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2016年08月08日 イイね!

果てしない大空と広い大地のその中で。


旅の記録。

2016年8月6日(土)
釧路で迎える朝。
朝食はホテルのバイキング。
焼き立てパンやごはん、惣菜など、
基本は旭川のスーパーホテルと同じ。
ただ、何となく、
釧路の方が美味しかったような気がする。




10:10 チェックアウト。
車を駐車場に置いたまま、
釧路駅周辺を朝散歩。




駅からほど近い所に
和商市場がある。




ごはんのどんぶりを買って、
市場内の店回り、
好みのネタを買って載せ、
作るどんぶり、勝手丼が有名。

ただ今回は
ホテル朝食を食べた後なのでパス。
ぷらぷらと市場内を見て回る。




10:56 釧路駅前発。
市街地を離れ、釧路湿原へ。
釧路は再訪だが、釧路湿原は初。




11:30 釧路市湿原展望台。
ぐるっとめぐる木道の散策路を歩く。




すぐに湿原
と思いきや
木道は森の中。




木漏れ日の道を行く。








しばしの森林浴散歩が続くと、
いきなり視界が開ける。
釧路湿原。






この広大さは
写真ではなかなか伝わりそうもない。
大空と広い大地を目の当たり。
北海道ならではの風景。

お昼過ぎ。
そろそろランチ。
と言うわけで市街地へと再び戻る。

GSへ立ち寄り給油。
帯広から625km。

13:55 レストラン泉屋ビックハウス店。
釧路の老舗洋食店。
少しランチには遅い時間だったが、
店内は地元らしき
ママ友グループや家族連れが
席を賑わせていた。

B級感漂う「スパカツ」がリコメンド。
ボリュームもさることながら
鉄板の上のスパゲティミートソースは
食べ終わるまでアツアツ。




他にもメニューはいろいろ。
オムライスやビーフシチューなんて
チョイスもいいかもしれない。

14:45 泉屋発。
少し早くて名残惜しい気もするが、
釧路とはこれでお別れ。

R240まりも国道を抜け、
およそ30分。
阿寒ICから道東道へ。
苫小牧までおよそ260kmの行程。

16:03 上浦幌PA。
16:08 発。
16:50 十勝平原SA
16:57発。
17:39 占冠PA。
17:48 発。
18:20 由仁PA。
18:25 発。
19:00 沼ノ端東IC。

19:20 戻ってきました苫小牧。
この夜、23:59発のフェリーで本州へ。




道東道のSA、PAにほとんど売店がなく、
そのつもりだった土産物が買えなかったので、
フェリーターミナルの売店が空いている内に
いくつかお買い上げ。

フェリーの搭乗手続きは21:45。
それまでしばらく時間があるので、
近隣の温泉施設へ。




夕食もこちらの食事処で。
中華丼。
北海道、最後までボリューミー。




2時間以上あったので、
すっかりくつろぎモードになってしまったが、
フェリーに乗り遅れては大変。
22:10 後ろ髪をひかれつつ施設を出た。

22:30 苫小牧港。
家族を搭乗口で下して、
車両積み込みの列に並ぶ。




搭乗できたのは23時過ぎ。
先に徒歩で乗船した家族は
すっかりくつろぎモードだった。

23:59 シルバークイーン定刻発。
さらば北海道。

また会う日まで…。










旅の記録。

2016年8月7日(日)
朝。
海から空へ
のぼる太陽に照らされて、
フェリーは港へ入って行く。




八戸港ふたたび。




復路のフェリーは快適そのもの。
ぐっすりと眠れた。
そのわけは…。




帰路の距離と旅疲れを
考慮に入れての選択肢。

船旅の終わり。
港が近付いてくる。
何となく名残惜しい。




7:30 八戸港 着。




朝8時前。
朝食にありつこうと
周辺を探したが
日曜日の朝。
港近くの店は軒並み休み。

結局市街地へ出てコチラで朝食。




朝マックを頂いて、
高速乗る前にひとっ風呂。

と、その前にセレナもごはん。
釧路から338km。
ついでに
セレナもお先にひとっ風呂。

さっぱりセレナで
はちのへゆーらんど新八温泉へ。
10:28着。
迂闊にも写真なし。




のんびり入って湯上りに
ゆったりリラクゼーション30分。
2,800円の至福。

12:45 発。
少しゆっくりしすぎた…。

12:55 八戸ICから八戸道。
東北道へ入り、
14:02 岩手山SA。
往路では見えなかった岩手山の威容。




ベーカリーでパンを買ってランチ。
ついでにコーヒーフロート?




