
ご存じのように、貧乏輸入車乗りの私は、カスタムは各種灯火類の交換やVCDSによるDIYでのコーデイングばかりになっちゃってます。
既に殆どの灯火類をLED化済。灯火類の点灯パターンについてもコーディングでもはや純正時の原型を留めていない状態になってしまっているんで、ここでちょっと立ち止まり、灯火類の保安基準についてちょっと調べてみました。
まず、ゴルフ7に限らず輸入車乗りの方の多くが実施されているDRL点灯。
当然、DRL自体は保安基準上何も問題ないと思います。
ほとんどの方が、ウインカー時の挙動についてもコーディングされていると思います。
具体的にはHLやGTIでは減光、CLでは消灯。
私のCLもウィンカー時にはウィンカー側のDRLは消灯します。
DRL(デイライト)の保安基準を調べてみました。以下、
自動車検査独立行政法人のHPからの抜粋です。
① 灯光の色が赤色でないこと
② 前面ガラスの上部に備える場合は、灯光の色が緑黄色又は青紫色でないこと
③ 灯光が点滅するものでないこと。
④ 光度が増減するものでないこと
⑤ 直射光又は反射光は、その自動車及び他の自動車の運転操作を妨げるものでないこと
⑥ 光度が300カンデラを超えないものであること
私の解釈では、ウィンカー時の減光・消灯は上記③④に抵触すると思われます。まあ、即切符切られる等はないと思いますが…
みんカラ等では「走行時常時点灯が保安基準上必須なので車両設定画面でON・OFF出来るのは違法」との見解を目にしますが、上記、自動車検査独立行政法人のHPではDRLについて「一般的に自動車の走行中常時点灯させているもの」と定義しているので、ON・OFF出来る事自体は問題ないように解釈できますがどうなんでしょうか??
次に、先日
整備手帳にアップしたCLのヘッドライト4灯化はどうでしょうか?
これは、
国土交通省のHPの「前照灯」「車幅灯」に関する記載を私なりに熟読してみました。
抜粋は割愛させて頂きますが、前照灯や車幅灯それぞれの箇所や個数、色や明るさに関する規定は網羅されているものの前照灯と車幅灯の関係性に関する規定の記載は特に見当たりません。
即ち、同時点灯させることについては保安基準上何ら問題ないと私は解釈しました。
よく考えたら、輸入車・国産車問わず、ヘッドライトとポジションランプは同時点灯しているのが当たり前なので、ロービーム時にポジションが消灯するゴルフ7CLの点灯パターンのほうがイレギュラーですよね…
なので、純正PW24Wの色温度がヘッドライトと余りに異なるので、美観を考慮しヘッドライト時には消灯させる、とのVWなりの配慮なのかな?と勝手に思っています。実際、ゴルフ7の試乗レビュー等でそう解釈している自動車評論家の方の記事も見た事があると記憶しています。
いかがでしょうか?
あくまで素人の私の見解なので間違っているかもしれません。誤りがあれば是非ご指摘頂ければ幸いです。
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Posted at
2014/05/24 12:03:36