赤羽は東京方面に行く時の通過駅か乗り換えの駅で、今までそこで降りたことはなかったが、ここが酒飲みの聖地だということを最近知った。
ネットで調べてみると朝からやってる飲み屋もあり、ついフラフラと入ってみたくなるような店も多いので、これはぜひ行かねばと!
でも、そのまま直行してもあまり面白くないので、埼京線を戸田公園で降りてそこから荒川沿いにプラプラと歩いて行くことにした。
駅を降り、荒川に向かって歩くと見えてきたのが戸田漕艇場。
前回の東京オリンピックのボート会場として造られたもので、向こう岸まで2.5kmの直線コースになっているそうだ。
こちら側にはボートの艇庫があり、コースの両サイドには各大学の宿舎が建ち並んでいる。
競艇場は地図を見ると向こう岸の付近にあるようだ。
なお、現在ではこのコースは国際会場としての規格に合わなくなっているため、2020年の東京オリンピックではお台場の先に海の森水上競技場が設立される計画になっているが、調べてみるといろいろ問題はあるようで、まだすんなりとはいかなさそう。
荒川の堤防に出ると、そこから赤羽へと渡る新荒川大橋までは4km程度の距離であるが、その間に何もないのではるか先のようにも見える・・・。
それでもテクテク歩いて行くと、思ったよりは早く近づいてくる。
こちらは荒川鉄橋で、京浜東北線、高崎線&宇都宮線、貨物線がここを通っている。

その少し先にある新荒川大橋を渡ると、荒川のすぐ隣に並行して隅田川が流れていた。
隅田川ってこの辺りで荒川と接しているというか、分流してるんだね。
やっと目的地に到着したよ!
オシャレな店もあるが、

駅に近づくに従ってオヤジ臭が濃くなってきた!

おぉ、縄暖簾の店が!
まさにこれぞ聖地!って感じの風景ね。
立ち飲み屋も結構多い。

早く飲みたい!

駅で娘達と合流して、あれこれ迷って串揚げ屋に入る。
歩き回ったおかげでビール、ホッピーも旨い!
じゃ、次行くぞ(って既に出来上がってる)!

しばらく通りをそぞろ歩く。
看板、店構え共に惹かれる!
ちょっとご飯ものも欲しかったので、こちらにしよう。
大阪王将は初めて入ったがなかなか美味しく、チェーン店だからといって侮れないな。
立ち飲みで軽く飲むのも良し、はしごするのも良し、いろんな楽しみ方ができる街である。
帰りの列車の中で、ちょっと離れて座った次女に「入学おめでとう」とメッセージを入れた。
「ありがとう」って返ってきた。
将来のことについて本人はいろいろと考えているのだろうが、親から見るととてももどかしく、たまに口を挟むこともある。
それに対して、腹立たしい返事が返ってくることも多い。
でも、その一言で救われる。
親ってそんなもんかな。
Posted at 2016/04/09 12:52:57 | |
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