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山城守のブログ一覧

2014年12月20日 イイね!

11月の魚沼・八海山ドライブ

11月の魚沼・八海山ドライブ11月下旬の週末、関越道・塩沢石打SAで初冬ムード満載の曇り空を見上げ、ちょっと途方に暮れていたGTIと中年オヤジ。群馬の広域農道から新潟県は六日町温泉をめざしたドライブの途中です。前回の記事からだいぶ間が空いてしまったけれど、今回がその続きです。
今夜の宿・六日町温泉に至るには、関越道をそのまま飛ばしていくのが、もちろん最短ルートです。しかし、サマータイヤで魚沼エリアを走破できる今年最後のチャンスを前に、そんな安易な選択はアウト・オブ・眼中です。SAと直結する塩沢石打インターから高速を脱出。初冬の魚沼路を少し探索してみることにしました。

行ってみたのは、R353から魚沼丘陵の尾根づたいに伸びる魚沼スカイライン。天気に恵まれれば、魚沼平野の眺めや八海山を一望できると評判のドライビング・コースですね。今日はあいにく曇り空の下ですが、下界から様子をうかがってみたかぎり、通行の支障になる積雪や濃霧の心配はなさそうでした。



ところが、スカイラインの入口にたどり着いてみると、無情にも「通行止め」のお沙汰が・・・・。道路を管理している新潟県のHPなどを事前にチェックしておけば、今年は11月14日から冬期通行止めになっている情報を知り得たはずですが、今となっては手遅れです。仕方が無いので、R353をトボトボと下って塩沢の町に引き返します。それから、秋の名残を求めて、八海山のふもとあたりの田舎道をのんびりとあてもなく彷徨ってみました。





本日の宿は、六日町スキーリゾート(元・六日町ミナミスキー場。旧名のほうがしっくりくるのになあ!)のちょうどお膝元にある、こじんまりとした温泉宿です。日が暮れる前に早々とチェックインを済ませ、美味いと評判の夕食と風呂を堪能することに決め込みました。温泉は、無色透明の単純泉。内風呂は残念ながら循環式で、泉質自体にも強烈なインパクトは感じられません。ですが、施設の規模がほどよく小さいので、時間を選べばほぼ貸し切り状態で湯を楽しむことができ、なかなか良かったです。また季節が良くなれば、再訪するかもしれません。



一夜があけてみると、温泉宿の窓の外には、柔らかな日差しが降り注ぐ田舎の風景が広がっていました。気持ちの良さそうな冬の朝です。露天で朝風呂を浴びてから、魚沼コシヒカリの朝食をおかわり。いざ出発です。
さて、R253を六日町の町に向かって下っていくと、目の前にうっすらと雪化粧を始めた八海山が、朝日を浴びてどーんと聳え立っていました。当初は、高速の渋滞が始まる前にさっさと北関東に引き返すつもりでしたが、この景色をもっと間近で見たいという欲求には勝てません。八海山スキー場に目的地を切り替え、サマータイヤを履いたGTIのアクセルを踏みました。



まだ、クローズしているスキー場の駐車場まで行って何があるわけでもありませんが、山頂付近に雪を抱く初冬の八海山は、近づけば近づくほど堂々たる貫禄です。この偉容を目のあたりにすれば、さすがは新潟を代表するお酒がその名を冠しているだけのことはあると、思わず誰もが納得してしまうことでしょう(汗)。少しづつ角度を変えながら、八海山と愛車のツーショット撮影を楽しみつつ、魚沼の田舎道をゆっくりと周遊してきました。







このドライブの時点では、サマータイヤで冬を乗り切る腹づもりだったので、雪深いこのエリアとも春までもうお別れのつもりでした。しかし、GTIの脚元をスタッドレスに替えた今なら、冬場の再訪も夢ではなくなりました。
といいながら、スキーから足を洗ってもう10年以上も経つ中年オヤジに、スノーリゾートで出番などないので、冬場のドライブは別の楽しみを求めて、他のエリアをめざしていくつもりです。スタッドレスの皮剥きが終了したら、積雪や凍結路への警戒を怠らず、ちょっと寒いところにも足を伸ばしてみようかと、目下思案中です。
Posted at 2014/12/20 19:52:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | drive & touring | 旅行/地域
2014年12月19日 イイね!