15:20 岩手山SA発。

16:32 前沢SA。
16:46 発。

18:35 国見SA。
18:50 発。

19:35 安達太良SA。
19:45 発。

20:38 那須高原SA。
遅い夕食。
かき揚そば。




あはは。
疲れてきたぞ。
食後に軽く仮眠。
21:35 那須高原SA発。

夜の帳が下りて
日付も変わった頃、
旅は終わりを迎えた。

セレナ初の北海道旅行。

総走行距離 2,927km。




めくるめく旅の時間の終わり…。







.
Posted at 2016/10/04 22:39:18 | コメント(4) | トラックバック(0) | 旅の記録 | 旅行/地域
2016年08月05日 イイね!

果てしない大空と広い大地のその中で。


旅の記録。

2016年8月5日(金)
知床の朝。
朝食は夕食に続いて
バイキングスタイル。




朝からてんこ盛り♪




10:10 チェックアウト。
どんよりとしたくもり空。

10:20 知床自然センターへ。
この先車両規制があるので、
セレナを置いて、
ここからシャトルバス。
往復1,300円(小 半額)。

10:40 知床自然センター発のバス。
15分ほどで知床五胡パークサービスセンター着。
知床五胡をめぐる普通の散策道があるが、
熊に出くわすかもしれない…。
時間もないので、
高架木道で一湖を巡るコースで。




