同じような写真でスイマセン。
これは
日光サーキットでの写真です。
私の現在の愛機は、耐久レース用に製作されたものを、半ば強引に譲り受けたものです。
ここ日光でも耐久レースが定期開催されていますが、パイロットの腕によっては42秒は普通に出る機体だそうです。
ここ日光がこの機体のシェイクダウンになったのですが、初めて走行したときのタイムは45秒でした・・・。
日光はマイスターのような人が沢山いて、沢山解説がされていますので攻略方法はそちらに譲ります。
(というより、解説などできません!)
前置きが長くなりましたが、今回の論点は
まー、ここで
「86の乗り方に感銘を受けた」ということについてです。
これまで、主にFFか4WDでしか走ったことが無かった私ですが、理由があったのです。
それは「コーナーでアクセルを踏みすぎると、スピンをコク? はっ??何じゃそりゃ!」という感覚があったからです。
ご存知のように、FFか4WDでは滅多なことでスピンはコキません。
コーナーのアクセルオンで最初に現れるのは、まず
アンダーです。
ここでビビッて急激なアクセルオフ→ステアの方向に巻き込み開始→カウンターが間に合わずスピン というのはあります。
このタックインの特性を上手くつかえれば非常に楽しく走れます(笑)
個人的趣向はこれなんですが・・・。
つまり、一定以上アクセルを踏めば外へ膨らみ危ないわけですよね。
当たり前ですがね・・・と思うでしょう?
そうなんです、だから外に膨らみはじめたら「もう踏んでも駄目だよ」ということが解かり易いんです、
体性感覚として!
逆にFRはアクセルを踏み過ぎたとき、カウンターをアテますね。
これがクセもんだと思うわけですよ!!
前者の場合ステアは一定か切り足せば良いですね!(アクセルはやや緩めるか一定)つまりステアに集中しやすいという特性です。
後者はステア操作が難解なんです。
人は本能的にカウンターをアテますが、量が問題です。
しかもその「量」とは舵角と時間という二つのファクターをコントロールしなければなりません。
もっといえばパワー(車速とトルク)とグリップのバランスを掴めないとまともに走れないということですね。
どちらが多くても、また少なくてもスピンするわけですよ。
これは素人には掴みにくい。速度域が高ければ高いほど恐怖となるはずです。
200kmオーバーでコーナーリング中にリアが滑ったとき、正しい反応が出来る人は少ないでしょう(笑)滑ったことがある人はわかるはず!
こんなとき車の特性が弱アンダーであればベストな対応がしやすいんです。
4WDであればさらに安定します。
私はこういった理由により、必要にせまられて(何の!!!)
FFか4WDを選択し続けてきました。
しかし人も経年変化してくるもので、そんなにソリッドな走り方をしなくなるのですね。
そうした時、アクセルで方向を決められる車に興味が出てきました。
今度は不安定なところが魅力になってきたわけです。
続く・・・
Posted at 2007/03/19 22:28:27 | |
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