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調子の悪かったApexiのレブスピードメーターGP（RSM・GP）

スイッチ交換し、ついでにLEDの白色化を実施しました。

2021/11/13 ＲＳＭ（レブスピードメータ）修理

ジャンク品のＦＣコマンダーが届いていました。

早速状態の確認を行います。

外観上は液晶パネルが傷んでいます。
かなり厳しい環境で使用されていたようで
パネル表面（偏光板？）の変形やケーブルの硬化もありました。

内部的には問題ないようなのでパワーＦＣに接続。
バックライトは点灯するも表示は行われず。

液晶パネルを交換します。


新旧の比較。


新しい液晶パネルに交換。（細工が必要ですがここでは省略です）
ついでに操作部のＬＥＤは白色品に交換しました。


問題なく交換完了です。

今日、ジャンク品のFCコマンダーを落札しました。
液晶版ですが症状としては”通電しても画面表示しない”
明日には発送してくれる予定です。

LCDパネル交換だけでは治らないかもしれませんが
秋の夜長の楽しい電気工作の時間になりそうです。

対策前
表示がミラーリングとなります。



ミラーリング対策を追加して動作確認完了です。


ケーブルの圧痕対策は後日。

先日落札した商品が届いていました。

ジャンクの理由は”画面は映りません”

多分有機ＥＬモジュールの寿命と判断して入手しました。


注意：
有機ＥＬ版の中古品ＦＣコマンダーを入手する場合には
有機ＥＬモジュールの残寿命について考慮しておく必要があります。

理由：
　残寿命が不明で輝度の低下が急激に起こる場合があるので修理前提での入手が必要。
（一度経験済みです。）


外観チェック
本体外観は特に問題なし。



但し、ケーブルに圧痕あり
問題があるのかは確認要



中身チェック：
配線の断線確認と基板の目視チェック
コントローラ側（IC１）のカスタムコード確認と有機ELモジュールの仕様確認


デジタルオシロでコントローラ基板と有機ELパネル間の動きを確認します。
正常に動いていますので、やはり有機ＥＬモジュールの寿命のようです。


有機ELモジュールを取り外します。


綺麗に処理します。


コントローラ基板と有機ELパネルを分離します。


新しい有機ELモジュールをハンダ付けします。




コントローラ基板と有機ELパネルをケースに収めてハンダ付けします。


電源投入。
表示されますがミラーリングしてしまうので別途対策が必要です


ケーブルの圧痕については動作には問題ありませんでしたが
屈曲させると編組線が見えていますので別途保護が必要ですね。


続きは明日。