列車が牽引するのか気になり先頭まで行ってみたけど
どうやらまだ連結して無い様で。。
すると、隣のホームに何処か地方の街からやって来た列車が入線!
1羽の鳥がお出迎え!
到着するや否や沢山の乗客でホームが一気に人で溢れかえり。。
このエンブレム。
もう言葉はいりません!
深いグリーンカラーが放つオーラは明らかに他とは違い
格式高く、品があり、高級感が漂ってます!
最後尾の展望車両のオープンデッキで心地よい風に吹かれ
目の前に広がる東南アジアの原風景を満喫しながらアフターヌーンティーを愉しむ!
もう最高の贅沢です!
優雅で豪華な鉄道旅の妄想は膨らむばかり…。
一度でいいから乗ってみたい (*‘∀‘)
豪華列車の鉄道旅に思いを馳せすぎて
ふと我に返り時計を確認すると…。
もう出発時刻10分前!
急いで嫁様が待ってるホームへと移動しますが
既に駅員から列車に乗るように促されていた様で姿が見えず。。
「もうっ!何やってるのっ!出発するよっ!」って
呆れ返った様子で呼んでいて、慌てて乗車しました!
私達の乗る列車はあんな立派な豪華列車とは言えませんが
一応、1等寝台特急車両。そして約17時間の鉄旅ですっ!
こちらの車窓からもアジアンチックで、オリエンタルな風景を
きっと眺められるハズっ!
そんな期待に胸を膨らませ、マレーシアへと向かうのでした。
ただ列車で国境超えなんてした事無いし…。
「まぁ~何とかなるでしょう~!」と。。
エキゾチックでアジアンチックな鉄道旅を楽しもう!
こうして「マレー半島縦断・鉄道の旅」に出発するのでした!
ハイっ('◇')ゞ