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山城守のブログ一覧

2015年05月09日 イイね!

GWツーリング(その2)川湯から紀伊半島縦断コースへ「GTI is Back」

GWツーリング(その2)川湯から紀伊半島縦断コースへ「GTI is Back」GWの紀伊半島ツーリング。
初日のお宿は、熊野本宮大社にほど近い場所に位置する秘湯・川湯温泉(和歌山県)です。川湯といえば、その名のとおり「川底を掘ればたちどころにお湯が湧く!」全国でも珍しい温泉地。清流・大塔川をせき止めて作られる巨大な野天湯「仙人風呂」も有名ですよね。しかし、この名物・野天湯が設営されるのは、川の水量が少ない冬場限定とのことです。今シーズンは既に、3月下旬の雨による河川の増水で仙人風呂そのものが流失してしまい、入浴どころか、野天湯の痕跡を見いだすことすら叶いませんでした。残念至極!(涙)川湯温泉に到着するまで、そんな基本情報もインプットしてこなかったことが、今さらながら悔やまれます。

それでも今回宿泊した宿の系列旅館には、混浴の渓流露天風呂が設けられており、宿泊客には自由に入浴が許されているとのこと。気を取り直しそこに向かえば、大自然と温泉が一体化した開放感100%の川湯が、中年オヤジを待っていました。
目の前を流れる清流、新緑鮮やかな熊野の森、空高く舞い上がるトンビや川面に遊ぶ鴨の愛らしい姿、遠くの吊り橋を行き来する観光客などを眺めながら、真っ昼間から露天風呂を独り占めです。思わずブラボー!とスタンディング・オベーション。拍手を送りたくなるほどの素晴らしさでした。・・・・残念ながら、写真はありません。




初日の夜は早々と床に入り、気がつけば、ツーリング2日目の朝を迎えていました。
2日目の最終目的地は、伊勢志摩エリアの某所に予約済みのホテルです。しかし、その1点を除けば、この日いったい何処に行こうか?行き当たりばったり流ドライブを身上とする中年オヤジは、まだ何も決めていません。
大雑把にいうと、選択可能な進路は2つのルートに大別されます。熊野灘沿いのシーサイドを北上し伊勢志摩を目指すルートと、紀伊半島内陸部の山間地を北上してから吉野あたりで進路を東に転じるルート。しかし、そこから派生する道なども検討の俎上に載せてみると、選択肢はどんどん広がっていきます。
なるほど、紀伊半島は懐が深い!まるで豪華なバイキング料理を前に、どの皿から手を付けてよいのか思案がまとまらない子供のように結論を下せぬまま、GTIのスタートボタンを起動。小雨に濡れる朝の川湯温泉を後にしました。



とりあえず向かってみたのは、海岸線ルートと内陸ルートのどちらの起点にもできそうな熊野(三重県)の町並みです。熊野川沿いの快走路R168からR169に進路を変え少し北上した後、R311沿線にある日本有数の棚田「丸山千枚田」を少しだけ見学します。時あたかも田植え作業の真っ盛りだった千枚田を後に、再びR311で東へと向かいました。





午前10時、熊野の町に入ってGTIにハイオクガソリンを給油。今日の進路について、そろそろファイナル・アンサーを固めなければなりません。
迷いに迷った末、結局、中年オヤジは「内陸コース」を北上する決断を下しました。変化に富んだ海岸線のシーサイド・ドライブも捨てがたかったけれど、この日は生憎の曇り空。端午の節句にちなみ熊野灘にデコレーションされた鯉のぼりの大群も、どこか寂しそうな風情でした。紀伊半島の海岸線ツーリングは、また別の機会の楽しみに取っておきましょう。



そうと決まれば、行動は早い。
R42が海岸線に分かれを告げると、目の前には早くも急勾配のワインディングが出現してきました。タイミングよく現れる追い越し車線に素早くレーンチェンジ。先行する軽自動車をブッコ抜きつつ、R309→R169へと快ペースで道なりに北上していきます。気分は「GTI is Back」!

ツーリングはまだ2日目の午前中ですが、次回に続きます。
Posted at 2015/05/09 18:00:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | drive & touring | 旅行/地域
2015年05月06日 イイね!

