先週の日曜日にくるまにょん人さんとブルーボネットに行ってきました。
2度目のブルボネMTGでした。前回はX-Pro2と60mmマクロだったので、今回はフジ「X-T4」+「XF35mmF1.4」のコンビでいきました。
前回は5月初旬に行きました。その時から半月ほど経っただけでも印象がガラッと変わっていました。
赤やピンクの花が多かった花の谷は、ブルーボネットやデルフィニウム、ガウラが育ってきて、青や白の多い彩になっていました。
今回は35mm(換算50mm)なので難易度ちょっと高めです(個人的には換算35mmが一番難しいです)
1/4000 f2 ISO200
庭ということを意識して中央の鉢を撮ってみました。
換算50mmは目で見た感覚に近い写真が撮れるものですが、本当にそのまんまに写ってしまうところが難しいですね。
それをどうやって整えるか、崩すか、によって写真の意図が変わってくるのが50mmの面白いところです。
1/8000 f1.4 ISO200
かわいらしい花がありました。
まるでお洒落な電飾のように下を向いています。
XF35mmは意外と寄れるレンズで、また今どき珍しい前群繰り出し式フォーカスなので接写時の描写も優れています。
1/8000 f1.4 ISO200
私の大好きなガウラ。
小さな白い花を次々に付ける植物です。
APS-Cとはいえ、F1.4と接写によって、ごく浅い被写界深度で撮れました。
1/8000 f1.4 ISO200
こちらも開放で。
X-T4はシャッター方式をいろいろと選ぶことができて、「メカ」「電子」「電子先幕」「メカ&電子」など6パターンから選ぶことができます。
メカシャッターで1/8000を切ると画質が下がるシーンがあります。
花は動かない被写体なので電子シャッターを併用するモードで撮りました。
1/2000 f2.8 ISO200
少し絞って背景の状況がわかるような感じにも撮ってみました。
青空でいい天気でした。
1/2500 f1.4 ISO200
日陰にアジサイが咲いていました。
黄緑から青へと染まりかけのアジサイが綺麗ですね。
1/8000 f1.4 ISO200
ワスレナグサも忘れずに撮影。
ピント浅めにして「見つけ出したよ」という感じを出してみました。
1/8000 f1.4 ISO200
黄色いユリを撮ってみました。
するとホワイトバランスが狂って、葉っぱが青色に!?
他社は分かりませんが、フジのミラーレスではこういう現象が起きることがあります。RAWで撮っているのでWBを晴れに変えればいいのですが、これはこれで印象的なのでそのままに。
1/800 f5.6 ISO200
たくさん並んだブルーボネット。
花の白い部分が赤くなったら終わりの合図のようです。
シンボルの花ですが、この花が咲く期間はほんの一カ月だけなんですね。
1/800 f5.6 ISO200
スイレンも咲き始めていました。
涼しげな印象なので、夏に見るとたくさん撮りたくなる花です。
1/8000 f1.4 ISO200
フレンチラベンダーを低い位置から接写。
ふわふわした感じが出せました。
1/5000 f1.4 ISO200
ガーデンということで、こういう鉢もいたるところにあります。
この鉢はコンクリート製なんですかね?年季が入るごとに美しくなりそうですね。
1/8000 f1.4 ISO200
日陰のガクアジサイは暗めに狙ってみました。
1/8000 f1.4 ISO200
私は原型のこのガク咲きのアジサイの方が好きだったりします。
でもテマリ咲きのアジサイの方が写真的には綺麗に見えますね。
1/320 f8 ISO200
ワイフラの里は前回来た時よりは花が少なくなっていました。
もう春も終わりということですね。
そんななかでも頑張って咲き続けるポピー。
1/8000 f1.4 ISO200
XF35mmのちょっとぐるっとしたボケ方もなかなかいいです。
1/8000 f1.4 ISO200
1/8000 f1.4 ISO200
スモークツリーという木だそうです。
この細い花が、離れてみると煙のように見えるからそう呼ばれているそうです。
なんでも雄と雌があって、雄のほうはこの煙のような花がたくさんつくそうです。
それはカワイらしい姿になりそうですね。
1/1000 f4 ISO200
最後にテキサス友好の庭から。
さすがブルーボネットはテキサスの州花だけあって、この場所にはブルーボネットが植えられていました。
意外と、このちょっとした彩こそ、ブルボネの目指すところなのでしょうかね。
この後はフィルムカメラに切り替えたので、これにて終了です。
フィルムの現像が終わったらまた上げたいと思います。
春のシーズンはこの日が最後でした。
次は夏のシーズンになるので、紅の花がたくさん見れるそうです。
ひきつづき、月に一度は訪れるようにしたいと思います。
くるまにょん人さん、ご一緒いただきありがとうございました。
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Posted at
2021/06/07 01:55:57