イマドキのスタッドレス~ドライ路面との相性は?

イマドキのスタッドレス~ドライ路面との相性は?爆弾低気圧がもたらした予期せぬ大雪に各地が見舞われた12月中旬。ここ北関東の地では、前夜にうっすら雪が舞ってきたものの、幸いなことに、夏タイヤのままでも通勤ルートでの帰宅に支障を来すには至りませんでした。一夜が明けた本日は、空っ風が容赦なく吹きすさんでいましたが、柔らかな日差しが降り注ぐ空模様。そんな冬晴れの午後、2週間前に予約してきたスタッドレスタイヤへの交換に出かけてきました。



そもそも自分がスタッドレスの購入に至った心境は、先のエントリに書いたとおりなのですが、実は、冬本格化前の11月の時点では、夏タイヤの快適性を犠牲にしてまで冬タイヤに履き替える選択など、考えてもみませんでした。
タイヤ購入に大枚をはたくほど懐具合に余裕が無かったのは当然ですが、それにも増して、10年ほど前、東北某県で自分のクルマに装着していた当時のスタッドレス・タイヤの乗り味がお気に召さなかったのです。
積雪や凍結路ならともかく、ドライ路面でのグニャグニャとした頼りなさ。あれはまるでコンニャクをタイヤに巻いて走っているようなもので、冬場にハンドルを握るたび、思いっきり情けない気分にさせられたものです。あんな気持ちの悪いタイヤでクルマを駆る楽しさがスポイルされることを思えば、厳冬期の遠出を少し我慢すればよいだろう・・・・積雪の心配が少ない関東圏に越してきて以来、ずっとそんなふうに考えてきたのです。



冬シーズン到来を前にして、そんな自分の気分に一石を投じたのが、カイシャのクルマで出かけた自動車出張でのドライブ体験でした。プリウスやらカローラやらミニバンやら、いろんな社有車が揃ったなかでも、唯一のお気に入りはマツダ・アテンザ・クリーンディーゼル。コイツをお供にして12月の初旬、片道3時間弱の目的地まで仕事に出かけたとき、装着していたのがBSの「アイス・パートナー」なる、ちょっと聞き慣れないスタッドレス・タイヤでした。プレミアムを自認するブリヂストン謹製ながら、お買い得なショップ専用の廉価版ブランドですね(BSのカタログにも未掲載らしい)。いかにも業務用車両にふさわしい質実剛健な一品なのですが、いざ、初冬のドライ路面を走り出してみると、あれれ?!まったく破綻を見せる気配がありません。



高速道に入って、ある程度のスピードでの巡航も試してみましたが、自分が忌み嫌うグニャグニャとしたフィーリングを微塵も感じさることなく、カイシャのアテンザは驀進を続けます。思わず夏タイヤと錯覚してしまうほどのビシッとした乗り味でした。自動車周辺技術はまさに日進月歩。イマドキのスタッドレスなら廉価版でも結構イケルじゃないか?!これが、愛車へのスタッドレス装着を検討するキッカケになった出来事でした。



さて、本日からGTIの脚元に装着したのは、2013年製のミシュランX-ICE XI3ハウナー・デザインW07ホイールの組み合わせです。17インチタイヤへのインチダウンを選択しましたが、18インチ・レンコン型ホイールからの衣替えになるので、見た目の印象は結構違いますよね~。
タイヤ交換直後に近所の乾燥路面を10キロほどウロウロとしてみましたが、まだ皮剥き・ならし運転の途上ですから、タイヤの真骨頂はどれほどのものか、全く分かりません。BSポテンザの純正夏タイヤと比べてみると、気のせいでしょうか、少し乗り心地がソフトになった印象を受けます。しかし、それはインチダウンの効果もあるのでしょう。



果たして、スピードレンジH(210km/h)のスタッドレスタイヤのドライ性能がどれほどのものか?この週末にも、さっさとタイヤの皮剥きを完了させるべく、天気予報と相談しながら、ドライ路面のドライブに出かけてみようかと、目下画策中です。
Posted at 2014/12/19 00:33:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | About GTI | クルマ
2014年12月09日 イイね!