高架木道の下側両サイドには
電気柵が張ってあり何の心配もない。
曇っていて遠方は望めないが、
周囲を眺めながら
のんびり歩いて20分程度。
一湖の展望台から。




来た道を戻り、
11:35 発のシャトルバス乗車。
途中、子キタキツネに遭遇。
バスはスピードを緩めて走行。
12:03 カムイワッカ湯の滝。




温泉が流れ落ちる滝。
シャワークライミング
というわけではないが、
段々の滝の斜面を
歩いて登って行く事ができる。




昔は確か途中途中にある滝つぼで
入浴できたのだが、
今はちょっとヌルくて入浴には向かない。
ぬるめの流れる足湯。
と言ったところか。




12:53 シャトルバス発。
13:33 知床自然センター着。
しばし休憩。
13:54 ここからセレナで出発。
知床半島の反対側、
羅臼方面へ向かう。

14:05 知床峠。
なんか…
雲が晴れた。




峠から望む山々の向こう、
海に浮かんだ霞む島影は、
北方領土、国後島。




14:20 峠発。
峠道を下り、
14:45 道の駅 知床・らうす。

国後島が見える場所で
ランチを、と思ったが、
あまり食べたくないと言うので、
15:05 休憩のみで出発。

釧路へ向かう予定だったが、
R335国後国道を海沿いに南下。

標津町を過ぎて野付半島へ。
漂砂が堆積してできた半島。
日本最大総延長28kmにも及ぶと言う。




道の両側はもう海。
こんな道を延々と走って行く。




16:06 野付半島ネイチャーセンター。
もうすぐそこは海。




ここから枝分かれするような
半島の一部の先端へ歩いて行ける。
その先にトドワラという、
立ち枯れたトドマツ群がある。

草と灌木の両側は海。
広い空の下に細い歩道が続く。




とことこ歩く事30分。
トドワラへ到着。
周りは海なんである。
なんとも不思議な光景。




西の海へ
傾きかけた太陽に
照らされたトドワラ。

なんとも言えない
荒廃感と虚無感が漂う。




しばらく
ぼんやりと眺めていたが、
ふと
空を舞う鳥の群れが見えた。




さて、戻りますか…。

てくてく。
来た道を戻って行く。
センターまで戻ると
道を挟んですぐ、
半島の反対側の海が見える。




海の向こう。
浮かぶ島影。
ここからも国後島が。

17:25 センター発。
R272釧路国道へ入り、
およそ100kmの道程。
一路、釧路へ。

西の空へ陽は沈み、
あとは夜の道をひた走る。




途中、右へ逸れて、
R391摩周国道を経て
釧路方面へ。

ほぼ暗闇を走る中、
塘路湖手前、
シラルトロ沼湖畔の道で、
路面に光る二つの目…。

恐らくは道を横切り、
轢かれてしまったキタキツネ…。
カッと目を見開いたまま
こと切れた姿が悲しかった…。

ふっと
気持ちが沈む中、
ここでまたまた後方に
傍若無人な
ベタ付変態車登場。

あぁ…
こういうヤツに
さっきのキタキツネは
轢かれてしまったのだろうなぁ。

対向車が途切れた途端、
ぶち抜いて行ったので、
思いっきり、
キタキツネの分の思いも込めて
パッシングしてやった…。




野付半島から
ひた走る事およそ2時間。
釧路郊外で車を停める。

19:30 南蛮亭。
北海道でザンギと呼ばれる唐揚げに
甘辛のタレを掛けたザンタレの店である。
昼抜きで走ってきたので
程よく空腹になって夕食時間。

山盛りポテトフライに
チャーハン、
ライス大…。

そして
アツアツの揚げたて。
ザンタレ900円。
でっかいザンタレ、
積み上げられたボリューム、
メチャクチャである。




甘辛ダレにごはんがすすむくん。
もくもくと空腹を満たして…
満たし過ぎ…?

空腹満たしてご満悦。
ごちそうさまでした。

店を出るともう閉店。
ギリギリだったね。

20:45 釧路駅前へ到着。
旭川に続いて、
再びスーパーホテル泊。

天然温泉「白鳥の湯」
スーパーホテル釧路駅前。

あとは…。

温泉入って…。

眠るだけ…。





.
Posted at 2016/10/02 01:11:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅の記録 | 旅行/地域
2016年08月04日 イイね!

果てしない大空と広い大地のその中で。


旅の記録。

2016年8月4日(木)
7:00 チェックアウト。
前夜と同じローソンで朝食調達。
R241阿寒横断道路を東へ。

7:45 双湖台。
元々は阿寒湖と続きの湖だったものが、
火山噴火の溶岩により分離された湖。
パンケトーとペンケトーという
二つの湖が見えるらしいのだが、
どう見ても北海道の形に似た一つしか見えない。
樹海に隠れてしまっているらしい。




7:50 発
弟子屈の辺りから
R243へ入り、
屈斜路湖を望む峠へ。

8:53 道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠。
天候にも恵まれ、屈斜路湖を一望。
売店で峠名物あげいも。
JAF会員50円引き300円。
まるっとした揚げたジャガイモが
3つ串に刺さっている。




9:27 道の駅発。
峠を下り
屈斜路湖畔へ。




9:57砂湯。




湖畔の砂浜を掘ると
温泉が湧いて来るという所。
シャベルで砂浜を少し掘ると、
結構熱めの湯が湧いてくる。
砂浜がプライベート足湯になる。




屈斜路湖にはUMA伝説でもあるのか、
売店の辺りに
クッシーなる恐竜?のオブジェがある。




10:55 砂湯発。
湖沿いに道道52号を進み、R391摩周国道へ出る。
途中、硫黄山の威容を望む。






11:10 くりーむ童話。
ジェラートのお店。








しばし涼んで店を出る。
11:47 発。
国道を挟んで
屈斜路湖と反対側に
摩周湖があるが、
今回は寄らずに、
その伏流水が湧き出ると言う神秘の池へ
R391を北上し、
途中右へ逸れて南下。
案内板に従い右へと曲がり、
未舗装の砂利道の林道へ入る。
凸凹道うねうね…。
しばらく進むと
駐車スペースが現れるので
そこから徒歩で向かう。





神の子池。
摩周湖(神の湖)からの伏流水からなる池、
という言い伝えから神の子池と呼ばれている。






青く澄んだ冷たい水に満たされた
抜群の透明度を誇る
水深5mの池の底には、
倒木が腐る事なく
原型をとどめて沈んでいるのを
見る事ができる。
良く見るとその神秘的な色合いの中を
複数の魚が泳いでいた。