GWツーリング(その1)紀伊半島~高野山から熊野本宮大社へ

GWツーリング(その1)紀伊半島~高野山から熊野本宮大社へ先の「構想編」でも予告のとおり、GWの連休は、紀伊半島から東海エリアをクルマで駆け回るツーリングを楽しんできました。
初日は紀伊半島の川湯温泉、2日目は伊勢志摩、3日目は浜松が今回の旅の目的地。全行程の走行距離は1175kmに達しました。GTIの名に恥じない「グランド・ツーリング」と称するには少々スケールが足りないけれど、3泊4日の自動車旅行は自分にとって、久々のロング・ツーリングです。旅のコンセプトは、GTIをお供に各地で名高い名道や峠を実走してくること。観光やグルメはあくまで二の次で、ドライブそのものが目的という中年オヤジのしがない旅路です。
ともあれ、無事故・無違反・無故障で無事に神戸に帰ってくることができたのは何よりでした。連休中でも熱心にハンティングに勤しむ各県警のパンダや白バイと接近遭遇し、ヒヤリと肝を冷やす場面はありましたが、免許に傷を付ける失態を演じることもなく旅を終えることができ、結果オーライです。



初日は、高野山(奈良県)を経由して、熊野川支流の大塔川沿いに位置する秘湯(?)川湯温泉(和歌山県)をめざします。まずは、自宅の最寄りICを起点に阪神高速・湾岸線に乗り入れ、GTIのアクセルを開けました。
連休の初日ゆえ、各地の高速道路ではシビアな渋滞が予想されていましたが、神戸から和歌山方面に南下するは湾岸線の流れはスムーズ。天保山の海遊館を横目に、大阪市内を通過する頃からしだいに、大阪ナンバーやなにわナンバーのミニバンなどが増殖して流れが少し淀んできましたが、幸い渋滞に至るほどのスローダウンはなく、泉州エリアの工業地帯を順調に駆け抜けることができました。
りんくうJCTから関空自動車道に進路をスイッチ。阪和自動車道・泉南ICで高速を下車して、大阪府道・和歌山県道63号経由で最初の目的地・紀ノ川広域農道方面に向かいます。
めざす広域農道の入口はいったいどこなのか?旅路の道しるべとして頼りにしたツーリング・マップル関西版の地図情報では、ポイントがやや分かりづらかったものの、目印となる根来寺(戦国時代の武装僧兵集団・根来衆で有名)まで行けば何とかなるはずと思っていたら、案の定、お寺の真ん前の道が農道のスタート地点でした。



さて、広域農道天国というべき北関東から関西に引っ越してきた自分にとって、関西エリアの広域農道網は概してスケールが小さく、走り応えに欠けるのでは?と感じていました(偏見か?)。しかし、紀ノ川広域農道は、根来から橋本までの総延長33kmのスケール。紀ノ川沿い丘陵部のミカン畑を貫いて、適度なコーナーとジェットコースター風のアップダウンを繰り返す関西屈指の快走路と評判です。これなら、相手にとって不足はありません。
実走してみると、タフなワインディングは意外と少なく、民家に隣接している箇所も少なくないので、気兼ねなく走り放題でぶっ飛ばせるという状況ではないけれど、休日の午前中、春の日差しに包まれながらノンビリとクルマを流していくルートとしては、なかなか悪くありませんでした。
知る人ぞ知る広域農道は、エンスーなクルマ好きを引き寄せるのか?バックミラーに映る後続車のなかに突如トヨタ2000GTが出現するなど、ちょっとテンションが上がる出来事もありました。





お次は高野龍神スカイラインの起点となる高野山をめざして、橋本からR480経由で山登りです。標高800メートル超まで駆け上がるタフなヒルクライムなのですが、狭くクネクネとした登りコーナーが続くアクセス路には、世界遺産・高野山の聖地を一目見ようと関西中から集結した善男善女がハンドルを握る観光車両がいっぱい。時速20~30キロペースでのトロトロ運転を強いられました。しかし、ここは我慢が肝心。気持ちの折り合いに専念し、渋滞寸前の車列のなか山頂をめざします。
やっとこさ山頂付近に広がる門前町にたどり着けば、沿道には観光目的の歩行者が車道に溢れんばかりの大賑わい。人混みと行列が大嫌いな中年オヤジには近寄りがたい風情です。時間が許せば高野詣でも・・・・と考えていた思惑は瞬時に吹っ飛び、門前町の先に控える高野龍神スカイラインへと真っ直ぐ向うことを即断しました。