晩秋の群馬広域農道天国~赤城山麓から望郷ラインへ

晩秋の群馬広域農道天国~赤城山麓から望郷ラインへ少し前から悩まされてきた腰痛問題を一挙に解消すべく、効能たっぷりな温泉に浸かってリフレッシュしてみようか?どうせ行くなら、GTIのシートに身を沈め、ドライブの醍醐味を存分に満喫できるルートを楽しんでみようか?そんな我が儘な煩悩を鎮めるべく、11月後半の三連休の中日、いざドライブに出発しました。
めざすは、新潟県は魚沼エリアの六日町温泉。こちらの湯も「腰痛」にお悩みなら・・・・と、各所で推挙される効能豊かな湯となかなかの評判です。
北関東在住の自分にとって、関越道経由のルートを選択すれば片道2時間にも満たないショート・トリップですけど、もちろんそんな安易なプランを選ぶ気持ちは、毛頭ありません。上州を経由して魚沼に向かうとなれば、群馬県が誇る魅惑的な広域農道群を避けて通る理由はないでしょ!

まずは手始めに、赤城山南麓を横断する国道353号線から少しだけ北側の山沿いを東西に延びる「空っ風街道」へ。晩秋のこの季節、朝夕の気温はそれなりに低下していましたが、休日のこの日、北関東一帯は柔らかな日差しが降り注ぐ絶好のドライブ日和の好天に恵まれました。これなら、サマータイヤのままでも路面凍結などのトラブルに見舞われる心配も無さそうです。



赤城山南麓の野菜畑から榛名山を背景に記念撮影を終えると、関越道・赤城IC間近を起点に北へと延びる「赤城西麓広域農道」に進路を切り替え、沼田方面へとGTIを北上させました。適度なアップダウンを繰り返しながら、心地よい屈曲で赤城山麓を縫って走る広域農道は、GTIのスポーツモードによる2~3速固定ドライブには、まさしく打ってつけのコースですね。途中、チンタラと先行して道を譲る気配を見せない一般車に手を焼く場面もありましたが、十分な見通しを確保して安全にオーバー・テイクできるまでは我慢が肝心です。足慣らしを終えると、次はいよいよ群馬県北部のハイライトというべき「利根沼田望郷ライン」に突入しました。





赤城西麓から川場を経由して月夜野まで延びるこのコースは、高原野菜畑の真っ直中から山岳ルートのワインディング、さらには上州北部の山里を縫って走る素晴らしい快走路。広域農道とは思えないほどの変化とスケール感が、ドライブの興趣を盛りあげます。途中に片側交互通行の工事箇所もあるけれど、進路標識は各所に完備されており、終点の月夜野まで道に迷う心配はありませんでした。三連休の中日でも、もちろん交通量は皆無に等しい状況。ドライブの楽しさは、もう爆発です(汗)。



農道終点からは、国道17号線を少し南下して、月夜野ICから関越道に入りました。新潟県に向かうには、R17で三国峠を越えシーズンオフの苗場を経由するという選択肢もありましたが、ブラインド・カーブが多くて交通量も少なくはないそのルートは自分の好みではありません。さっさと、高速で関越トンネルを抜け、越後路をめざします。
さて、新潟県に入ってみると「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」とかつての文豪が筆にした通り、空模様が一変していました。高速から真正面に見える岩原スキー場に積雪こそ見られなかったものの、どんよりと曇天に包まれた越後湯沢エリアは、北関東より少し早く初冬の空気に包まれていました。



塩沢石打SAで小休止を取って、魚沼コシヒカリの塩おにぎりを昼食に買い求めたものの、さて、このあとどうしよう?群馬の広域農道満喫で弛緩しきっていたドライブ気分も少し引き締まり、サマータイヤを装着したGTIは六日町温泉をめざします(続く)。
Posted at 2014/12/09 22:45:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | drive & touring | 旅行/地域
2014年12月07日 イイね!

