前に乗っていたEN125はやはり中国製という事も気になって買った価格のプラスαで売却することができたが趣味でもあるものが手元にないとまたほしい病が出てきてしまった。
1971年に発売されたヤマハの原付二種を定年前を機にヤフオクで購入。
妻も渋々ながらも許可を取りつけた。
バイクの名はHX90という非常にマイナーな機種である。
エンジンが当時というか今でもそうだが市販車としてスズキのウルフ90と同様に世界最小の排気量であった90㏄の2スト2気筒エンジンを積んだバイクである。
そしてこのバイクを最後に2スト2気筒が消え、後継として1974年に2スト単気筒のRD90へとバトンタッチしたわけでもある。
自分はこのバイクが出た当時は小学低学年のころであるから別に青春のバイクというわけではない。
何せ50年前のバイクなので当然錆だらけである。しかし今の寒い時期に春先に乗れるようにするためにサビを落としたり磨く楽しみもできている。
幸いにもエンジン関係は売った整備業者が即乗れるように整備をしてあったので手を付けることはないのは助かった。
シフトチェンジも古臭いロータリー式ではなく今でも通じるリターン式なのも驚きではある。
タンクエンブレムがボロボロなので同じものがもう出ていないので大きさがほぼ同じくらいのXJR400用のエンブレムを取り付ける予定。
また自分好みで汎用のメーターバイザーを取り付けた。
このバイクは当時、軽量と言っていたようだが取りまわしてみると重く感じる。
よく見ると全体が鉄の魂の様なバイクです。フェンダー、サイドカバー、チェーンカバー等もすべて鉄製なのはさすが昔のバイクって感じです。
またキー無しの燃料キャップも時代を感じさせます。
プラスチックを使っているのはエンブレムの他にメーター、ウインカーレンズ、テールライトくらいしかないです。ゴム類のタイヤやフォークブーツなどを除く
Posted at 2024/01/27 13:42:16 | |
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