
都内多摩エリアから
北関東某市へと居所を移してから今年で3年半。赤城下ろしの空っ風が吹きすさぶ冬の当地周辺はというと、もちろん寒いことは寒いっ!でも、積雪や路面凍結に頭を悩ます心配は殆どありません。
過去の冬シーズン中には2~3回、通勤ルートが雪で覆われる状況がありましたが、それさえ我慢できれば大丈夫。わざわざ冬タイヤに交換する労を厭わない酔狂な輩は、北関東エリアでは多数派とはいえません。そんなわけで自分も、この地に引っ越してきて以来過去3年、愛車ゴルフⅥハイラインの冬場の足回りを特に気にすること無く、夏タイヤで1年中を過ごしてきた次第です。
とはいえ今季は、GTI・MARK7に乗り替えて初めて迎えるウインター・シーズン。いい年をして、スキーやスノボにうつつを抜かしているわけじゃないけれど、夏タイヤのままでは、冬場の行動半径に大幅な支障が生じてしまいます。走りたくてウズウズしている魅力的な相棒がすぐそばにいるのに、4月までじっと冬眠を決め込むのは、どんなものか?そして万が一、居所周辺に年に1・2回のドカ雪が降ってくれば、通勤すらままなりません。そんなリスクへの備えも考慮し、このたび
GTIにスタッドレス・タイヤを装着することを決断しました。
純正タイヤの
BS・ポテンザS001(ポーランド製)から、冬の装いとしてセレクトしたのは
ミシュランX-ICE XI3。ネット上でいろんな評判を目の当たりにしてみると、雪上・氷上での高パフォーマンスよりも、どちらかといえばドライ路面の平常性能に重きを置いたスタッドレス・タイヤではないか?と思われます。
でも、所変われば品変わる。札幌のタクシードライバーの○○%が黙って選択するというBSのブリザックが、ここ北関東でもベストな選択ではないでしょう。年に何回もあるとは思えない凍結・積雪路面への対応の優先順位を少し下げ、冬場の行動半径を広げるという自分の目的に照らし、ベストな選択をしたつもりです。
さて、問題は冬タイヤのお値段です。DCC付き・純正18インチを装着するGTIからそのまま冬タイヤに乗り替えるとなれば、半端でない出血を覚悟せざるを得ません。そこで、
225/45R17へのインチダウンを迷わず決断します。幸いなことに、自宅から10分ほどのロケーションにある「タイヤのディスカウンター」を自認するショップが、「
輸入車用ホイールセット大特価! XI3スタッドレスと輸入車ホイールのセットが限定特別コミコミ価格!!2013年製だから安い!残りわずか!!」なるキャンペーンを打っていたので、電話で条件を確認し、あれこれ検討した結果、お世話になることを決めました(汗)。
気になる価格は、ホイール(輸入車用
ハウナー・デザインなる謎のブランド)・工賃込・消費税別で166,000円。北関東エリアの指標というべきカーポート・○○の値付けと比較してみても、まあ遜色はありません。もちろん、安い!とはとても思えないけど、仮にディーラーにタイヤ交換を依頼すれば、アッという間に20枚以上の諭吉に羽が生え飛んでいってしまう・・・・それを思えば、リーズナブルな価格なのでは?と、やや強引に自分を納得させている次第です。
店頭在庫が無かったため、肝心の冬タイヤは他店からのお取り寄せ。交換作業は再来週の火曜日となる予定ですが、これで冬場の草津でも、鬼怒川でも、新潟でも、東北でも、北陸でも、もう大丈夫!鬼に金棒の心持ちで、冬場のスノードライブを楽しんでみようかなどと、うずうず画策しています。
Posted at 2014/12/07 23:22:13 | |
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