皆様!
明けましておめでとうございます。
さて今回の洗車は・・・
ちまたで騒がれている、小麦粉洗車と言った洗車を、実際に自分で行って検証してみよう・・・
と、言ったブログを作成してみましたので、宜しかったらお付き合い下さいね!
まず用意をするのは小麦粉!
次に、それを入れる霧吹き!
それに、小麦粉を拭き取る際に使用するショップタオル!
と、この三種の神器があれば、誰にでも小麦粉洗車のテストを行う事が出来ます。
で、話を戻して・・・
その小麦粉水の作成を行います。
まずは大さじスプーンに小麦粉を平たく乗せて・・・
(おおよそ9グラム程度・・・)
じょうごとかを使用し、綺麗にこぼれない様に霧吹きの中に入れてやり、水を500ミリ計り、霧吹きの中に入れてやったら完成となります。
小麦粉は、かなかな水に溶けないので、何回もシェイクしてやり、水に溶ける様にしてやりましょう。
水を半分入れたら、その時にシェイクしてやった方が、混ざりあう感じが致しますよ。
そして、出来上がったら、とりあえず車両に施工する準備を致しましょう(笑)
今回の実験車両は、勿論ザクⅡタントとなります。
現在14年目の車両で、天井面とかに長年培ったデポジットが多数あるので、そいつをじょうずに除去出来るかが、今回のミッションとなります。
まず施工前に・・・
綺麗に水洗いをしてやり、ホコリや泥を落としてからの施工を行います。
はじめに、何も行っていない天井面!
次に、水洗いをしてやり、汚れを落とすのですが、とりあえず汚れを洗い流した際の天井面の撥水状況をご覧下さい。
で、綺麗に拭き取りしてから、施工を行うのですが・・・
小さいデポジットが多数あり、そいつを写真に写そうとしても、どーしても撮影出来なかったので、たぶん最近出来た大きなデポジットがあったので、そいつを撮影してみて、そいつが除去出来るかを検証してみたいと思います。
施工前の様子!
で、吹き付け前に・・・
天井面に大きなデポジットが・・・(汗)
一応、綺麗に拭き取ってやり、この霧吹きスプレーで、何回も撃つべし!!
と、言った状態で、全体にくまなく霧吹きを吹き付けてやり、乾燥して行くのを待ちましょう。
夏の暑い季節なら、簡単に小麦粉が熱で固まり、簡単に拭き取り作業に入れるのですが、まず冬の寒い季節で、なかなか固まる状態に持って行けません・・・
とりあえず40~50分程度放置してやり、小麦粉が固まっているのが解ったならば、ショップタオルで綺麗に拭き取り作業に入ります。
で、固まってきたならば、ショップタオルで綺麗に拭き取り作業を行っていくのですが、その際にはカスが出たりするので、そいつをボディーのすき間に入らない様にしながら、拭き取り作業をして行きましょう(笑)
一応、綺麗に拭き取りしてやったら、再度確認作業を行い、拭き漏れが無いかを確認してから、もう1度綺麗に水洗いしてやり、拭き取り作業をして完成となります。
弱酸性シャンプーで仕上げた様な感じで、気持ちスッキリした感じに仕上がった様な・・・(汗)
で、ショップタオルで、綺麗にデポジットも綺麗さっぱり除去出来たかを確認してみて・・・
写真撮影してやっても、小さく長年蓄積したデポジットは、やはり除去出来ていなかったのですが・・・
あれっ!?
写真撮影出来ていた、大きいデポジットは何故か除去する事に成功している!?
before
after
一応、何度も探してみたのですが、本当に大きいデポジットは除去出来ていて、いったい何で!?
と、なった訳なのでありました・・・
写真撮影出来ていたデポジットは、本当に綺麗サッパリ除去に成功している事が判明しました。
ただ長年蓄積した、深いデポジットには、あまり効果が発揮出来なかった事が解りました。
ここは素直に諦めて、西日本ケミカルで発売しているデポジットクリーナーや、黄金比と言ったコンパウンド等で、除去してやらないと駄目と思われます。
※ザクⅡタントに、この様な西日本ケミカルの高価な品物を施工するつもりは無いので、試してみたいならば、御自分の車両でアタックしてみて下さいね(笑)
あとは、小麦粉水で洗車をしてみて、一応写りこみが綺麗になった感じに思えたのですが、皆様は施工後の写真を見て、どの様に思うでしょうか・・・
で、この次は・・・
天井面施工をした際に、ボンネットもついでに施工してみた訳でありました(笑)
施工前のボンネットの様子!
綺麗に水弾きしておりますな(笑)
で、小麦粉水を施工してやり・・・
乾いた後に、綺麗に拭き取り作業を行ってから、再度水で洗い流したら・・・
もうね・・・
コーティング剤など、綺麗サッパリ除去されていて、水をかけたら親水状態となり、水切れが悪い悪い・・・(汗)
あげくに小麦粉水を拭き取り、再度水をかけて拭きあげした際には、完璧に油分除去されていて、拭きあげる際にマイクロファイバークロスが、ツツツーッとすべらかに拭きあげるのではなく、ギュギュギュッと言った感じに、もう力を入れて拭きあげしないと、クロスが動かないみたいになり、仕上げするにも本当に一苦労となるのでありました。
最後に・・・
各YouTubeにアップしている皆様が行っている小麦粉洗車で、最後の仕上げを行う際には、信越シリコーンと言った油をボディーに施工し、コーティングするみたいなのですが・・・
自分は、ほだ信越シリコーンなどと言った油をボディーに施工したくないので・・・
素直に、BPモリブデンのシュプレームと言った油・・・(汗)
否、コーティングを施工してやり、油分の抜け落ちたボンネットと天井面に、キチンと施工を行いました。
それも、乾式施工で3回ほど・・・
いやねぇ・・・
本当にツルツルボディーが、ぜんぜんツルツル状態で無くなってしまったので、ツルツル状態に戻してやりたくて、馬鹿みたいに3回も施工してしまったオチとなってしまいましたが・・・
一応、3層ほどシュプレームを施工してやり、何とかボディーにも定着したみたいなので、撥水状況もそれなりに戻ったみたいなので、これはこれで良しとするしかないのですが・・・(汗)
ただ、やはりツルツルスベスベ状態が、以前とは違う状態となってしまい、気持ち落ち込む洗車となってはしまいましたが・・・
ただ写真撮影は、綺麗に仕上がった状態なので、最後は車両を見てもらい終了となります!!
後ろ姿!
斜め前から!!
こんな感じに、今回1回目のタントの洗車記録を終了致します。
小麦粉洗車に興味のある方は、YouTubeで「小麦粉洗車」で検索してみて下さい。
色々な方が、動画をアップしておりますので、宜しかったら是非チャレンジしてみて下さいね!
自分は・・・
手短で安上がりで、ボディーをリセットするにはちょうど良いのかなぁ・・・
なんて軽い気持ちで小麦粉洗車を行ってみましたが、効果はある程度ある!!
とは、思えるのですが、やはりツルツル状態があそこまで剥がされるのは、何ともいただけないので・・・
今回限りで、他の車両に小麦粉洗車は行わないと思われますなぁ・・・
長文、失礼しました!!
今年も繋がる皆々様!!
宜しくお願い致しますね!!