私は、アイドリングストップ(Idling Stop = I/S)のキャンセルを手動で行うことが結構多いです。具体的には、以下の様な状況で手動キャンセルします。

⚫︎交差点右折時に対向車線から向かってくる車をやり過ごす時
●ショッピングモール等のパーキングへ入場しゲートで駐車券を受け取るため、運転席ウィンドウを下げる時
●雨天時でオートワイパー作動状態で信号待ち停車する時
納車間もない頃は、交差点右折時において、I/Sを作動させない様、ブレーキペダルを軽く踏んで停止することをしていたのですが、最近はI/Sを手動でOFFにしています。
パワーウィンドウや、オートワイパー作動中に、I/Sによって、エンジンが停止状態から再始動されると、ワイパーおよび、サイドウィンドウがの動きが途中で一瞬止まり、何か引っかかった異音とともにぎこちなく再開しますよね(^^;;
この状況が、私 にとっては非常に不快で、そのためI/Sを手動でOFFにしているわけです。だって、ワイパーにしろサイドウィンドウにしろ、モーターで動いている機器が、一瞬ではあれ途中でいきなり強制的に止まるのですから・・・それくらいのことで、機器へのダメージがあることはないかもしれませんが、いずれにしても、不快な瞬間ではあります。
そういうわけで、I/Sを手動OFFするのですが、このI/Sボタンが、シフトレバーの陰に隠れていて「非常に押しにくいといったらあらしない!」といつも感じています。
エンジン始動に、毎回デフォルトでI/SがON状態になっていて、逆にOFF(キャンセル状態)になっていてくれたらと、以前から強く思っていたのですが、それを可能にするキットが販売されているんですよね*\(^o^)/*

F.O.B. Schrankさんが扱っているキット(CodeTech Core アイドリングストップキャンセラー)が13,800円で比較的リーズナブルでしょうか。詳しく調べていないので、もっと安価なものがあるかも?
このキットを、DIYで取り付けできればいいのですが、取付工賃を加えるとトータルでは、それなりのお値段になるでしょうね。
そこで、VCDSコーディングで、I/Sをキャンセルすることができれば、手軽に問題が解決するのではと考え、みんカラにてブログや整備手帳を検索してみたら、"born to be BLUEさん"という方が、VCDS場面キャプチャーを掲載の上、整備手帳でコーディング手順を公開されていました!詳しくは、URLでご確認を(^^;;
https://minkara.carview.co.jp/en/userid/2066564/car/1568931/2692814/note.aspx

コーディング手順自体は比較的シンプルで、I/Sが作動する環境を、摂氏50度以上の気温へ、制御チャネルの値を変更することです。
実は、昨夜、ミニオフ会開催の時、ゴルッシーさん号で、このコーディング変更を早速試してしてみました!
しかしながら、コーディング実施後、エンジンを再始動したところ、I/Sオフのボタンが点灯しませんでした。そもそもエンジン始動直後は、バッテリー充電が不十分なため、I/Sは通常作動しないのですが、コーディング変更にて、I/Sを強制的?にOFFにしたので、I/Sオフボタンが常時点灯するはず!と見込んでいたので、本当にI/SがOFF・キャンセル状態になったのかどうかは確認が出来ず(^^;;
よって、ゴルッシーさん号へ実施したコーディングは元にもどしました。
私の希望的観測ですが、このコーディング変更を実施すれば、常時I/SはOFF・キャンセル状態になり、キャンセルを解除したい時はI/Sボタンを押せばいいと。。。
コーディングについては、更なる検証が必要ですが、まあ、キットを購入して、カプラーオンで取り付けた方が、手っ取り早く、I/Sキャンセルは実現できそうですね(^^;;
尚、独KUFATEC社より、コーディングを容易に実施可能なI/Sキャンセラードングル(7,350円と安価!)が販売されている様です!

ただし、ゴルフ7やアウディA3へは、このキャンセラーの効果が適用されない可能性があると、ある取扱ショップのコメントをみつけました・・・残念(^^;;
https://minkara.carview.co.jp/en/userid/2109595/car/1623242/6048921/parts.aspx
Posted at 2014/05/14 20:59:35 | |
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