次なる目的地・高野龍神スカイライン(R371)は、紀伊半島のど真ん中を南北に貫いて走るかつての有料道路。その名の通り高野山から龍神温泉までの延長42.7kmの区間ですが、無料化以降も整備が行き届いており、全線を通してストレスのないドライブを楽しむことができます。新緑も鮮やかな紀伊山地の稜線上をどこまでもどこまでも、走り応えのあるワインディングが続いていく様は圧巻の一言。今日初めてDCCをスポーツモードに入れ、GTIのアクセルを踏み込み、駆け抜けてみれば気分は爽快です。
とはいえ、クルマの走行性能を過信したオーバーペースで、他車に迷惑をかけては元も子もありません。先行車に追いついたら無理な追い越しは狙わず、エスケイプ・ゾーンでひと休み。一方、ハイペースで山を駆け上ってくる2輪車ライダーには迷わず進路を譲り、マイペースでの快走を心がけます。途中、車列を組んで、通行車のペースを押さえ込んできた県警の白バイ集団には閉口しましたが、山頂のパーキングで邪魔者をやり過ごしたら、龍神温泉に向かって痛快なダウンヒルを再開です。いやあ、評判に違わず楽しい道でした!









龍神温泉から先は、日本三大酷道と噂されるR425の走破にトライする選択肢もありましたが、その手は桑名の焼きハマグリですね。悪名高き酷道の誘惑には乗らず、路面の良い県道198→R311(熊野街道)を乗り継ぎ、安全・確実に川湯温泉をめざすルートを選択しました。しかし、このペースで順調に走行を続けていくと、目的地の川湯温泉には宿のチェックイン時間前に余裕で到着しそうな気配です。部屋にも温泉にも入れず、待ちぼうけを食わされてしまうのは本意ではありません。

そこで、ちょっと寄り道。今回のツーリング中でも数少ない観光でも・・・・ということで、熊野本宮大社に立ち寄ってみることにしました。古くは「蟻の熊野詣」と言われるほどの賑わいを見せたと言われる由緒ある神社ですが、紀伊半島の山の中まで来れば、高野山や伊勢神宮ほどの観光客はおそらくいないはず・・・・という思惑も働きました。
大鳥居をくぐり雰囲気のある長い石段を登って、明日以降の筋肉痛を少し心配しながら、本殿をめざします。境内の案内図には、神殿の参拝順路が示されており、①家津御子大神(スサノオノミコト)→②速玉大神(イザナギノミコト)→③夫須美大神(イザナミノミコト)→④天照大神の順に参拝しなさいとのこと、ただし混んでいる場合には順番を厳密に守る必要はなく、空いている順に各神殿を詣でても問題ないとのインストラクションです。自分は左側の神殿から順番に参拝。どの神様にも、「無事故・無違反・ノートラブル」で今回のツーリングを安全に楽しめるよう祈願してきた次第です。





さて、神頼みタイムも終われば、あとは自力で川湯温泉をめざすのみ。熊野本宮大社からは、国道を分岐するトンネルを抜けてあっという間の道のりでしたが、無事故・無違反・ノートラブルで初日の目的地に到着です。
GWの紀伊半島ツーリング、2日目は次回に続きます。
Posted at 2015/05/06 21:23:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | drive & touring | 旅行/地域
2015年04月22日 イイね!

2015 GWグランドツーリング計画(構想編)

2015 GWグランドツーリング計画(構想編)桜の季節も過ぎて、いよいよ間近に迫ってきたGW
北関東に在住していた1~2月頃には、今年もまた東北方面に足を伸ばしてみようか、と長閑に構想を練っていましたが、全く予期していなかった関西への転居を経た今となっては、計画の練り直しをイチから余儀なくされています。
しがないカイシャ勤めの自分の場合、カレンダーの上では、5/2(土)~5/6(水)までの期間、5連休のお休み取得が可能。このうち、長距離ドライブに充てることのできる時間は、3泊4日ぐらいが限度かな?と思われます。となると、目的地への往復移動だけで丸2日を消費してしまいそうな東北エリアはあまりに遠い。こうして、念願であった東北グランドツーリングの構想を、あっさりと放棄する苦渋の決断を下しました・・・・。