スタッドレスタイヤ問題・イン北関東

スタッドレスタイヤ問題・イン北関東都内多摩エリアから北関東某市へと居所を移してから今年で3年半。赤城下ろしの空っ風が吹きすさぶ冬の当地周辺はというと、もちろん寒いことは寒いっ!でも、積雪や路面凍結に頭を悩ます心配は殆どありません。
過去の冬シーズン中には2~3回、通勤ルートが雪で覆われる状況がありましたが、それさえ我慢できれば大丈夫。わざわざ冬タイヤに交換する労を厭わない酔狂な輩は、北関東エリアでは多数派とはいえません。そんなわけで自分も、この地に引っ越してきて以来過去3年、愛車ゴルフⅥハイラインの冬場の足回りを特に気にすること無く、夏タイヤで1年中を過ごしてきた次第です。



とはいえ今季は、GTI・MARK7に乗り替えて初めて迎えるウインター・シーズン。いい年をして、スキーやスノボにうつつを抜かしているわけじゃないけれど、夏タイヤのままでは、冬場の行動半径に大幅な支障が生じてしまいます。走りたくてウズウズしている魅力的な相棒がすぐそばにいるのに、4月までじっと冬眠を決め込むのは、どんなものか?そして万が一、居所周辺に年に1・2回のドカ雪が降ってくれば、通勤すらままなりません。そんなリスクへの備えも考慮し、このたびGTIにスタッドレス・タイヤを装着することを決断しました。

純正タイヤのBS・ポテンザS001(ポーランド製)から、冬の装いとしてセレクトしたのはミシュランX-ICE XI3。ネット上でいろんな評判を目の当たりにしてみると、雪上・氷上での高パフォーマンスよりも、どちらかといえばドライ路面の平常性能に重きを置いたスタッドレス・タイヤではないか?と思われます。
でも、所変われば品変わる。札幌のタクシードライバーの○○%が黙って選択するというBSのブリザックが、ここ北関東でもベストな選択ではないでしょう。年に何回もあるとは思えない凍結・積雪路面への対応の優先順位を少し下げ、冬場の行動半径を広げるという自分の目的に照らし、ベストな選択をしたつもりです。



さて、問題は冬タイヤのお値段です。DCC付き・純正18インチを装着するGTIからそのまま冬タイヤに乗り替えるとなれば、半端でない出血を覚悟せざるを得ません。そこで、225/45R17へのインチダウンを迷わず決断します。幸いなことに、自宅から10分ほどのロケーションにある「タイヤのディスカウンター」を自認するショップが、「輸入車用ホイールセット大特価! XI3スタッドレスと輸入車ホイールのセットが限定特別コミコミ価格!!2013年製だから安い!残りわずか!!」なるキャンペーンを打っていたので、電話で条件を確認し、あれこれ検討した結果、お世話になることを決めました(汗)。
気になる価格は、ホイール(輸入車用ハウナー・デザインなる謎のブランド)・工賃込・消費税別で166,000円。北関東エリアの指標というべきカーポート・○○の値付けと比較してみても、まあ遜色はありません。もちろん、安い!とはとても思えないけど、仮にディーラーにタイヤ交換を依頼すれば、アッという間に20枚以上の諭吉に羽が生え飛んでいってしまう・・・・それを思えば、リーズナブルな価格なのでは?と、やや強引に自分を納得させている次第です。



店頭在庫が無かったため、肝心の冬タイヤは他店からのお取り寄せ。交換作業は再来週の火曜日となる予定ですが、これで冬場の草津でも、鬼怒川でも、新潟でも、東北でも、北陸でも、もう大丈夫!鬼に金棒の心持ちで、冬場のスノードライブを楽しんでみようかなどと、うずうず画策しています。
Posted at 2014/12/07 23:22:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | About GTI | クルマ
2014年12月01日 イイね!

福島・茨城 秋の紅葉ハンティング(その2)

福島・茨城 秋の紅葉ハンティング(その2)11月初旬の土曜夕刻に福島競馬・裏開催を後にしたナイトブルーGTI。旅打ち三昧の後は、飯坂温泉あたりに宿を取ってゆっくり疲れを癒やそうと目論んでいました。ところがこの週末、福島中心部の各所ではホテル・旅館の空室が何故か簡単には見つかりません。市内だけでなく、郡山界隈にも「これはっ!」というお宿が見つからず、途方に暮れてしまいました。
しかし、翌日は高速経由ではなく一般道を回り道しながら帰るつもりです。それなら!というわけで、福島市内から一気にいわきまで南下することを決断し、東北道の下りから磐越自動車道へと進路を選択しました。
郡山を過ぎると、秋の夕陽は早々と釣瓶落としに姿を隠してしまいます。街灯など何も無い磐越道・三春方面はもう真っ暗。阿武隈山地を横断し南へと延びる高速道は、何やら物の怪でも出てきそうな雰囲気に包まれていましたが、GTIのダイナミック・コーナリングライトを闇夜の灯火に、ひたすらアクセルを踏みこんでいきます。結局、福島市内から僅か1時間半ほどでいわき中央ICに到達。椿山荘と名前だけは立派だけれど、ビジネスホテルの域を出ない駅周辺のお宿にチェックイン。夕食をパパッと消化して、この日は早々と床につきました。



