こんにちは。ふぃおらのです。
過日の台風が蒸し暑さまで持っていってくれたのか、ここ数日は過ごしやすい残暑が続いていますが、みなさんはいかがお過ごしですか?
街を離れて少し田舎を走らせると、川沿いにはトンボが飛んでいたり、鈴虫、コオロギが鳴いていたりと、すっかり秋の訪れを感じさせてくれます (*´з`)
いよいよ、ドライブ日和の季節が戻ってきました 笑っ
ついに新型AudiTTがデビューしました!!!
もちろんデビューフェアは仕事でしたので、平日にAudiにおじゃましました!
平日ということもあってかお客様駐車場には私を含めて2台のみ…2代目のAudi TTRS |д゚)
3階建のショールームのエントランスには新型TTSが、3階にはTT CoupeとTT Roadsterが展示されていました。
先代の女性的な丸みのある官能的なフォルムから一新された直線と彫の深さで構成された新型TTは、キープコンセプトながら、まったく正反対のベクトルの上に存在しているように感じました。
全長、全幅共に10㎜コンパクトになったとのことでしたが、直線で削り出されたフォルムからはそれ以上のシェイプアップを感じさせます。車重は1370㎏まで贅肉を削ぎ落としたアスリート (`・ω・´)
一番の恩恵はアルミニウムによる軽量化で、キャビンの剛性は向上させているのに、この身軽さ。さすがはLight Weight Technology!Audiのアイデンティティが各所に息づいています。
ドアに関してはRCZのそれと比べると、あまりの軽さと幅のマッシブさに衝撃を受けました!
マーチのドア並に軽いのに閉めた時の空気を孕む感じや重厚感ある音はもちろん健在!相容れないはずの実用性と魅せるデザインとの共演には脱帽です (*´ω`)
この展示車のクーペはAudiのお家芸、Quattroシステム搭載のS‐line仕様車!望みうるすべてのオプションを装着して、お客様の目を思いっきり引いております 笑っ
なるほどノーマルモデルのロードスターと比べてフロントグリルやバンパーのデザイン、18インチ専用アルミ、サイドスカートの張り出し具合など目に見えて違いがわかります (;゚Д゚)
R8同様、フロントグリルから旅立ったフォーシルバーリングス ( ゚Д゚)
プレミアム感を押し上げています!!
エグゾーストエンドもクロームの2本出しとやる気満々でその気にさせる処理がなされています。
リアスポイラーも先代同様120km/h以上で自動的に起き上りますが、もちろんRCZ同様に任意でコントロールすることもできます (*‘∀‘)
TTのまさにアイコニック的存在である給油口キャップ。
驚きは内部にも!
なんとこれ「カチカチカチ…」 でおなじみの給油口キャップがないんです!
二重構造の弁がついており、給油ノズルを「ガチ、ガチ」と奥まで差し込むだけ (; ・`д・´)
ガソリンスタンドが友だちのRCZにもこういったギミックがあれば便利ですよね!笑っ
こういった小さな気遣いや心配りが至る所に設えられているのがとても印象的でした。
ヘッドライトはキセノンHIDが標準装備で、TTS以外はオプションでMatrix LED Headlightsが選択できますが、A8のような細かなLEDの粒ではなく2個の大きなスクエアLEDになります。
Matrixを選択しなくてもリアは流れるLEDターンランプが標準装備!!!
外側に流れて…
消える…
i phoneの限界です 笑っ
直線で構成されたエクステリアはサイドラインをリアまで一直線に貫き、ハイマウントストップランプのLEDを真横に通過してサイド、エンジンフード、ヘッドライト、そしてフロントグリルへ。
プレスラインの美しさ。
もう言葉はいりませんね。
造形美。
曲線の多様で美しさを描くのではなく、直線のみで描く、Audi独特の美しさと力強さ。
細かいところですが、パーツのつなぎ目のチリ!