12:40 神の子池 発。
林道を戻って北上。
斜里方面へ。

時間も昼時。
道の駅で昼食。
13:05 パパスランドさっつる。




天然温泉と手打ちうどんが売りらしい。




と言う訳で
真夏のカレーうどん。
あつい夏…。




14:10 道の駅 発。
一路斜里へ。
30分弱で斜里市街。

ここからR334を東へ。




長い直線道路が続く。




空が広い風景を眺めつつ、坂を上る。




丘を上り切ると道が急に左へ曲がる。
その手前で来た道を振り返ると…。

道シリーズ第3弾。

「天に続く道」




全長約18kmの直線道路が
まるで天まで続いているかのよう。

これもまた絶景。

予定の道シリーズを制覇して、
再びR334へ。
やがて道は海沿いの道へと変わり、
オホーツク海を左に見ながら、
知床国道を北上する。

15:22 オシンコシンの滝。
国道沿いから
もうその姿を見る事ができるが、
手前の駐車場に停まり、
短い階段を上がる。






真夏の太陽の下、
マイナスイオンいっぱいの涼。




15:35 発。
この日の目的地、
知床ウトロ。

高台の温泉ホテルに泊まる。
荷をほどいて
温泉に浸かり
部屋に戻って一休み。




冷たい飲み物で喉を潤し、
寛ぎながら窓の外を見れば、
オホーツク海の夕暮れ。




知床の海に陽は落ちてゆく…。




.
Posted at 2016/09/30 00:22:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅の記録 | 旅行/地域
2016年08月03日 イイね!

果てしない大空と広い大地のその中で。


旅の記録。

2016年8月3日(水)
富良野の朝。




窓を開けると
噂の吹き下ろす風が涼しげ。
窓から見えるターミナルでは、
早朝からゴンドラが動いていた。

夢うつつ、こんな早い時間から?
と思っていたが、
目覚めて窓からターミナルをのぞくと
「雲海」の文字。

なるほどね。
知らなかったが、
そんな朝もいいかもしれない。

8:00 チェックアウト。




フラノベーカリーが朝からOPENしている。
と言う情報で、
朝パンにしよう!
と思っていたのだが、
行ってみると店はCLOSED。
結局、付近のセブンイレブンの朝パンに。

車内でパンをかじりつつ、
R38沿いの吉田農園へ向かう。
道すがら、前方に大型車。
法定速度プラスαな感じ。
その後ろにRV。
更ににその後ろ、
最後尾に連なり、
普通に車間空けて走っていた。
富良野の風景が車窓を流れて行く。

けれど、そんな平和な空気が突然崩れた。
後方から猛スピードで旭川ナンバーが急接近。
ドライバーの顔がはっきりわかる程、
ベタ付けで追走を始めた。

朝から何とも鬱陶しい。
こちらは周りの景色も楽しみたい。
そもそも前方には大型車とRV。
それを追い越す?
この状況で何がしたいのやら…。

その内、シビレを切らしたのやら、
何を思ったのか知りたくもないが、
ヒュッ…
と、反対車線に出た旭川ナンバー。
ウチらを含めて3台ぶち抜き!
キ×××か…。

今回の北海道内、道中、似たような
場面に度々遭遇した。
以前、前車で巡った頃は
もっと大らかだった様な気がするのだが…。
余裕がないのか、
思いやりがないのか、
質の低いドライバーが増えて、
マナーの低下はこの大地にも。
何とも哀しい時代の潮流。

さて、それはさておき。
間もなく、道路端に特徴的なオブジェが見えてくる。




8:49 吉田農園着。
東京青山 紀ノ国屋指定農園
との表示も見えた。




お目当てはオブジェにもあった
「ふらのの夢」




富良野メロンを半分にカットして、
種をくり抜いた所に
ソフトクリームを載せたスイーツ。

「サンタのひげ」という同様のものが
有名らしいが、この形を始めたのは、
こちらの農園が元祖らしい。

ふらのの夢 1,000円。

隣接のログハウス風の建物があって、
そこで食べる事が出来るのだが、
朝というのもあって他に客はおらず、
そちらでゆっくり、贅沢にひとりひとつで頂いた。

みずみずしいメロン果肉とソフトクリーム。
メロン半玉にそびえ立つソフトクリームを
目の前にすると結構な迫力。
これで1,000円はお値打ち。




9:25 吉田農園発。
R38をそのまま狩勝峠方面へ向かう。

10:20 狩勝峠展望台




南富良野と新得町の間、
日高山脈を越えるR38の頂。
十勝平野を望む。




駐車場があって、トイレもあるので、
休憩はできるのだが、
売店・レストランらしき、
「展望閣あくつ」という建物は、
シャッターが閉まっており、
どうも開いている形跡がない…。
廃墟な雰囲気が漂っている。

