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山城守のブログ一覧

2016年01月11日 イイね!

徳島・香川 冬のアドベンチャー・ドライブ(その1)

徳島・香川 冬のアドベンチャー・ドライブ(その1)大晦日と正月三が日はあっという間に終了してしまいましたが、この週末も三連休の好条件。
ドライブの虫が騒ぎ出しました。
連休初日の土曜日には、GTIの脚元をスタッドレス・タイヤ(ミシュランX-ICE・XI3)に交換してクルマの冬装備も整っています。準備万端。早速ドライブに出発しましょう。
スタッドレスといえば、去年の冬、北関東に居を構えていた当時は、氷雪性能の限界を試してみようかと、随分無茶なスノー・ドライブを敢行した思い出があります。
しかし、そんな自分も、今では関西・神戸に拠点を移しました。もちろん関西といえど、冬場となれば凍結路や圧雪路を走行せざるを得ないシチュエーションはあり得るわけですが、チキンな中年オヤジは、もう冒険をするつもりなどありません。わざわざ好き好んで、氷雪アタックに出かけるためではなく、朝夕に氷点下付近まで気温が低下したルートを走行する際の転ばぬ先の杖として、スタッドレスの性能を頼みにしようという気持ちなんです。
もっとシンプルにいうと、ミシュラン・スタッドレスのドライ性能をサマータイヤ並に使い潰そう!という所存ですね。



そんなわけで、三連休中日のドライブ・ルートも、氷雪とは無縁なエリアに繰り出します。わがホームグラウンド・神戸とは、明石海峡大橋・大鳴門橋で繋がる四国北部の徳島・香川の山沿いで、広域農道など快走路を走り倒してみようというプランです。
例によって、最終目的地は決めていません。香川の坂出あたりで、美味い讃岐うどんをランチに食してから戻ってくればいいか?と漠然と思い描きつつ、朝7時過ぎ、GTIのエンジンを始動しました。



普段の朝なら渋滞で難渋する阪神高速・第二神明をを西へ。トラフィックは何時になくスムーズで、ストレスなく明石海峡大橋を通過します。淡路島を縦断する神戸淡路鳴門自動車道を一気に駆け抜けると、目の前に聳え立つのが大鳴門橋。鳴門海峡の渦潮を横目に、四国に突入です。
鳴門北インターで高速道をアウト。そのまま軽く足慣らしをしてみようかと、インター出口を左折し、徳島県道183号線・鳴門スカイラインへと進路を向けました。



このルート、スカイラインと立派な愛称で呼び習わされ、眼下に海を望む眺望も悪くないのですが、快走路と評せるほど立派な道ではありません。適度な屈曲でアップダウンを繰り返すコース構成はいいのだけれど、美味しそうなコーナーに入っていくと、中央分離帯には減速を促す障害物が頻出。路面コンディションも凸凹気味で、有料スカイラインの滑らかさには到底及びません。無料で走行できる一般県道に文句をつけても仕方がないけれど、ここをお目当てにドライブに出かけるほどの価値は無かったですね。ちょっと残念な道でした。





残念なスカイラインを後にして、GTIはシーサイドのR11を香川方面へ。穏やかな瀬戸内海の眺めを右手に見ながら、地元の車列のなかをノンビリと走行します。たまにはこんなドライブも悪くないけど、ちょっと刺激が足りません。冒険がしたくなってきました。
海辺にクルマを止め、手元の道しるべ・ツーリングマップルRの中国・四国版でルートを検討します。現在地は徳島・香川の県境に近い海岸線。ここから讃岐山脈を越えて、徳島の吉野川沿いのルートに出てみようと思います。
峠を越えるルートはいくつかありましたが、香川県に入った直後、R11から分岐する「県道1号線」大阪峠が面白そう。「源義経も通った峠には見晴らしの良い展望台」というお薦めコメントに興味をそそられます。平家物語に登場するエピソードで、義経と弁慶が漂着した徳島からヤシマ作戦、いや屋島の戦いの決戦場へと向かう途中に越えた峠が大坂峠であったことを、何十年ぶりか思い出しました。
峠に至るまでの登りの道筋は、地図をみるかぎり異常なほどグニャグニャと曲がりくねっていて、かなりタフそう。おそらく狭い峠道だろうと予感しましたが、せっかく四国に上陸したからには険道を走らないという選択肢はありません(本当か?)



