旅の記録。
2016年8月2日(火)
小さな駅の見える
ユースホステルの朝。
朝食はパンとコーヒーのサービス。
トースターを久し振りに見た。
焼けるとパンが飛び出してくる。
初めて見た子供はびっくりしていた。
朝 8:40 美馬牛発。
道道824から966へ。
美瑛の景色の中を走る。
しばらくすると
道の両側が森に包まれて行く。
9:07 森の中へと分け入る。
木々の間を抜けて行くと…。
通称「青い池」のほとりへ。
Apple ComputerのWallpaperに採用されて
有名になったと言う。
水に含まれるコロイドと言う成分の作用で
青く見えることからそう呼ばれるらしいが、
この日は雨の影響か、
青い水面と言うよりは緑掛かって見えた。
青い池の辺を奥まで歩いて行くと、
池のすぐ傍を美瑛川が流れている。
澄んだ水は太陽の光を浴びて青く映っていた。
青い池より青い川。
※8月の台風の影響で護岸の一部が崩落。
残念ながら青い池周辺は
立入禁止となってしまった模様。
9:34 青い池発。
すぐ近くのしらひげの滝へ。
美瑛川の渓谷に掛かる
ブルーリバー橋から望む。
マイナスイオンたっぷりな橋上。
それに加えて渓谷を吹き抜ける風が、
一層の涼を運んでくる。
この涼感半端ない。
まさしくひととき、暑さを忘れた。
ところでこの滝の上には
川が流れてはいない。
岩肌に染み出した地下水が
数多の白く細い糸のように
美瑛川に降り注いでいる。
9:54 しらひげの滝発。
標高930mの望岳台へと向かう。
道道966を道なりに登る。
10:06 望岳台。
残念ながら空は雲に覆われ何も見えない。
晴天であれば、十勝岳など、
連なる2,000m級の山並みが見えるらしいが。
10:23 望岳台発。
道道966から291へ、
一路、富良野へと道を下る。
下り勾配の山の道を駆り、
ひとつのカーブを曲がった時、
その先に不意に障害物が見えた。
2匹のキタキツネだった。
1匹が道の真ん中にへたり込み、
そのすぐ傍にもう一匹が佇んでいた。
車が近づくと、
一匹は森の中に姿を消したが、
へたり込んだ方は
一度体を起こしたものの、
また、道の真ん中に
そのままへたり込んでしまった。
その側を通り過ぎて、
ルームミラー越しに様子を伺うと、
森の中に消えたキタキツネがまた姿を現し、
へたり込んだ方の傍に寄り添っていた。
森に囲まれた山道を降りてくると、
また空が開けて風景は一変する。
11:00 富良野でちょっと早めの昼食。
ファームレストラン あぜ道より道。
野菜が美味しいと評判の店。
メニューはシンプル。
セットのサラダ。
噂に違わず野菜が新鮮。
普段見かけない野菜も美味。
頼んだのは
ベーコンカレー、1,180円。
ポトフ 970円。
畑のスパケッティ 970円。
…ちょっと食べ始めてるけど…。
12:23 レストラン発。
続いて向かったのは、
富良野と言えば鉄板の場所。
ラベンダーで有名なファーム富田。
ただ、こちらのラベンダーは、
既にほぼ終息。
以前、7月初旬に来た時は圧巻だった。
他の花々は咲いているけれども、
一面のラベンダーに比べると
規模は小さめ。
まぁ、仕方ないので、
これらの物で雰囲気だけ味わう。
13:45 ファーム富田発。
そこから「彩香の里」という
山の斜面のラベンダー畑へ行ったものの、
やはりラベンダーは終息。
13:57 車も降りずに通過。
14:18 富良野チーズ工房。
チーズの試食。
おいしい牛乳を飲む。
前回、来た時に寄ったピッツァ工房には寄らず、
併設のアイスミルク工房でジェラートを。
メロンととうきびをチョイス。
15:22 チーズ工房発。
ニングルテラスへ向かう。
新富良野プリンスホテルの森に
ログハウス風の雑貨屋などが並ぶ
森の遊歩道。
ひと周り森の中を歩いて予定終了。
宿へと向かう。
途中、北の峰のGSで給油。
苫小牧から456km。
16:40 宿へ到着。
ペンション スノークリスタル
少し早かったので暫し休息。
夕食の店に予約を入れて、
シャワーでさっぱりしてから出る。
北海道へ来たからには
やはり食べたい、ジンギスカン。
18:00 焼き家たまねぎ
ごちそうさまでした。
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Posted at 2016/09/11 19:04:03 | |
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