
エンジンOIL管理というのはなかなか難しく、距離や時間を参考に交換サイクルを決めている人も多いと思います。
私も5000kmを目安に交換しているのですが、なるべく距離だけではなく他の判断材料も参考に出来ない物かと、日々考えています。
その中で、色、臭い、触った感覚等がOIL劣化の判断材料としてあるのですが、新品のOILでも1000Kmも走ると、褐色色が濃くなって劣化したように見えるし、臭いもすぐにガソリンくさくなるのであまり当てに出来ません。
そこで触覚に頼ることにしています。
確認の方法としてはOILを指に軽く塗り、金属を何回もこすります。
油膜があるうちは滑らかに金属面を指が動くのですが油膜が切れると「ギシギシ」といった感覚が指に伝わってきます。
その油膜が切れる感覚になるまでに金属面を何回往復したかで判断します。
これは新品のOILのときも行い、OIL評価の参考にします。
しかしこの方法は、OILの性能の中の潤滑性という部分しか見ていないのであくまで参考にしか出来ません。
やはりOIL管理は難しく距離に頼らざるを得ないところが大きいみたいです。
Posted at 2006/07/16 01:56:31 | |
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