県境のコンビニを過ぎたあたりから左折し、県道1号線で大坂峠をめざします。
海岸線を離れほんの数百メートルほど進んだあたりから、早速、山道の勾配が始まりました。傾斜そのものはさほど急ではありませんが、道幅は当然の如く1車線。対向車との離合困難に陥るのは確実なレベルの険道です。行く手の斜面を望むと、讃岐山脈の山腹を縫うように、どこまでもクネクネと山道が続いています。こんな場所に迷い込んでしまったことを早くも後悔しましたが、Uターンできるスペースも見つからないので、ひたすら前進を続け峠をめざします。



県道1号線の制限速度は30キロ。でも、見通しのきかない山道をそんなに速くは走れません(汗)。幸い対向車は現れず、交通量ほぼゼロという状況でしたが、この日は山岳トレイルのイベントでも開催されていたのか?深い山道を駆けあがってくる歩行者(ランナー?)に少なからず遭遇します。一歩先の見通しもきかない狭いブラインドコーナーが連続するなか、生身で山を登る彼らに接触する愚を犯すわけにもいかないので、慎重がうえにも慎重に減速しながらクルマで山登りです。







再び県境を越え、徳島県側に入ってもまだ登りが続きます。このあたりに展望台の駐車場があると聞いていましたが、それがどこなのか?深い山道の真っ直中で全く見当がつきません。結局、お目当ての展望台に立ち寄ることもできず、義経が通ったという峠をそのまま通り越し、吉野川方面に降りる羽目になりました(涙)。

ドライブの序盤早々、四国の険道の洗礼を早くも浴びてしまいましたが、徳島・香川の快走路を求めるドライブはまだ続きます。
Posted at 2016/01/11 11:16:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | drive & touring | 旅行/地域
2016年01月03日 イイね!

迎春!芦有と有馬をひとっ走りドライブ

迎春!芦有と有馬をひとっ走りドライブみんカラの皆さま、あけましておめでとうございます!
前回の記事を掲載したのが11月中旬・・・・・。気がついてみると、もう1か月以上も更新間隔が空いちゃいましたね。ブログをほったらかしていた間、何か特別な事情があったわけではありません。単なる筆無精なんです(汗)。季節が冬に向かうに連れ、ドライブへと脚が鈍ってしまい、更新ネタが枯渇気味だったのも一因ですが、言い訳はしません(キッパリ)。新年を迎えて、気分も新たに再起動という次第ですが、今年もマイペースでボチボチやっていきます。

さてさて。年も改まった今日この頃、関西エリアでは連日の好天が続いていましたが、正月休み最終日、たまにはドライブに繰り出してみようかという気分になりまして、芦有ドライブウェイから有馬温泉をめざすショートドライブに出かけてきました。自宅から目的地まで1時間も掛からないお手軽な安・近・短トリップです。お供に連れて行くのは、もちろんナイトブルーのGTI・MK7





阪神間を東西に結ぶ幹線国道R2を東に進んで、芦屋市内に入ったところで兵庫県道344号(奥山精道線)へと左折。芦屋川沿いのお屋敷街を抜けていくと、県道は六甲南麓を登るワインディングへとその姿を変え、標高を稼ぎながら芦有ドライブウェイの芦屋ゲートをめざします。去年の冬、神戸に越してきてから、もう何度も芦有に向かって走った経験のあるアクセス路なので、勝手を知る道。とはいえ、標高差400メートル弱を一気に駆け上がる登坂ルートですから、あらためて実走してみると、急勾配の連続ヘアピンが突然、目の前に現れたりと油断ができません。しかし、そんなタフな状況も脳裏にインプットしつつ、交通事情の許す範囲でアクセルを開け、安全確実にGTIの足慣らしに徹します。
海抜367メートルの有料道入口・芦屋ゲートから、ドライブウェイ前半線がスタート。まずヒルクライムでめざして行くのは海抜645メートルに位置する東六甲展望台です。