造り込みは細部にまで至り、こういった小さな一つひとつが積み重なって、芸術品の様なクルマが完成するのだと思いました (。-`ω-)
『 歴史が鍛えた熟練、細部にわたり丹念、求めたのは極上。』
トランクはハッチバック風でA5 Sportbackのような仕組みです。
リアシートを倒せばゴルフバッグ2個は積めそうです!
もちろんリアシートはご愛嬌程度のもので、これもRCZ同様オケージョナルシートの扱いです。
バケットタイプのシートはホールド感もしっかりあり、S-lineに限って言えば両サイド革張りで中心の接地部分はアルカンターラを使用。
しっとりとした独特の肌ざわりはクセになりそうです (*´ω`*)
ただ、長時間座ったわけではなく、また、シートポジション調整していなかったせいか、シートのホールド感はRCZの方が優れているように感じました |д゚)
S-lineにはヘッドレスト部分とサイドシルプレートにロゴが入ります。
ヘッドクリアランスは十分確保され、シート頭上部分がえぐられているデザイン!
ドア側のアームレストも適度な深さと奥行きがあり、軽さと掴みやすさが相まって乗降は自然と振る舞えます!
小径ステアリングは無駄がなく、ディスプレイの視認性および取り回しのよさを確保 (`・ω・´)
ステアリング周辺に必要なすべてのスイッチが集約されており、メーカー純正ナビゲーションが心底羨ましく感じました!
メーター関連及びナビはすべてセンターディスプレイが担い、メーターのサイズやポジション、MAPの拡大縮小、詳細なTTのコンディションが確認できます。
今後のコーディング次第で可能性は無限大の広がりを感じさせます (; ・`д・´)
もちろんセンターコンソール上のMMIは直感的な操作性があり、何の説明も受けていない私でも、物怖じなく触れ親しむことができました。
ジェット機のタービンの様な空調システムは細やかな調整が可能で各々の中心部分がディスプレイになっており、設定温度や風量が表示されます。
写真ではわかりにくいのですが、エアコン吹き出し口やハザード関連の重要なスイッチ等は、すべてドライバーズシート側に向いており、視認性、実用性に優れています (^^♪
人間工学を突き詰めたドライバーズカーであることを物語っています!
先進性はルームランプにも宿り、ライトのON/OFFは指で触れるだけ!
スマホ時代にありそうでなかった機能はさすがはAudi!と深く頷いてしまいます。
TTから降りようとドアを開けると、「ドクン ドクン」 とAudiのTVCMの最後にコーポレートアイデンティティと共に流れる心臓の鼓動のような音がしたではありませんか!!!!!!!
かっけ----------------------------( *´艸`)
これは新型TTすべてのモデルに標準搭載されているとのこと!!!
かっけ-----------------(´Д⊂ヽ-------------
実はRCZのナビにもエンジン始動時に「Motion&Emotion」 とネコちゃんマーク、そして最後のリズミカルな音、CMそのものを再生できるようにしたくて、いろいろ調べて、聞いて、相談して、諦めた 笑っ 夢だったんです ;つД`)
ASTON MARTINのクリスタルキーを差し込んだ時に出る「Power、Beauty、and Soul」 など、純正ナビにしかできない芸当に強い憧れがあり、この細やかな演出に不覚にも涙が溢れました 笑っ
AudiのCMはどれもほんとにカッコよく、吐息を通り過ぎて目頭が熱くなります (*^-^*)
一番奥に展示されていたモデル…。
オーラが。。。
存在感が。。。
ホンモノ…。。。
そしてバケモノ…。
地面を這う感じはまさに「ゲッコー」。
ごちそうさまでした 笑っ (*´Д`)
帰りのお客様駐車場にて…。
D 「おおーっ。ずいぶんと車高下がってますね~。フロントリップ擦らないですか?」
え? ああ。 それ結構気に入ってるんですよね~ (*´з`) 笑っ
では、また。
どこかでお会いしましょう!
※今回もあくまで私目線でのインプレッションになりますので、気になる方はぜひ今週末Audi正規ディーラーへ!
※タイトル画像はAudi郡山より