
年も明けて、木工教室、エレキギターを作って見る も、3本目の製作へ。
今回挑戦するのは、Fender ストラトキャスター モデルです。
新年、ネット初買い で、発注しました。
1月8日
エレキギターキットが、着弾👌しました。
早速、内容確認
さらに確認
今回のキットは、ギターボディが、バスウッド、ネックがメイプル、指板がローズウッド
ボディのバスウッドは単板ではなく😫、横に3枚の板の集積材でした。
しかも、見た目にも、明らかに木の色合いが異なっています。
どんな塗装仕上げにするのか、迷うところです。
1月9日
今回はネックヘッドの形をオリジナルのFenderの様に加工してみることに。
キットのままでは、羽子板状態です。
ネットで調べると、
左様を除くと、スタンダード、ラージの2種
私が所有しているアコースティックギターのヘッドは
まずはこのヘッドから、ラフですが、型紙を作り、これをベースに、ラージヘッド擬きの型紙にアレンジしました。
1月9日~
引き続き、ネックヘッドの加工整形
ネックのメイプル材は、硬くて、手引きの糸鋸では、曲線の切り出しには歯が立ちません😫
仕方なく、おおざっぱな直線切りをして、あとは、木工ヤスリと、サンドペーパーで、削り出すことに。
1月10日
2日間、削って、
まあ、素人かやることですから、これで良しとしましたぁ
1月11日~
本体ボディ着色の準備
まずは、サンドペーパーで、ボディ表面の研磨です。紙ヤスリ200番→320番→400番の順で磨きました。
塗装作業中の持つ取手として、木片をネックの取り付け位置に仮設置しました。
そして、との粉塗り
半乾きになったところで、余分なとの粉を拭き取り、 本体ボディへの着色作業へ。
ネットで検索すると、市販品では、例えば
と、いろいろな塗装があり、私的には、こんな感じに仕上げたいと
※市販品写真はネットから拝借🙇
今回も塗装はラッカースプレーは使用せず、ポアステインにての着色です。
まずは一番薄い色の部分の色として、オークのステインで全体を着色。
これが判断の誤りで・・・イエローが良かった?
古民家?に置いてあるタンスの様な・・・😫
急遽、予定変更で、紙ヤスリで、色落とし
削った部分に赤色、縁を黒色にするとこに。
試行錯誤で、表側
裏側
仕上がりのイメージをつかむ為に、表側にピックガードを載せて見て
まぁ、こんな感じで、仕上げることにしましたぁ👌
着色が終わったので、塗装の下地作りから、まずは、木部プライマーの吹き付けです。
本来は、塗装前に生地に塗りますが、ポアステインでの着色なので、着色を終えてからの吹き付けにしました。
乾燥させた後、今度はサンディングシーラーを塗りますが、刷毛塗りです。
これは塗って削って表面を平らにし塗装に厚みをもたせるものなので、塗り→乾燥→軽く磨きを3回しました。
サンディングシーラーの3回目塗りを終えて乾燥を待ち、軽く紙ヤスリをかけ、いよいよ、トップコート塗りです。
今回もトップコートで使用するのは、水性ウレタンニス(透明)と水性ウレタンニス(ブラック)です。
ここからは忍耐勝負?
塗装→乾燥→軽く磨きの繰り返し作業
5回目、終了の状態
表側
裏側
刷毛目が目立っていますが、さらに重ね塗りして、塗装の厚みを付けてから、磨いて消す予定です。
1月15日
ボディの仕上げの合間に、ネックヘッドにロゴを入れて見ました👌
ラージヘッドデザインにしたので、無地では寂しいので😁
使用したのは、市販の転写シール。
ラベルシートのA-one製(写真はネットから拝借🙇)
ロゴは "Rojiura J-boy"
ここで、問題発注。この商品、インクジェットプリンタ用ですが、使用するインクが染料の物にしか対応していません。
私の使用しているプリンタはエプソンのPXシリーズで、使用しているインクは顔料😫。ロゴの転写シールの為にプリンタを買い換えるのは、出来ないので、ダメ元で、印刷してみました。
転写シールへ反転印刷して・・・・
良く見ると、印刷した文字のインクがひび割れが・・・
こちらもダメ元でネックヘッドへ貼って見ました。
まぁ、なんとか、注意して見なければ大丈夫?😁
妥協して、シール保護の為、ウレタンニスを上塗りしました。
続いて、ペグ(糸巻き)も取り付けました。

所定の位置にペグを並べ、留めネジ用に、あらかじめ、ドリルで穴を。
ネック材のメイプル初詣硬い木なので、いきなり木ネジでは、厳しいです。
木ネジを留め
表側のナットを締めて完了です。
その後、ボディ塗装のウレタンニス、塗装→乾燥→軽く磨きを繰り返し、塗装のトップコート、計12回で、妥協しました。
1月19日
いよいよ組み立て
ボディの磨きも、欲を言えばまだまだですが、度を超えて、下地が出てしまうと嫌なので、組み立て工程です。
ボディとネックの合体は、木ネジ4本で。
仮合わせのあと、ドリルで、ネック付け根に穴をあけましたが、深さが足りなかった?のか、本締め時にネジ山をなめてしまう失敗を😫
同じ寸法の木ネジを購入して、やり直ししました。
また、トレモロブリッジの取り付けも、えい、やぁの勢いで、一発留めしました。
あとは、ピックガードに取り付け済みのピックアップ、切り替えスイッチを配線装着。
弦を張り、チューニングして、一応完成ですが、どうも、弦高が少ないのか、1弦がビビり、ブリッジの弦高調節を高くして、なんとか解消。

プロは、ボディとネックの接合部に薄いプラ板等を挟んで調節したりするそうですが、素人の私には無理と、断念しました。
今回、頑張った部分は
自分なりに、気に入ってます😁👌
最後に今までに作ったギター2本と記念撮影です。