駐車場の車内で休むか、
展望台のベンチで休むか、
と言ったところ。

ただ、
トイレにはペーパーの備付がない!
らしいので、要注意。


10:28 展望台発。
峠をくだり、帯広へ。
約1時間余りで市街地へ入る。
12時前だが、帯広でランチ。
12:48 店の駐車場へ。
もう結構、埋まっていた。





帯広と言えば、
「豚丼」。




12時前だと言うのに、
店内は地元らしきお客でいっぱい。
既に待ち客もいた。
順番待ちの紙に名前を書いて、
待ち順5番目くらい。
平日の昼前と言うのに…。

店によってはバラ、
或いはロースと違うらしい。
こちらの店はロース肉。

炭火焼きの香ばしさ、
甘辛いたれ。
十勝豚丼。
B級、ウマし。

12:50 店発。
この先の給油場所が定かでないので、
13:06給油。
富良野からの走行距離、154km。

13:21 道東道 音更帯広IC。
13:30 長流枝PA。
13:45足寄IC出口。
閑散としてほとんど車に出会う事なく。

ここから一般道。
R242からR241へ。
旧足寄駅前を右折する。

前回訪問時はまだ鉄道の足寄駅があった。
それが廃線となり、今は駅ビルだけが残って、
道の駅あしょろ銀河ホール21となっていた。
移りゆく時のさびしさ…。

R241足寄国道を約1時間。
道道664を右折し、細い山道を行く。

14:50 オンネトー湖 着。




雌阿寒岳の噴火で
川の流れが止められてできた湖。
北海道の三大秘湖。

まるで絵画の様な絶景。
心洗われる景色。




この美しさと爽快感、解放感。
写真で伝えるのは難しい。

15:15 オンネトー発。
道道664から再びR241へ。
R240まりも国道を経て、
15:41 阿寒湖着。




この日のラストイベントは遊覧船。




乗船までの待ち時間の間に。
まりもソフトクリーム…。
食べ進めると中から…。

日本に一つだけのソフト。
まりもソフトクリーム…。




16:05発に乗船。
「幸運の森」という名の桟橋から出航。













しばらく湖上を行くと、
阿寒湖に浮かぶ島が大きく見えて来る。




遊覧船から島へ上陸。




島の森の中には、まりもの資料館。
森の中を散歩。
そして資料館を見学するという趣向。

特別天然記念物マリモ。

ところで、
この丸い物体。
そもそも何なのか…。




答えは、
湖に漂う糸状の藻が集まって球になったもの。
なのだとか。
自然とは時に面白い。

資料館を出て外に出ると、
そよぐ風が気持ちのいい景色。

ぼんやりと眺めながら、
暫し、時を忘れた。




夏の夕暮れ時。
桟橋へと帰る船の上。
湖上の漣が西陽に照らされ
きらきらと輝いていた。




間もなく陽も落ちてくる。
泊まるお宿は湖畔近くの土産物屋通り。

温泉民宿 桐。
みやげもの店の2階がお宿という。




小さいながらも温泉浴室のある民宿。
今回、素泊一泊、一室約8,000円。
旅行中最安値の格安料金。
とは言え、板張りの洋室で、
綺麗な部屋だった。

ただ、
平年にない異常気象。
暑い…。
平年なら快適に過ごせるらしいが、
空調のない部屋に、
吹き込む風もなく、
ひたすら暑い夜となった。

それでも
温泉はやはり気持ちがいい。
熱い湯を湯もみして入ると、
旅の疲れも解き放たれていくよう。

熱い湯に浸かった後、
部屋に戻ると
多少、涼しくさえ感じるから不思議。

陽も落ちた頃、通りへ食事に出る。
ところが、目当ての郷土料理店が臨時休業。
当てがはずれて、しばらく、あてもなく、散歩。

途中、アイヌコタンという場所へ寄った。
コタンは集落の意味との事。
北海道先住民族アイヌ民族の集落で、
こちらは道内最大らしい。

木彫りのオブジェのあるアーチを潜ると、
両側にみやげものや飲食店が並び、
その奥に有料で入れるエリアがある。
中では民族舞踊などが見られるらしいが、
夕食がおあずけ状態だったので、
来た道を戻った。




宿へ戻る道すがら、
魅かれる店もなく、
結局、近くのローソンへ。
夕食はコンビニ弁当…。

団扇で自分で風を送りつつ、
暑い夜は更けて行った。




.
Posted at 2016/09/22 23:49:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅の記録 | 旅行/地域
2016年08月02日 イイね!

