
昨年の2強が復活し、いつもとは違った雰囲気のハンガリーGP。
ライコネンの2位表彰台は嬉しいけど、一番気がかりなのは予選で起きたマッサの事故。
最初はスロットルトラブルか!?っと思い、あの突き刺さり方からして07年のハミルトンや、去年のコバライネンのクラッシュを思い出しましたが、その時ほど激しいクラッシュようには見えなかったので大した事ないのかなぁ。って思いましたが、リプレイ映像を良く見たら4コーナー手前で
何かヘルメットに当って凄い衝撃を受けてる!
マッサは意識を失いそのままタイヤバリアへ。
ゾッとしました・・・。
マッサの事が心配だったのでネットでいろいろ調べました。
頭部に激突したのは、前を走っていたルーベンス・バリチェロのスチール製のリアスプリング!重さ800gだそうです。コレが200km以上のスピードでヘルメットに当るなんてっ!!
当った場所は、ヘルメットバイザーの左上の端あたりで、事故直後マシンから担ぎ出されてたマッサのヘルメットと顔の写真がありましたがバイザーがめくれて、カーボン製のヘルメットがえぐれてるように見えました。
左目蓋損傷と、頭蓋骨骨折ということでとても心配でしたが命には別状はないみたいで安心しました。
ヘルメットむき出しのフォーミュラーカーレースでいつかこういうことが起きないのか!?っと思っていましたが起こってしまいましたね。。。去年からサイドサポートは大きくなりましたが正面からは無防備です。今回はマッサのヘルメットの左端をかすめる感じでしたが、まともに当たっていたら・・・。
先週もF2で、自分よりも若いドライバーが飛んできたタイヤが頭部に当り亡くなっています。。。いくらコックピットの安全性が近年向上しているとは言え頭部がむき出しなのには変わりないですからモノが飛んできてはどうしようもありませんね。
コックピット周りにシールドが付くようになるかな??
モータースポーツにはこういうリスクもあると言ってしまえばそれまでですが、1度起きた事故を繰り返さない為にも対策をして欲しいですね。
マッサが元気に復活してまた優勝する姿が見たい!
話を戻して・・・
決勝レースでは、マクラーレン、フェラーリが1-2。KERS搭載者車の1-2でもあります。ブラウンGPの不調とレッドブルのドタバタもあり、マクラーレン、フェラーリ、ルノーが復活の兆しを見せましたね。
ポールスタートのアロンソ。燃料軽すぎだろうと思いましたが、序盤はいい感じでしたね♪まさかピットでタイヤ装着ミスとは・・・。コレが危険行為とみなされルノーは次戦出場停止処分!?っと言われてますが、次戦はアロンソの母国GP。折角良い感じになってきたのに残念です。。。
今回の優勝はハミルトンでしたがまさか勝てるとは思いませんでした。イギリスGPで最下位争いを演じて今年のマクラーレンはもう厳しいなぁって思ってましたが勝っちゃうなんて!
フェラーリも昇り調子で前回のマッサに続いて今回はライコネンが表彰台!
もう1年以上見れてないライコネンの優勝を見たい。。。
ホンダファンとしては実はかなり応援している、ブラウンGPですがココの所失速気味で心配。。。
他チームに追い付かれたわけではなく、マシン自体の特性が序盤戦とは変わってしまったとか。。。調子を取り戻してくれれば、まだまだ速さはあると思うので、ホンダのためにも何とかチャンピオンを獲って欲しいなぁ。
久々にF1ネタで長文になってしまいました(^^;
F1ネタになるとこういう風に長くなって疲れるのでいつもブログには書きませんがwww
Posted at 2009/07/27 16:40:42 | |
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