
溶接機の電流条件の質問がありましたので、こちらで返答させていただきます。
アルミ4ミリ の場合 溶接棒2、4ミリ(これしか持ってない) ガス流量10
画像二枚目はパルス条件の参考に。
画像1枚目のパルス無しとはトーチスイッチを4Tにし、スイッチを入れて切ってを繰り返し、ビードを一個一個入れてます。
普通日本製なら、反復溶接でやるところですが、こいつには無いので、若干めんどいがしょうがない。
パルスで長い距離の溶接をすると、材料が温まり、ビード幅が変わってしまうので、余り使えないでしょう。
パルスは普通、ターンテーブル等でパイプをする時に使うものですので。
社外サイレンサーなどはパルスですよね。
アルミ1ミリは、パルスは同条件ですが、板厚が薄いので、最初と終わりでは母材が暖まり幅が違う(ダサいですね)
あと熱が入りすぎると、ビードがキランとしません。
SUS304、1ミリ
SUSの場合 歪むので、溶接する場合アングルとバイスでしっかり固定した方が良いでしょう。

参考
ちなみに溶接棒を入れると歪が増えるので、入れなくても良いよう、隙間を無くし溶接する方が高品質でしょう。

参考SUS棒なし舐め付け溶接。
これは、焼けを出しつつ金色ぐらいの焼けを出すため、トーチの後にさらにガスを当てる治具を付けます。 だいたい 流量は5と5くらい。

参考に。
車のマフラーパイプなど、薄物かつ、振動するものは、パイプ内にも、ガスを流し酸化しないようしないとそのうち割れます。厚物はいらない。
バックシールド等で検索してみると色々出てくると思います。
チタンはバックシールド絶対必要ですね! 振動で ソッコー割れます。
他、気になることがあれば、ここからメールでも。
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2014/05/25 18:14:36