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イイね!
2015年09月06日

朝ドラで猿橋を見てきた

以前に日光にある神橋の写真を撮り、その後で調べた際に、日本三大奇橋なるものがあることを知った。

三大奇橋のうち2つは山口県の錦帯橋と山梨県の猿橋であるが、3つ目は神橋以外にも徳島県のかずら橋という説もあって、どうやらそれほど厳密なものでもないようだ。

それはともかく、錦帯橋は中学での修学旅行で行ったことがあるので、あと三大奇橋で見たことがないのは猿橋のみ。

猿橋と言えば大月市の地名で、R20のどこかにそういう名の橋が架かってるんじゃないの?、といった程度の知識しか持ってなかったが、調べてみるとR20のそれは新猿橋と言うらしく、本家猿橋は木製のかなり凝った造形の橋であることが分かった。

場所も比較的近いので、早速見に行くこととした。

青梅からR411を通り、奥多摩に到着。

早朝で、雨も上がったばかりということもあって緑がしっとりして、とてもきれい。




青梅線の終点の奥多摩駅で、中には関東の駅100選と書かれている黄金色の看板が掲げられていた。




そして、そのすぐ近くにある萌える工場!

奥多摩工業という会社で、石灰石を始めとした地下資源の製品化を手掛けているようだ。




そして、その先に奥多摩湖があるが、ガスがかかってちょっといい雰囲気♪




ズームがないので、ダムの辺りを切り抜いてみた。




あらま、橋も美しいではありませぬか!




そこからはノーズをグイッと南に向け、まだ車も少ないR139を軽快に駆け抜けて行く。




気持ち良く走っていたが、こんな建物が目に入った以上、停まらぬ訳にはいきませぬ!

やはり廃校であったか。




と言っているうちに、「目的地に到着しました♪」とナビのアナウンス。

猿橋は西暦600年頃、難航していた橋の建設の最中に沢山の猿がつながりあって対岸へと渡っていく姿からヒントを得て、橋を架けるのに成功したとの伝説もあり、そこから猿橋の名となっているとか。

記録としては、1700年代以降は現在の構造(刎橋と呼ぶらしい)なっていたようで、以来12回の架け替えが行われ、現在の橋は1984年に架け替えられたものとのこと。




猿橋のすぐ上流側には、これまたいい感じの橋(県道)が架かっている。




下流側はと言うと手前に水路、そして奥にはR20の新猿橋が架かっている。




この水路は、桂川の下流に位置する八ツ沢水力発電所へと水を導くためのもので、




以下のようなルート(借り物画像)を辿っており、上の写真は第1号水路橋にあたる。




橋を下から眺めてみると造形もそうであるが、細部の作りも非常に凝ったものであることが分かる。




こちらもなかなか負けてない!




さらに下に向かって、




行き止りの場所から見上げると、写真の上の方に猿橋の姿が伺える。




橋を渡って、




反対側の通りに出てみる。

このレンガ造りのヤツ、何だろう?

先程の水路と関係がありそうだが(ちゃんと調べんかい!)。




下流へと回り、新猿橋から手を突き出して、片手撮影。




それにしても猿橋がこんなにも景観豊かな場所とは、全然知らなかったよ・・・。

帰りは塩山経由で、R140を通って帰路に着く。

秋の味覚、真っ盛り。




とても個人宅とは思えない立派なお屋敷 (@_@)




雁坂トンネル(2015.11.30まで通行料無料)を抜けた後は、この日最後のダウンヒルをクネクネした。




おしまい。
ブログ一覧 | ドライブ日記 | 日記
Posted at 2015/09/06 14:38:43

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この記事へのコメント

2015年9月6日 16:49
こんにちは^^ 
どのお写真も本当に素晴らしくて、私も行ってみたくなりました^^。
早朝の雨上がりの"色"がまた素敵です。
cocoichiさんは本当に廃校すきですね(*^^*)
コメントへの返答
2015年9月6日 21:31
こんばんは。

いつもご覧になって頂いてありがとうございます。

適当男さんも以前に雨中ドライブのブログをupされていましたが、時として雨は風景をドラマティックに演出してくれますよね。

特に雨上がり直後だと、単なる曇りの日よりもコントラストが高めに出て、しっとりとした感じに撮れるので好きですね。

気づけば廃校や廃墟に引き寄せられてます (^◇^)

そのうちそこに住みついて、廃人になってしまわないように気を付けないといけませんね(^_^ゞ
2015年9月6日 21:48
またまた地図を広げ、道を探して辿りながら、美しい潤いのある写真に感動いたしました。

桂川渓谷、猿橋や周辺の橋など美しくゾクッとするようです。


素晴らしい景観の猿橋がcocoichiさんを招いたのでしょうか?


