私はホンダマニアではありません!
これまでにおいてバイクは、
ホンダ(NS250R ・VFR400R,NC30・X-4/1300・CB―1300)
ヤマハ(FZR1000・ウォーリア-XV1700)
スズキ(GSX-R1100R/91・アドレス110×2台)
カワサキ(GPZ-900R・KDX250)
ホンダを最も多く所有しましたが、
バイク以外のホンダ車を所有するのは今回が初です。
私の記憶に留まっている最初のスバルは、レオーネです(親父の車でしたが)。
私自身の趣向はEJ20型が初搭載された頃から
スバル好きです。
今後もスバル贔屓が変わることはないと思います。
しかし今回はS2に惚れてしまいました。
そして興味を持ち、いろいろ調べるうちに知識を得ました。
それらを整理し、備忘録とすることを目的にツラツラと書きつけていきます。 まず・・・S2000という車がいかな車か!その生い立ちから触れます。
Sの系譜
Sシリーズ(S500)は、T360とともにホンダが量産車として生産した最初の4輪車である。
これまで2輪メーカーとして成長してきたホンダが、持てる全技術力を投入した渾身の4輪デビューモデルがS500である。
S500は1962年自動車ショーで発表され1963年に発売されたが、
事実上1964年1月から市販された。
さらに同64年3月にS600、翌65年12月にS800と続けてリリースされたため、
実存車両は極めて少ないという。(最初期にはS360というプロトタイプも存在したが、これは市販には至らなかった)
S600、S800はそれぞれに「エスロク」、「エスハチ」の通称がある。
Sシリーズは水冷直列4気筒 DOHCエンジンだった。
限られた排気量の中でパワーを稼ぎ出すために選択された方法は、
2輪やF1の技術から還元されたエンジンの超高回転化だった。
当時のホンダを象徴するフレーズに、
「ホンダミュージック」「時計のような精密さ」がある。
S600はS500のボア、ストロークをともに拡大し(54.5mm×65mm)、
606ccとしたAS285E型へ変更された。
これは9500rpm!!からがレッドゾーンとなるもので、
真に回転数で出力を稼ぎ出すハイメカニズムエンジンであった。
これの給排気に装備されたのは、
ケイヒン製4連CVキャブレターや等長エキゾーストマニホールドである。
これらの装備と技術は、当時としては異例の水準であり、
ホンダのスポーツカーにかける意気込みが現れていたと言える。
したがってSシリーズは現在でも、ヨタハチ等とともに、
1960年代の日本製小型スポーツカーの秀作として評価が高い。
初代S・S360のデビューは、
鈴鹿サーキットで本田宗一郎自身がハンドルを握っての御披露目であった
S2000のデビューはホンダ50周年記念にあわせて発表された。
98年10月4日
ツインリンク・モテギで歴代社長のパレードカーという立場がそれであり、
翌99年4月15日に正式デビューした。
これが現行のS2000である。
まとめ
①Sシリーズがホンダ4輪の最初であることがわかった。
②それはチャレンジングスピリットに溢れたモデルであった。
③超高回転エンジンをもって「S」の名をかぶせた。
結論
これらの歴史および背景より
現在
ホンダスピリットを受け継いでいる各種モデルの中で、
どうでも良いことだが、本家と呼べるのは・・・
「S」の名を冠する -S2000-といえる!
Posted at 2008/03/22 22:35:48 | |
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