果てしない大空と広い大地のその中で。


旅の記録。

2016年8月2日(火)

小さな駅の見える
ユースホステルの朝。
朝食はパンとコーヒーのサービス。




トースターを久し振りに見た。
焼けるとパンが飛び出してくる。
初めて見た子供はびっくりしていた。

朝 8:40 美馬牛発。




道道824から966へ。

美瑛の景色の中を走る。
しばらくすると
道の両側が森に包まれて行く。

9:07 森の中へと分け入る。




木々の間を抜けて行くと…。




通称「青い池」のほとりへ。

Apple ComputerのWallpaperに採用されて
有名になったと言う。




水に含まれるコロイドと言う成分の作用で
青く見えることからそう呼ばれるらしいが、
この日は雨の影響か、
青い水面と言うよりは緑掛かって見えた。

青い池の辺を奥まで歩いて行くと、
池のすぐ傍を美瑛川が流れている。
澄んだ水は太陽の光を浴びて青く映っていた。

青い池より青い川。




※8月の台風の影響で護岸の一部が崩落。

残念ながら青い池周辺は
立入禁止となってしまった模様。



9:34 青い池発。
すぐ近くのしらひげの滝へ。

美瑛川の渓谷に掛かる
ブルーリバー橋から望む。




マイナスイオンたっぷりな橋上。

それに加えて渓谷を吹き抜ける風が、
一層の涼を運んでくる。

この涼感半端ない。






まさしくひととき、暑さを忘れた。

ところでこの滝の上には
川が流れてはいない。

岩肌に染み出した地下水が
数多の白く細い糸のように
美瑛川に降り注いでいる。




9:54 しらひげの滝発。

標高930mの望岳台へと向かう。
道道966を道なりに登る。

10:06 望岳台。
残念ながら空は雲に覆われ何も見えない。

晴天であれば、十勝岳など、
連なる2,000m級の山並みが見えるらしいが。




10:23 望岳台発。
道道966から291へ、
一路、富良野へと道を下る。

下り勾配の山の道を駆り、
ひとつのカーブを曲がった時、
その先に不意に障害物が見えた。

2匹のキタキツネだった。
1匹が道の真ん中にへたり込み、
そのすぐ傍にもう一匹が佇んでいた。

車が近づくと、
一匹は森の中に姿を消したが、
へたり込んだ方は
一度体を起こしたものの、
また、道の真ん中に
そのままへたり込んでしまった。

その側を通り過ぎて、
ルームミラー越しに様子を伺うと、
森の中に消えたキタキツネがまた姿を現し、
へたり込んだ方の傍に寄り添っていた。

森に囲まれた山道を降りてくると、
また空が開けて風景は一変する。




11:00 富良野でちょっと早めの昼食。

ファームレストラン あぜ道より道。




野菜が美味しいと評判の店。
メニューはシンプル。




セットのサラダ。

噂に違わず野菜が新鮮。
普段見かけない野菜も美味。




頼んだのは
ベーコンカレー、1,180円。




ポトフ 970円。




畑のスパケッティ 970円。
…ちょっと食べ始めてるけど…。




12:23 レストラン発。
続いて向かったのは、
富良野と言えば鉄板の場所。




ラベンダーで有名なファーム富田。

ただ、こちらのラベンダーは、
既にほぼ終息。
以前、7月初旬に来た時は圧巻だった。

他の花々は咲いているけれども、
一面のラベンダーに比べると
規模は小さめ。





まぁ、仕方ないので、
これらの物で雰囲気だけ味わう。






13:45 ファーム富田発。

そこから「彩香の里」という
山の斜面のラベンダー畑へ行ったものの、
やはりラベンダーは終息。
13:57 車も降りずに通過。

14:18 富良野チーズ工房。
チーズの試食。
おいしい牛乳を飲む。
前回、来た時に寄ったピッツァ工房には寄らず、
併設のアイスミルク工房でジェラートを。
メロンととうきびをチョイス。
15:22 チーズ工房発。

ニングルテラスへ向かう。





新富良野プリンスホテルの森に
ログハウス風の雑貨屋などが並ぶ
森の遊歩道。




ひと周り森の中を歩いて予定終了。

宿へと向かう。
途中、北の峰のGSで給油。
苫小牧から456km。

16:40 宿へ到着。

ペンション スノークリスタル




少し早かったので暫し休息。
夕食の店に予約を入れて、
シャワーでさっぱりしてから出る。

北海道へ来たからには
やはり食べたい、ジンギスカン。

18:00 焼き家たまねぎ









ごちそうさまでした。







.
Posted at 2016/09/11 19:04:03 | コメント(4) | トラックバック(0) | 旅の記録 | 旅行/地域

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主に備忘録として記録。 気の向くまま気ままに 日頃の徒然連々と。
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