コメントへの返答
2015年9月6日 23:19
こんばんは。

お互い、地図の広げ合いですね (^◇^)

雨上がりは、まるでコラーゲンたっぷりかのように、しっとりでしたよ!

猿橋の名前はご存じの方も多いと思いますが、橋を含めてこのような観光スポットがあることは、あまり知られてないのではないでしょうか(と思ってます)。

なので、意外と風光明媚なことに、良い意味で期待を裏切られました!

前世は廃校好きの猿(なにソレ?)だったのかも知れません。
(^O^)/
2015年9月7日 12:47
こんにちは、cocoichiさん。
初っ端から素敵な写真じゃないですか。
完璧な切り取りです!
クリックして拡大した写真を見ますと、見事な緑に囲まれた旅館と、そしてその下に流れるきれいな川と。全部入ってますね。
わたし、こういう絶景をうまく切り取ることができなくて、いつも悶々としてしまいます。

猿橋というのがあるのですね。
猿がつながって渡っているのを見て、ですか。なるほど。それをヒントにする匠の技がまた素晴らしいですね。
なかなか精悍な顔つきのお猿さん。
申年のお年賀はこれで決まりですね(笑)めでたい。

私は橋が大好きで、車で通過するのも歩いて渡るのも上から下をのぞくのも、それに撮るのも好きです。
こんな素敵な橋がたくさんある場所があるなんて、いいなあ。
私も涼しくなったら、橋を撮りにいきたいです。
コメントへの返答
2015年9月8日 0:45
1枚目をイイと言って頂くとはなかなか見る目がありますね!、と一応偉そうに言ってはみるものの、内心はとても嬉しくて一人舞い上がっているcocoichiですが、スカデミさん、長い秋の夜いかがお過ごしでしょうか (くどい!)

そう、建物や物体であれば輪郭が明確なので比較的撮りやすいのですが、自然の風景となると、さてどこまで入れて良いものやらと悩んだ挙句、あぁやっぱりねというショットになってしまうことが多いですね。難しい(^_^ゞ

ただ、最近はモニタ見ながらフレーミングしているうちに、キタキタ!と思えるような場合が時たまあり、これはその1枚でした!

今の建築物の多くは巨大化することにテクノロジーが注がれ、デザインに凝ったとしてもせいぜい全体的な外観のみで、面白みがないと感じます。

スカデミさんも昨日のブログで古い家屋の写真をupされてましたが、変化の感じられる造りや細かい装飾など、まさに匠の技が随所に生きているからこそ、惹かれるものがあるのかも知れませんね。

そういった意味で、昔の方がデザイン&木造建築のレベルは高いですね。

それでは来年冒頭のブログは、この猿の画像でお目にかかりましょう(^O^)/

良いお年を(早過ぎるじゃろ!)
2015年9月8日 23:49
こんばんは!

橋の赤がとても鮮やかで綺麗です。風などがなく水面に波が立っていないので、反射する橋もとても綺麗です。水鏡は何度かチャレンジしていますが風の影響を受け2回ほどしか成功していません。写真を見る限り本当に風一つ吹いていなく静かな自然の中という雰囲気が伝わってきます。

猿橋近辺には色々な橋があるんですね。実は、僕は今週末辺りから遅い夏休み予定なので、実は行こうかと思っています。別の目的もあるんですけどね。別の目的も今はまだ山梨ならではかな?もちろんブログに載せるのでもしよければcocoichiさんも雁坂トンネル無料の間にどうでしょう!
コメントへの返答
2015年9月10日 21:38
こんばんは。

緑に赤はホントに映えるし、だから紅葉は美しく見えるのでしょうね。

橋の水鏡は全くの偶然で、たまたま通りかかった橋を撮った時の条件が良かっただけですね。

ダムの辺りでは波が立ってましたが、奥多摩湖上流に位置するこの場所では水の流れも静かで、無風に近かったのでしょうね。

新猿橋はやや離れた場所にありますが、水路橋も含めると4つの橋が並んでいることになります。

こういうのも珍しいでしょうね。

今回の遠征は山梨ですか。

夜中の富士樹海ツアーなどであれば、あまりにも怖すぎです。

場所と日時をメッセ頂けますか。
2015年9月13日 17:11
こんにちは。

相変わらず、いいところを見つけて行くなあ。

写真もロケーションもテキストも

たまらん、です。
コメントへの返答
2015年9月13日 23:12
こんばんは。

そのように仰って頂けて恐縮です。

最近はもっぱら題材と、数撃った写真に助けられてます。
(^_^ゞ

文章も以前の方がまだいろいろ調べたりして書いてましたが、今は写真に頼りっきりで、工夫とひねりが残念に終わってますね (^◇^)

もっと精進せねば!

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何シテル?   01/04 18:47
cocoichiです。よろしくお願いします。 ちなみに、ココイチにはまだ行ったことがありません。 20代はバイクで駆け回ってましたが、スプラッシュで...
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