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今日は車ネタもつきてきたので（自爆）もうひとつの趣味の話をします。

地元の伝統芸能で『すずめ踊り』と言うものです。

仙台城移徒式（新築移転の儀式）の後の宴席で、泉州（現在の大阪府堺市）出身の石工（いしく、石垣造りの職人）さんが、藩祖伊達政宗の御前で即興で披露した踊りがはじまりと言われています。

踊る姿が餌をついばむ雀に似ており、伊達家の家紋も「竹に雀」であることから『すずめ踊り』と呼ばれていました。現在の堺市と仙台市も深い関わりがあり、堺市でも１０月に堺まつりで『すずめ踊り』が披露されます。

『すずめ踊り』では踊りとお囃子があり、自分はそのお囃子をしています。お囃子には「篠笛」、「大太鼓」、「小太鼓」、「鉦」で演奏され、自分は「大太鼓」を担当です（画像は自分の太鼓です）

仙台では大体的に行われる行事としては以下の２つがあります。
・仙台・青葉祭り
・夏まつり・仙台すずめ踊り

近年では市民の間にも広がり多くのグループ「祭連（まづら）」があり、その個性を生かして街を練り歩きます。

最近は仙台を本拠地とする楽天ゴールデンイーグルスの応援で披露されることもあり、「あの踊りは何だ？」と思われた方もいらっしゃると思います。あの踊りが『すずめ踊り』です。

初めて参加した時に、皆さんに披露している時の視線、そしていろんな祭連の方との交流、祭り独特の粋な雰囲気にすっかりと魅了されてしまいました。

年間を通じて、様々なイベントで披露し交流を深めていますが、やはり地元開催が主で今は千葉にいますからなかなか『すずめ踊り』には関われいないのがちょっと淋しい状況です。

１０月２９日（日）の「東京大江戸パレート」にて仙台から『すずめ踊り』が参加します！
もちろん自分も参加予定です（ちなみに夫婦でやっており、うちの奥さんは「鉦」を担当しています）
久しぶりの祭り！楽しみにしている今日、この頃です（笑）

もし興味ある方はぜひ、見にいらしてください。
って、練習しなきゃなぁ・・・(^^ゞ