2016年08月05日
旅の記録。
2016年8月5日(金)
知床の朝。
朝食は夕食に続いて
バイキングスタイル。
朝からてんこ盛り♪
10:10 チェックアウト。
どんよりとしたくもり空。
10:20 知床自然センターへ。
この先車両規制があるので、
セレナを置いて、
ここからシャトルバス。
往復1,300円(小 半額)。
10:40 知床自然センター発のバス。
15分ほどで知床五胡パークサービスセンター着。
知床五胡をめぐる普通の散策道があるが、
熊に出くわすかもしれない…。
時間もないので、
高架木道で一湖を巡るコースで。
高架木道の下側両サイドには
電気柵が張ってあり何の心配もない。
曇っていて遠方は望めないが、
周囲を眺めながら
のんびり歩いて20分程度。
一湖の展望台から。
来た道を戻り、
11:35 発のシャトルバス乗車。
途中、子キタキツネに遭遇。
バスはスピードを緩めて走行。
12:03 カムイワッカ湯の滝。
温泉が流れ落ちる滝。
シャワークライミング
というわけではないが、
段々の滝の斜面を
歩いて登って行く事ができる。
昔は確か途中途中にある滝つぼで
入浴できたのだが、
今はちょっとヌルくて入浴には向かない。
ぬるめの流れる足湯。
と言ったところか。
12:53 シャトルバス発。
13:33 知床自然センター着。
しばし休憩。
13:54 ここからセレナで出発。
知床半島の反対側、
羅臼方面へ向かう。
14:05 知床峠。
なんか…
雲が晴れた。
峠から望む山々の向こう、
海に浮かんだ霞む島影は、
北方領土、国後島。
14:20 峠発。
峠道を下り、
14:45 道の駅 知床・らうす。
国後島が見える場所で
ランチを、と思ったが、
あまり食べたくないと言うので、
15:05 休憩のみで出発。
釧路へ向かう予定だったが、
R335国後国道を海沿いに南下。
標津町を過ぎて野付半島へ。
漂砂が堆積してできた半島。
日本最大総延長28kmにも及ぶと言う。
道の両側はもう海。
こんな道を延々と走って行く。
16:06 野付半島ネイチャーセンター。
もうすぐそこは海。
ここから枝分かれするような
半島の一部の先端へ歩いて行ける。
その先にトドワラという、
立ち枯れたトドマツ群がある。
草と灌木の両側は海。
広い空の下に細い歩道が続く。
とことこ歩く事30分。
トドワラへ到着。
周りは海なんである。
なんとも不思議な光景。
西の海へ
傾きかけた太陽に
照らされたトドワラ。
なんとも言えない
荒廃感と虚無感が漂う。
しばらく
ぼんやりと眺めていたが、
ふと
空を舞う鳥の群れが見えた。
さて、戻りますか…。
てくてく。
来た道を戻って行く。
センターまで戻ると
道を挟んですぐ、
半島の反対側の海が見える。
海の向こう。
浮かぶ島影。
ここからも国後島が。
17:25 センター発。
R272釧路国道へ入り、
およそ100kmの道程。
一路、釧路へ。
西の空へ陽は沈み、
あとは夜の道をひた走る。
途中、右へ逸れて、
R391摩周国道を経て
釧路方面へ。
ほぼ暗闇を走る中、
塘路湖手前、
シラルトロ沼湖畔の道で、
路面に光る二つの目…。
恐らくは道を横切り、
轢かれてしまったキタキツネ…。
カッと目を見開いたまま
こと切れた姿が悲しかった…。
ふっと
気持ちが沈む中、
ここでまたまた後方に
傍若無人な
ベタ付変態車登場。
あぁ…
こういうヤツに
さっきのキタキツネは
轢かれてしまったのだろうなぁ。
対向車が途切れた途端、
ぶち抜いて行ったので、
思いっきり、
キタキツネの分の思いも込めて
パッシングしてやった…。
野付半島から
ひた走る事およそ2時間。
釧路郊外で車を停める。
19:30 南蛮亭。
北海道でザンギと呼ばれる唐揚げに
甘辛のタレを掛けたザンタレの店である。
昼抜きで走ってきたので
程よく空腹になって夕食時間。
山盛りポテトフライに
チャーハン、
ライス大…。
そして
アツアツの揚げたて。
ザンタレ900円。
でっかいザンタレ、
積み上げられたボリューム、
メチャクチャである。
甘辛ダレにごはんがすすむくん。
もくもくと空腹を満たして…
満たし過ぎ…?
空腹満たしてご満悦。
ごちそうさまでした。
店を出るともう閉店。
ギリギリだったね。
20:45 釧路駅前へ到着。
旭川に続いて、
再びスーパーホテル泊。
天然温泉「白鳥の湯」
スーパーホテル釧路駅前。
あとは…。
温泉入って…。
眠るだけ…。
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Posted at 2016/10/02 01:11:48 | |
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