
みんカラの皆さま、あけましておめでとうございます!
前回の記事を掲載したのが11月中旬・・・・・。気がついてみると、もう1か月以上も更新間隔が空いちゃいましたね。ブログをほったらかしていた間、何か特別な事情があったわけではありません。単なる
筆無精なんです(汗)。季節が冬に向かうに連れ、ドライブへと脚が鈍ってしまい、更新ネタが枯渇気味だったのも一因ですが、言い訳はしません(キッパリ)。新年を迎えて、気分も新たに再起動という次第ですが、今年もマイペースでボチボチやっていきます。
さてさて。年も改まった今日この頃、関西エリアでは連日の好天が続いていましたが、正月休み最終日、たまにはドライブに繰り出してみようかという気分になりまして、
芦有ドライブウェイから有馬温泉をめざすショートドライブに出かけてきました。自宅から目的地まで1時間も掛からないお手軽な安・近・短トリップです。お供に連れて行くのは、もちろんナイトブルーの
GTI・MK7!
阪神間を東西に結ぶ幹線国道R2を東に進んで、芦屋市内に入ったところで兵庫県道344号(奥山精道線)へと左折。芦屋川沿いのお屋敷街を抜けていくと、県道は六甲南麓を登るワインディングへとその姿を変え、標高を稼ぎながら芦有ドライブウェイの芦屋ゲートをめざします。去年の冬、神戸に越してきてから、もう何度も芦有に向かって走った経験のあるアクセス路なので、勝手を知る道。とはいえ、標高差400メートル弱を一気に駆け上がる登坂ルートですから、あらためて実走してみると、急勾配の連続ヘアピンが突然、目の前に現れたりと油断ができません。しかし、そんなタフな状況も脳裏にインプットしつつ、交通事情の許す範囲でアクセルを開け、安全確実にGTIの足慣らしに徹します。
海抜367メートルの有料道入口・芦屋ゲートから、ドライブウェイ前半線がスタート。まずヒルクライムでめざして行くのは海抜645メートルに位置する東六甲展望台です。
ところで、写真を見てお気づきになった?と思いますが、中年オヤジは最近、GTI・MK7にちょっとしたモディファイを施しました。ショぼく見えてきた純正マフラーを交換して、左右2本×2=計4本出しのテールに仕様を変更。取り付けしたのは、オーストリアのスポーツ・マフラー・メーカー
REMUSのスポーツラベルなるマフラーです。
センターパイプまで総取っ替えしたわけではなく、サイレンサー(タイコ)とテールだけのマフラー交換ですから、白状しちゃうと、見た目重視の選択ですねぇ~(汗)。抜本的効果の方はどうなの?と問い詰められると自信を失いますが、施工のビフォー・アフターで排気音のサウンドは劇的に変化しています!
もちろん車検対応のマフラーですから、エンジン始動直後やアクセル開度をおとなしめに街中を巡航しているときには、あくまで紳士的な音量。しかし、芦有ドライブウェイのような快走路に入ってアクセルを開けていくと、
ボボボボボッ!とお腹に響く重厚な低音サウンドが響き渡ります。
コーナーの手前で減速すると、
ボフッ!とブリッピング(おなら)をする演出も以前より派手になりましたね。このマフラー交換で排気効率(抜け)も確実にアップしているので、気のせいかな?以前より馬力が出ているような気もします。気分は、もうゴルフRオーナー?なんですよ!
さて、そんな愛車のサウンドの変化を楽しみながら、正月3日目、日曜日の朝に東六甲展望台に到達してみると、例によって、この世のモノとは思えない光景が展開されていました(汗)
世界名車ショー!フェラーリ、ランボルギーニ、新旧ポルシェ・・・・関西エリアの各地からエンスーなスーパーカー・オーナーの方々がここに集結して賀詞交換の模様です。関東でいうなら、ここは大黒パーキングのような場所なのでしょうか?浮き世離れした感じが半端じゃありません。場違いな欧州車の端くれなどはこの場を早々に立ち去り、有馬温泉をめざし芦有のダウンヒルに向かうのみです。
冬枯れの季節も常緑樹に覆われた宝塚の名峰・甲山の偉容を横目に、GTI&REMUSマフラーでボフッ!とダウンヒル。途中、標高500メートルを越す路面はハーフウェット状態でした。ひょっとすると、未明の時間帯には凍結していた可能性も・・・・。しかし、午前10時前後で気温10度を超すタイミングなら、ノーマルタイヤでも走行に支障はありません。来週にはスタッドレスに交換する予定なので、夏タイヤの最後の感触を確かめながら、コーナーをひとつひとつクリアして、有馬温泉へと続くダウンヒルを楽しみます。
さあ、有馬温泉に到着。
日帰り入浴・太閤の湯でひとっ風呂です。この施設は、日帰り入浴が土・日・祝2,600円!とあり得ないほど強気の料金設定なので、デイユーズで気軽に利用できる温泉ではありませんが、有馬の誇る金泉・銀泉が一度に体感できるのが売り。実際に入ってみると泉質は確かに悪くないので、日帰り温泉としてのコスパはともかく、健康ランド料金なのだと、割り切るしかありません。少額でも負担を軽減しようと思うなら、クーポンの利用は必須でしょう。
例えばここ(↓)
お正月の本日。混雑を覚悟でやって来ましたが、館内は平常の週末よりも来場者が少ないぐらいで、思いのほかのんびりと金泉・銀泉を満喫できました。とはいえ、ここもインバウンド需要と無縁ではありません。中国からやって来たおばちゃんが「私のカギはどこ?!」とチェックイン・カウンターで吠えまくっていました・・・・。
その気になれば、自宅から1時間も要することなく到達できる全国有数の温泉天国・有馬温泉と、ドライビング・プレジャーに満ちあふれた芦有ドライブウェイ。今年もボチボチやっていくつもりですが、気長にお付き合いをいただければ幸いです。

Posted at 2016/01/03 19:46:56 | |
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