tomchのブログ一覧

クリスマスは終わったけれど







冬のヒカリミチはまだ

灯りを灯しています。







多摩センターイルミネーション。







キティ・・・？







なぜなら・・・









沿道の光のじゅうたん。







光の造形。











冷たい空気とヒカリミチ。

そぞろ歩き。







水面に移る光の競演。







今年最後のイルミネーション。



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年の瀬、世知辛い話ですが、
資金調達に参りました。

秋口にPC止まってリフレッシュ。
そのせいで不要になってしまったパーツを
そのまま置いておいても仕方ないので、
街へ売りに出掛けました。

PCのパーツ、、、
暖かいPCのパーツ、、、
PCのパーツはいりませんか、、、

なんて売り歩くわけではなくて、
中古買取り店へ行ったわけですが、
まぁ、古いのでそんなに期待はしておりませんでした。

ところが、思ったより・・・。



思わず顔がほころびます。
結構・・・。(^^♪

これで何やら買えそうです。

ホクホク顔で店を出て、足取り軽くひと歩き。

やってきました、クリスマスイベント。



期間限定歩行者天国への道。



寒い夜だから～
・・・ひとりそぞろ歩き。



ビルの谷間の並木道。



ひとり歩きのヒカリミチ・・・。











おそまつさまでした。<(_ _)>


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それは、人目に付かない上部の隠れた場所に潜んでいた。





両側スライドドアの上部にあるウェザーストリップ。
そのゴムの内側で静かに浸蝕し、黒い塗装ごと赤茶けた色に変えてしまっていた。



衝撃的な話だった。







それを聞かなければ見る事さえなかっただろう。
塗装された部分が何もしないのに錆びるなど考えもしない事だった。

後期型ならもう対策を施されて大丈夫なのではないか。

最初はそんな風に楽観視していた。
しかし、興味本位で試しに軽く捲ってそこにあるものを見た時、そんな思いは一瞬の内に瓦解した。



ボロッ…



捲った瞬間、何か小さな欠片が落ちて行った。
咄嗟にそれを掌で抄うように掴む。
ゆっくりと掴んだ掌を開いた。
赤茶けた斑模様のある、朽ちた様な小さな黒い塊。
はっとして捲ったウェザーストリップの内側に目をやった。
粉の様な赤茶けた物体。
そこに馴染まない、あるはずのない異質の物体が、黒い塗装の上に薄らと広がり、一部はその塗装さえエグる様に浸蝕をしていた。











朽ちてやがる。早すぎる…。







ザラザラとした、あるはずのない窪み。腐食して欠け落ちた痕。
こんな所に…、本当に錆が…。
言い様のない消失感が胸の中に広がった。



もう一刻も放置してはいられなかった。
Dへ連絡をすると実見してもらう為に店へと向かう。

---スライドドアの上部に錆が広がっている。

衝撃的な事象に工場長が検分した。
ネットなどで既知の問題である事を伝えると、社内での情報の有無など調査してみると言う。
部分的に処理して簡易的に塗り直すか、本格的に塗装し直すか、その判断はされなかったが、何れにしても放置する事はこの状態を見る限り得策ではない。
工場長のその所見により何らかの処理をする方向で話を進めて行く事にはなった。
ただ、相応の時間が掛かる事が予想される為、近くに迫った点検時期に合わせて行う事となったのだった…。

（つづく）

暫くそれは鳴りを潜めていた。

初めて体験した異常な事象。
気にはなっていたが、
それ自体、突発的な事の様にも思え、
再現しようと思っても条件が定かではなく、
そのトリガーが何処にあるのかもわからない。
同じ様な状況でも表出するとは限らず、
調べる手立てが見えなかった。

暫くはそれ自体気紛れだったかの様に感じる事もなくなり、
いつの間にか、もう修復されているのだと、
勝手に何処かで思い込んでいた。
それは願望、いや、希望だったのかもしれない。

そう、この振動が再び始まるまでは。

現実は思い通りには行かない。
望まない事も好ましくない事も
一切の遠慮も躊躇もなく、
それは当然のようにやってくる。

ツキと言うものがあるのか、
それに見舞われる事が、
自分にとって何故必然なのか、
そんな事はわかりようがない。

一つだけ何かが狂いを生じたのなら、
それは偶然と看過する事ができたかも知れない。
ただ、好まざる事象が続けて降り掛かれば、
それは最早偶然とは思えなくなってしまう。
その素因は何処にあるのか、
負の素因は何処にあるのか、
それを断ち切ろうと、その枷を外そうと足掻く。

そんな時にまた何かが降り掛かる。
まるで負の連鎖のように。

ある日、突然、再発した。

空が青く晴れた少し寒い日だった。
弱々しい太陽の黄色い斜光が、
窓からいざなうように車内に射していた。

小さな振動。
異質な振動。
伝わる違和感。



来た…！



振動は次第に大きくなる。

ガクッ、ガクッ、ガクガクガク。

ガクガクガクガクガクガクガク！

車体全体を揺るがす程の異常な振動。

思わず踏み込むアクセルを戻す。


・・・・・・


振動は

何かに吸い込まれる様に

消えた…。


しかし、その後も不意にそれはやってくる。



う～ぅ
きっと来る きっと来る 季節は白く…


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