ところで、写真を見てお気づきになった?と思いますが、中年オヤジは最近、GTI・MK7にちょっとしたモディファイを施しました。ショぼく見えてきた純正マフラーを交換して、左右2本×2=計4本出しのテールに仕様を変更。取り付けしたのは、オーストリアのスポーツ・マフラー・メーカーREMUSのスポーツラベルなるマフラーです。
センターパイプまで総取っ替えしたわけではなく、サイレンサー(タイコ)とテールだけのマフラー交換ですから、白状しちゃうと、見た目重視の選択ですねぇ~(汗)。抜本的効果の方はどうなの?と問い詰められると自信を失いますが、施工のビフォー・アフターで排気音のサウンドは劇的に変化しています!
もちろん車検対応のマフラーですから、エンジン始動直後やアクセル開度をおとなしめに街中を巡航しているときには、あくまで紳士的な音量。しかし、芦有ドライブウェイのような快走路に入ってアクセルを開けていくと、ボボボボボッ!とお腹に響く重厚な低音サウンドが響き渡ります。
コーナーの手前で減速すると、ボフッ!とブリッピング(おなら)をする演出も以前より派手になりましたね。このマフラー交換で排気効率(抜け)も確実にアップしているので、気のせいかな?以前より馬力が出ているような気もします。気分は、もうゴルフRオーナー?なんですよ!

さて、そんな愛車のサウンドの変化を楽しみながら、正月3日目、日曜日の朝に東六甲展望台に到達してみると、例によって、この世のモノとは思えない光景が展開されていました(汗)
世界名車ショー!フェラーリ、ランボルギーニ、新旧ポルシェ・・・・関西エリアの各地からエンスーなスーパーカー・オーナーの方々がここに集結して賀詞交換の模様です。関東でいうなら、ここは大黒パーキングのような場所なのでしょうか?浮き世離れした感じが半端じゃありません。場違いな欧州車の端くれなどはこの場を早々に立ち去り、有馬温泉をめざし芦有のダウンヒルに向かうのみです。



冬枯れの季節も常緑樹に覆われた宝塚の名峰・甲山の偉容を横目に、GTI&REMUSマフラーでボフッ!とダウンヒル。途中、標高500メートルを越す路面はハーフウェット状態でした。ひょっとすると、未明の時間帯には凍結していた可能性も・・・・。しかし、午前10時前後で気温10度を超すタイミングなら、ノーマルタイヤでも走行に支障はありません。来週にはスタッドレスに交換する予定なので、夏タイヤの最後の感触を確かめながら、コーナーをひとつひとつクリアして、有馬温泉へと続くダウンヒルを楽しみます。








さあ、有馬温泉に到着。日帰り入浴・太閤の湯でひとっ風呂です。この施設は、日帰り入浴が土・日・祝2,600円!とあり得ないほど強気の料金設定なので、デイユーズで気軽に利用できる温泉ではありませんが、有馬の誇る金泉・銀泉が一度に体感できるのが売り。実際に入ってみると泉質は確かに悪くないので、日帰り温泉としてのコスパはともかく、健康ランド料金なのだと、割り切るしかありません。少額でも負担を軽減しようと思うなら、クーポンの利用は必須でしょう。例えばここ(↓)



お正月の本日。混雑を覚悟でやって来ましたが、館内は平常の週末よりも来場者が少ないぐらいで、思いのほかのんびりと金泉・銀泉を満喫できました。とはいえ、ここもインバウンド需要と無縁ではありません。中国からやって来たおばちゃんが「私のカギはどこ?!」とチェックイン・カウンターで吠えまくっていました・・・・。

その気になれば、自宅から1時間も要することなく到達できる全国有数の温泉天国・有馬温泉と、ドライビング・プレジャーに満ちあふれた芦有ドライブウェイ。今年もボチボチやっていくつもりですが、気長にお付き合いをいただければ幸いです。

Posted at 2016/01/03 19:46:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | drive & touring | 日記

プロフィール

「@Alan Smithee さん! ええっ、それホントですか?!」
何シテル?   01/11 18:28
フォルクスワーゲン・ゴルフⅦ GTIに乗っています。色は、希少(不人気?)なナイトブルー。納車後1年を2ヶ月前にして、早くも走行距離1万5000キロオーバーです...
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