進路を変更!
神戸を起点とする西日本~中日本エリアを対象として、連休期間中でも宿泊場所の確保が可能であり、なおかつ魅力的なドライブルートが待ち受けていそうな場所がどこかないか?とリサーチしてみました。
結果、メインの目的地を紀伊半島に選定!
勢いに乗って、三重県、愛知県~静岡県西部を走破するドライブコースを照準に、連休中のグランドツーリング計画を策定しています。
ナイトブルーのGTIをお供に、連休期間中に走ってみようか(移動してみようか)?と検討しているのは、近畿~東海エリアが誇る次のドライブコースたちです(海路を含む)。



紀ノ川広域農道(和歌山県)

高野龍神スカイライン(奈良県・和歌山県)

伊勢志摩スカイライン(三重県)

パールロード(三重県)

鳥羽~伊良湖(三重県~愛知県)

奥浜名オレンジロード(静岡県)


三河湾スカイライン(愛知県)

都合3泊4日のドライブになりそうですね。
初日は紀伊半島内陸部の秘境探訪、2日目は熊野周辺から伊勢志摩へ。3日目は伊良湖から浜松、最終日の4日目に神戸をめざすルートが基本構想です。

そこで、みんカラの皆様!
これらのエリアの周辺で、名前は売れていないけれど走り甲斐がある、あるいは知られざる絶景スポットを擁するドライブコースなどがあれば、是非是非ご紹介ください!人混みと渋滞は大の苦手なので、そのあたりにご配慮をいただけると、嬉しいです。
Posted at 2015/04/22 21:25:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | drive & touring | 旅行/地域
2015年04月19日 イイね!

R162周山街道ドライブ~名田庄の桜並木から小浜港へ(その2)

R162周山街道ドライブ~名田庄の桜並木から小浜港へ(その2)京都市内から国道162号線・周山街道を北上し、若狭方面をめざした先週のドライブ記事の続きです。
まずは京都の市街から山間部へ。紅葉の名所として知られる高雄に向かい山の中に分け入って進んでいくと、嵐山高雄パークウェイの入口あたりまで道幅の狭いタイトな屈曲路が連続します。周山街道は早くも秘境ムードに包まれますが、問題は交通量の多さ。市街からさほど遠くないこのあたりの区間では、観光客に加え、地元の一般車両が普通に走行しています。車列の先頭が軽自動車だったりするので、ドライブのペースはいっこうに上がりません。紅葉のシーズンになれば渋滞の名所と化しそうな区間ですが、ここは我慢が肝心ですね。
さて、高雄を後に北上を続けていくと、周山街道は拡幅工事済みの区間に突入します。北山杉の林のなかを大きく弧を描いて走る快適なコーナーが連続。いくつかのトンネルを越えていくうちに、走行するクルマの台数もようやく減少してきました。これならマイペースの快走もOKです。
DCCをノーマルモードに固定し、高めのギアで適度なスピードを維持。先行車を何台かパスして北をめざしましたが、急ぐ旅でもないので、途中に道の駅が出てくれば即休憩を決め込みます。中高年ライダーの集団で賑わいをみせる「ウッディー京北」と「美山ふれあい広場」。そこでそれぞれ小休止を挟んでから、周山街道と交差する府道28号線でちょっと東方向に寄り道をしてみました。。



ツーリングマップル関西版が「日本昔ばなしの世界」とお薦めする美山町北山の茅葺き民家の集落を訪れてみようという魂胆でしたが、春の気配に誘い出されたせいか?「昔ばなしの世界」には、観光客と思しき歩行者がウヨウヨ。茅葺き集落があるだけで、特にアトラクションが用意されているわけでもないのに、この人混みはいったい何?とてもクルマで楽しめるような場所ではありません。長居は無用と早々に退散しました。



周山街道に戻って小さな峠をひとつ越えると、北へと向かう道路は緩めのコーナーが連続し、再び快走区間が続きます。県境の峠をトンネルで越えると、福井県に突入。下り勾配を降りきったところで、道の駅「名田庄」を目印に進路を東に変えると、鮎釣りで知られる清流・南川沿いに、お目当ての桜並木が広がっていました。