明けて日曜日の朝。いわき市内から北関東の自宅への帰路は、自ずと茨城県を経由します。11月初旬といえば、紅葉のシーズン。観光客でごった返す名所めぐりはまっぴらですが、名も無き山中に秋の名残を求め、GTIのステアリングを握ることにしました。めざすは、茨城県道27号線沿いにひっそりと佇む花園渓谷です。
いわき中央から常磐道をちょっと南下し勿来インターから高速をアウト。ちょっとお馬鹿なナビ・Discover Proに導かれるままK27に進路を取り、のんびりとカントリーロードを渓谷に向かいます。奥へと踏み込んでいくほど、少しづつ色濃くなっていく山里の趣を楽しみながら花園渓谷に至ると、低山の紅葉はまだ色づきはじめ。それでも深まりゆく秋の気配は濃厚で、中年オヤジも思わず深呼吸をしたくなるほどの風情でした。



秋真っ盛りの花園渓谷から少し県道を戻っていくと、平安時代に坂上田村麻呂が創建したと伝えられる花園神社が待っていました。樹高45m、樹齢500年を数えるという大杉に迎えられ山門に足を踏み入れると、神も仏も覆面パトも(笑)へったくれもないと日頃は考えている自分も、少しは荘厳な気分に包まれます。お賽銭を投じ、旅路の安全を祈願しました。





さて、紅葉ハンティングの目的を達すれば、あとはGTIのドライビングを楽しみながら、家路につくのみ。茨城県北部といえば、県内を縦断するダイナミックな広域農道群が目白押しです。ドライビング・プレジャー満載の道々が旅の興趣をそそります。まずは、北茨城市から高萩の約23kmを結ぶ「萩ロード」へ。実は、今回初めて走った道でしたけれど、茨城北部の山間地を縦横無尽に縫って走る、楽しさ爆発の素晴らしいルートでした。
しかし、ギアをスポーツモードに叩き込んで、2~3速固定のドライビングを楽しんでいると、後方から只ならぬ気配が・・・・。マツダ・ロードスターの一群が、この世のものとは思えぬほどの勢いで後方に貼りついてきたのです。動力性能云々はさておき、運転者の技量まで勘案するなら、こりゃあ進路を譲るしかありません。左ウインカーをチカチカさせると、あっという間にGTIをクリアしていくロードスター3台(青・白・白)・・。勢いで勝る彼らにおっかなびっくりついていくと、その先の信号停止で青と白のロードスターはそれぞれ別々の進路に分かれていきました。あっちゃ~、お仲間じゃなったのねぇ。



萩ロード」から「グリーンふるさとライン」「ビーフライン」「フルーツライン」へと進路をつないで茨城北部の広域農道群を満喫していると、もうお昼休みの時間です。茨城県道42号線から道祖神峠をあらよっ!と越して、本日のランチは、石岡市(旧八郷町)でも評判のお蕎麦屋さん「そば処しげふじ」にお邪魔します。手打ちの新蕎麦に無我夢中で舌鼓を打っていましたが、こちらのお店、この秋をもってオーナーが引退し後進に道を譲るのだとか。ううむ、諸行無常ですねぇ。
ともあれ、GTIは茨城県北から東北道を経て、北関東の帰路をたどりました。福島・茨城への旅を満喫したGTI号、さあ、次はどうする?
Posted at 2014/12/01 03:25:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | drive & touring | 旅行/地域

プロフィール

「@Alan Smithee さん! ええっ、それホントですか?!」
何シテル?   01/11 18:28
フォルクスワーゲン・ゴルフⅦ GTIに乗っています。色は、希少(不人気?)なナイトブルー。納車後1年を2ヶ月前にして、早くも走行距離1万5000キロオーバーです...
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