福井県あたりに行けば、まだ満開の桜を楽しめるかも?それを狙って出発したドライブでしたが、残念ながら名田庄でも桜はもう散り始めの時期を迎えていました。ほんとうに見頃を迎えるのは、4月の初頭なのですね。
それでも、花見客など誰一人としていない里の川岸や国道沿いに、どこまでも桜並木が連なっている様子は圧巻で、眺めているうちに中年オヤジの気分も春爛漫ムードに包まれてきました。桜の下でGTIの記念撮影を1枚・2枚・・・・。
こうしてブログに書いてしまったけれど、あまり人に教えたくない桜の穴場を開拓することができ、大満足のドライブになりました。





桜を楽しんだ後は、小浜港まで足を伸ばして寿司ランチ。若狭フィッシャーマンズ・ワーフのイートインでお土産に焼き鯖寿司も購入してから、舞鶴若狭自動車道で神戸に戻りました。

周山街道は、京都と若狭エリアを結ぶ立派な主要国道。刺激的なコーナーが連続するタフなワインディングは一部の区間に限られるものの、沿道に広がる里山や杉林の風情を楽しみながら、のんびりクルージングしていくのがお似合いのドライブコースでしたね。周辺エリアには、鯖街道・国道367号線沿いの棚田の風景や、琵琶湖西岸のメタセコイア並木、さらには若狭湾沿いの絶景ワインディングなど、数々の未踏のドライブコースが待ち受けているので、GTIをお供にまた探訪してみようかと思います。

Posted at 2015/04/19 14:31:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | drive & touring | 旅行/地域
2015年04月12日 イイね!

R162周山街道ドライブ~若狭の里に桜をもとめて(その1)

R162周山街道ドライブ~若狭の里に桜をもとめて(その1)ほんの2週間前には二分咲きだった関西の桜も、この週末には散り始め~葉桜の状態に。時の移ろいゆくのはホントに早いものです。でも、北の方に行けば、まだ桜ハンティングが楽しめるかも・・・・。ということで、福井県は若狭のおおい町・名田庄地区の清流南川の堤防沿いに広がるという桜並木の見物を目的に、週末のドライブに出発しました。

神戸から若狭方面をめざす最短ルートといえば、舞鶴若狭自動車道を北上するのが定石だと思いますが、どうせ行くなら単純に高速を経由するよりも、沿道の風情や道路事情をいろいろ見聞してみよう。ということで、今回はツーリング・マップル関西版もお薦めする国道162号線・通称「周山街道」を京都市内から北上するルートを選択しました。
こっそりと自分がドライブルート選びの参考にしているトヨタ86・峠ガイドの情報によれば、周山街道は次のように紹介されています。

若狭から京都に新鮮な魚介類を運ぶ鯖街道。その一つが周山街道だ。京都市右京区から福井県の小浜市に突き抜けるまで、快適な山道が続く。北山杉の美林を抜けた辺りでは、日本家屋の床柱に使われる「北山磨丸太」の立て干しが見られる。

ううむ。なかなか悪く無さそうですねえ。
鯖街道といえば、琵琶湖西岸エリアを若狭に北上していくR367のほうが有名か?と思うけれど、wikiによれば「広義では現在の嶺南から京都を結んだ街道全てを鯖街道と呼ぶ」らしいです。



そんなわけで日曜の朝、GTIのスタートボタンを起動し、勇躍ドライブにスタート。関西に引っ越してきて、近場の六甲山界隈をブラブラ運転してみたことはあるけれど、本格的なドライブは今回がはじめて。ワクワクする気持ちを抑えきれないまま、まずは名神高速で京都をめざしました。京都南インターから1号線を北上し、東寺に突きあたったところから大宮通へ。京都市内をクルマで走行したのはのは、おそらく5年ぶり?でも、碁盤の目の京都の街並みから周山街道の入口に向かうために、どこから西に進路を取っても全く問題はありません。自分は、五条通を西に向かって162号線の入口へと向かいました。古都のど真ん中から若狭の桜へ。





次回に続きます。
Posted at 2015/04/12 19:52:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | drive & touring | 旅行/地域

プロフィール

「@Alan Smithee さん! ええっ、それホントですか?!」
何シテル?   01/11 18:28
フォルクスワーゲン・ゴルフⅦ GTIに乗っています。色は、希少(不人気?)なナイトブルー。納車後1年を2ヶ月前にして、早くも走行距離1万5000キロオーバーです...
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